名前：藤原 竜也（ふじわら たつや）
生年月日：1982年5月15日
出身地：埼玉県秩父市
血液型：A型
身長：178cm

藤原竜也は、ホリプロ所属の俳優です。
1997年に蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」の主演で俳優デビューしました。

2000年には映画「バトル・ロワイアル」の主演に抜擢されてブレイクし、この作品での演技が評価されて日本アカデミー賞の優秀主演男優賞、新人俳優賞を同時受賞しています。

その後も確かな演技力と存在感を武器に多くの作品で主演を飾り、映画「デスノート」「カイジ」「藁の楯 わらのたて」「僕だけがいない街」「22年目の告白 -私が殺人犯です-」など、漫画原作の実写版から重厚なストーリーの作品まで、様々な映画で存在感を示しています。

ここではそんな藤原竜也の学歴をまとめました。
中学生の時に芸能界デビューし、高校を4日で退学したという藤原竜也の出身小学校・中学・高校・大学の学校名、学生時代のエピソードをお届けします。

藤原竜也の学歴、小学校は地元・埼玉県秩父市にある公立小学校、「秩父市立花の木小学校」です。

藤原竜也は両親・兄・姉がいる5人家族の末っ子として生まれましたが、小学校時代から父親は単身赴任が多く、母親も飲食店を経営していたため忙しい両親のもとで育ちました。

小学校時代はサッカー好きな普通のスポーツ少年でした。

藤原竜也の学歴、中学は地元・埼玉県秩父市にある公立中学校、「秩父市立秩父第二中学校」です。

この中学は普通の公立中学校でありながら多くの著名人を輩出しており、落語家の林家たい平、お笑い芸人のアキラ100%などが同中学を卒業しました。

さらに、宝塚歌劇団・星組で活躍していた元タカラジェンヌ・彩海早矢は中学の同級生だったといいます。
同じ中学の同級生に藤原竜也・彩海早矢の両名がいたとは驚きですね。

中学時代の藤原竜也はサッカー部に所属していました。
チームは埼玉県中学校大会ベスト4まで勝ち上がった強豪で、藤原竜也は今でもサッカーが好きであることを語っており、 Jリーグ・浦和レッドダイヤモンズのファンであることを公言しています。

藤原竜也は中学2年生だった1997年3月に、遊びに行った池袋の街角でホリプロ社員に声をかけられ、舞台の主演オーディションのチラシを受け取りました。

その時はホリプロ社員から連絡先を聞かれることもなく、スカウトとはまた違う声のかけられかただったため、そのオーディションを受けなければ今の藤原竜也はなかったといいます。

チラシを見て舞台主演に興味が湧いた藤原竜也は、蜷川幸雄演出舞台「身毒丸」のオーディションに参加することを決意。

現在の活躍を見ればトントン拍子で合格が決まったものと思いがちですが、実はオーディションでは1次書類選考の段階で落とされていたそうです。

しかしチラシを渡したホリプロ社員が藤原竜也に可能性を見出し、何度も何度も合格書類に紛れ込ませたことで選考に残り、最終的に蜷川幸雄のお眼鏡に叶って主演に決まりました。

結果、1997年に蜷川幸雄演出舞台「身毒丸」の主演で俳優デビュー。
ロンドンで上演された際には、英国各紙で「15歳で初舞台とは思えぬ存在感。天才新人現る」と大絶賛されました。

藤原竜也の学歴、高校は日本で最も有名な芸能人学校である私立高校、「堀越高校」です。
しかし高校1年生の時に中退しているため、最終学歴は中卒となります。

堀越高校は日本有数の芸能人御用達高校で、芸能活動を行う生徒のためのトレイトコースが設置されています。
そのため同級生には女優・深田恭子や加藤あいなど、錚々たるメンツが揃っていました。

藤原竜也は中学時代に俳優デビューし、海外でも演技が高く評価されるなど活躍していたため、高校も芸能活動をしやすい堀越高校を選んだようです。

しかし、高校入学4日目にして堀越高校を中退しています。
中退した理由は、学校帰りに稽古場で蜷川幸雄と劇作家・唐十郎の会話を聞いた時、まるで小説を読んでいるような高貴な言葉が飛び交っているのを聞き、「僕が学ぶべき場所は高校じゃなく、稽古場だ」と感じたことが理由だと語っています。

藤原竜也は高校中退後、18歳だった2000年に映画「バトル・ロワイアル」で主演を飾りました。

映画が大ヒットを記録したことはもちろん、藤原竜也の演技も高く評価され、日本アカデミー賞の優秀主演男優賞と新人俳優賞を同時受賞しました。

この作品で俳優としての地位を固め、翌2001年には「新・星の金貨」で連続ドラマ初主演を飾るなど、舞台・映画・ドラマと活躍の場を広げていきました。