名前：福山 雅治（ふくやま まさはる）
生年月日：1969年2月6日
出身地：長崎県長崎市
血液型：O型
身長：181cm

福山雅治は、アミューズ所属の俳優・歌手です。
1988年にアミューズのオーディションに合格し、映画「ほんの5g」で俳優デビューしました。

1990年にはシングル「追憶の雨の中」で歌手デビュー。
シングル「IT’S ONLY LOVE」「HELLO」「桜坂」など数々のミリオンセラーを連発し、「Squall.」「Gang★」「虹」などの代表曲を残しています。

俳優としては1993年の大ヒット月9ドラマ「ひとつ屋根の下」が話題となり、現在までに「ガリレオ」や、大河ドラマ「龍馬伝」など数々のヒット作で主演を飾っています。

俳優としても歌手としても活躍する福山雅治について、ここでは実家と家族をまとめました。
生まれ育った実家、地元での暮らし、父親・母親・兄弟など家族の情報とエピソードをお届けします。

福山雅治は、長崎県長崎市の出身です。

高校まで地元・長崎県で過ごし、長崎県立長崎工業高校を卒業しました。

福山雅治は子供の頃から音楽が好きで、高校時代にはコピーバンドを組んでいました。
浜田省吾や長渕剛など憧れた表現者はみんな地方出身者で、自分も地方で生まれたことから、自分が何者なのかを確かめるために都会に行きたいという気持ちを抱えていたといいます。

18歳になった福山雅治は「音楽で生きていきたい」と思うようになりましたが、一度は母親を安心させるため、高校卒業後に5ヶ月ほど長崎の電子計測器会社に勤務しました。

その後、家族には「古着屋をやりたい」と嘘をついて、実家を離れ単身上京。
1988年にアミューズのオーディション「アミューズ・10ムービーズオーディション」に合格し、芸能界入りを果たしました。

2008年には地元・長崎市の魅力を発信する「長崎ふるさと大使」に就任。

2018年には長崎県の6つの島々の魅力を伝えるプロジェクト「NAGASAKI BLUE ISLANDS PROJECT」のナビゲーターに就任しました。

さらに2020年には、原爆投下の痕跡を今も残す長崎県の被爆樹木を、平和発信のために活用するプロジェクト「長崎クスノキプロジェクト」を立ち上げ、総合プロデューサーに就任しました。

こうして今も地元・長崎県を大切にし、故郷のためになる活動を続けています。

ここからは福山雅治の家族についてお届けします。

福山雅治の家族構成は、父親・母親・兄・本人の4人家族で、2人兄弟の次男として生まれました。

福山雅治の父親は、不動産屋の社長だったことがわかっていますが、実際はほとんど働いていなかったとのことです。

2016年に出演したトーク番組「徹子の部屋」の中で、父親の職業について「宅建取引の免許を持っていた」と話し、実家に「不動産屋の看板を掲げていた」と言っていましたが、実際に自宅兼事務所に人が来るのは見たことがなかったといいます。

父親は大抵昼まで寝て、起きたら雀荘に入り浸り、仕事をせずにお酒を飲んで酔っ払ってばかりだったことを明かしています。
そのため実家では、母親の月20万円のパートで生計を立てていたそうです。

その父親は、福山雅治が高校2年生の時にがんで亡くなりました。
2009年放送のラジオ「福山雅治のSUZUKI TALKING F.M.」の中で、その日が長崎原爆の日であったことから話題は原爆の話に。

福山雅治は「父親はもろに被爆した。母親も厳密に言えば被爆している」と話し、自身が被爆2世であることを明かしました。

被曝が原因となったかは触れられていないものの、福山雅治が高校2年生の時に父親は亡くなり、高校卒業後は音楽で生きるため実家を離れて上京しました。

福山雅治の母親は一般人で、仕事をしない父親の代わりにパートで生計を立ててくれていたことが判明しています。

その母親とは現在も仲が良く、ラジオで「35年前、母親が兄貴と僕に手縫いのコートを作ってくれた」という話をし、後日母親がそのコートを送ってくれたことを写真付きでSNSにアップしています。

コートは35年前のものにも関わらず、母親が大切に保管してくれていたことに「感動しました」と綴り、コートについても「非常に繊細に作り込まれていて、僕の物作りのルーツは母ちゃんゆずりだったんだと改めて気づかされました」と語っています。

投稿の最後は「母ちゃん、凄かばい」とのコメントで締めくくられ、母親への愛情と、母親からの愛情どちらもが感じられるとしてファンからも喜びのコメントが寄せられました。