成績の悪さから就職先が見つからないため、担任教師が吉本興業に雇ってくれるよう頼み込んだ事で、高校在学中からアルバイトとして吉本に入社し、高校卒業後に正式に吉本に芸人として入りました。

明石家さんまとはアルバイト時代に出会っており、明石家さんまの勧めで、ぼんちおさむに弟子入りしましたが、おさむ門下時代は伸び悩んでおり、吉本から半ば見捨てられている存在だったそうです。

明石家さんまから「運転手」にならないかと誘われ、当時免許を持っていませんでしたが、『2週間で免許が取れる合宿制の自動車教習所があるから行ってこい』と言われ、合宿制の自動車教習所に通うも、漢字が読めず筆記試験に合格できなかったため、免許を取るまで半年も掛かりました。

明石家さんまの専属運転手をしながら、数々のギャグを身につけていき、天然ボケ芸人として全国的に人気を博しました。

その後、画家に転向し、画家としての才能を開花させました。1993年に初めて個展を開催し、独特な画風と色彩が高く評価を受け、一躍画家として脚光を浴びました。

芸人だけではなく、画家としても活躍しており、ジミー大西の絵画は国内外で高い評価を得ています。そうなると気になるのが、年収ですよね。ジミー大西の年収について詳しく見ていきましょう。

画家時代のジミー大西は、アート活動の一環として企業のデザインもしており、ボジョレー・ヌーボー、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーのラベルや旧・第一勧業銀行（現・みずほ銀行）のキャッシュカードと通帳のデザインなども手掛けています。

ジミー大西の絵画は高く評価されており、中には200万円の価値が付くものもあるようです。1枚の絵画を完成させるのにだいたい3か月ほどかかるそうで、年間4枚描けたとすると単純計算で年収が800万円ということになります。

1993年に初めて個展を開催し、動物などをテーマとしたシュールな画風と鮮やかな色彩感覚で画家として注目され、脚光を浴びました。お笑い芸人から画家に転向した後は、数々の依頼が舞い込んだようで、当時の年収は億を超えていたとも言われています。

数億円を稼いでいたジミー大西ですが、資産について調べたところ、驚きの事実が明らかとなりました。

なんと、稼いだお金はギャンブルや風俗通いで底をつき、借金まみれになってしまったようです。明石家さんまや吉本興業の社長個人からも借り入れているとの情報も見つかりました。

明石家さんまの専属運転手をしていた時から年収は3000万円ぐらいあったそうですが、金遣いが荒く使い込んでいたようです。また、現在も明石家さんまからお年玉をもらっているそうで、これまでに2000万円以上おごってもらっているとも語っています。

ギャンブルや風俗で使い込み借金まみれであるということが事実なら年収は稼いでいても資産はあまりないのではないかと思われます。

ジミー大西の自宅の場所は明かされていないため、正確には分かりませんが、現在は東京から大阪に住まいを移したようです。

ジミー大西が関西の番組で天満に住んでいると公言しており、天神橋筋商店街などでも目撃情報があることから恐らく天満に自宅があるのではないかと思われます。