幼稚園時代から空手を習っており、ガキ大将だったそうです。しかし、イジメなどはせず、友達がイジメられていると助けるような正義感の強い男の子でした。

目立ちたがり屋の子供で、小学校に入学してもクラスで暴れたりしていたそうです。

小学校時代は野球をしていました。運動神経が良く、運動会ではリレー選手にも選ばれていたようです。

クラスの中心的存在で運動神経も良くイケメンだった福山雅治は、小学校時代は女子からモテモテで、バレンタインデーにもチョコレートをもらっていたようです。

中学時代は、ブラスバンド部に所属しており、ホルンを担当していました。また、中学3年生の時には部長も務めました。

当時のブラスバンド部の顧問は、「誰も部長なんてやりたがらなかった。真面目な福山君に任せたら朝練から放課後の練習まで約40人いる部員を上手くまとめていた。」と語っています。また、福山雅治は女子から人気だったそうで、音楽室には『福山くん大好き』『福山くん命』など落書きがされることもあり、消すのが大変だったとも語っています。

兄の影響で中学1年生時にギターを弾き始め、中学2年生の頃から同級生とバンドを結成し、ギターを担当していました。シンガーソングライターとして幅広い世代に人気の福山雅治の音楽のルーツは中学の頃のようですね。

ブラスバンド部に定評があった商業高校に進学しようと考えていましたが、倍率が高かったため、母親からの勧めで長崎県立長崎工業高等学校に進学したそうです。

入学した当初は、この高校を辞めることしか考えていなかったそうですが、母親が辞めさせてくれなかったため、退学処分になる”暴力行為”を働いて退学になろうと思ったそうです。

退学になりたかった福山雅治は、クラスの気に入らない生徒を呼び出して、大勢の前で喧嘩をはじめます。そして、先生が止めに来た時には、退学になると思って心の中でガッツポーズをしたようですが、先生は周囲の生徒に口止めをして、ケンカをした相手と握手をさせ仲直りを約束させました。

あっけなく退学計画は幕を閉じてしまいましたが、当時の先生を今でも恩師と述べており、感謝しているようです。