名前：大泉 洋（おおいずみ よう）
生年月日：1973年4月3日
出身地：北海道江別市
血液型：B型
身長：178cm

大泉洋は、CREATIVE OFFICE CUE所属の俳優です。

大学時代に演劇研究会に入り、そこで森崎博之・安田顕・戸次重幸・音尾琢真と出会って演劇ユニット「TEAM-NACS」を結成しました。

大学時代から芸能活動を開始し、1995年に地元・北海道で放送される深夜番組「モザイクな夜V3」に出演。

1996年には「水曜どうでしょう」の放送が開始され、北海道を中心に本格的なタレント活動を開始しました。

「水曜どうでしょう」はコアなファンが多数存在するバラエティ番組で、2022年現在も再編集版として「水曜どうでしょうClassic」や「水曜どうでしょうプレミア」が全国で放送されています。

俳優としては2003年に映画「river」で初主演を務めて以降多数の作品に出演し、東京進出後は俳優としての活動をメインに映画やドラマ、舞台やアニメ作品の声優まで、幅広い作品で活躍しています。

演技力の高さも評価され、主演映画「探偵はBARにいる」シリーズでは第35回と第41回の日本アカデミー賞優秀主演男優賞、主演映画「駆込み女と駆出し男」では第39回日本アカデミー賞優秀主演男優賞と第58回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞しました。

ここでは主演から脇役までどんな役柄も演じこなし、芝居からバラエティまでさまざまな分野で活躍する大泉洋の実家と家族をまとめました。

北海道出身の大泉洋が生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

大泉洋は北海道江別市大麻出身で、実家も北海道にあります。

北海道江別市の市立病院で生まれ、江別市内の小学校に入学し、小学校5年生の時に札幌市に引っ越しました。

小学校・中学校・高校を札幌で過ごし、二浪を経て北海学園大学経済学部経済学科に入学。
大学在学中から北海道を拠点に芸能活動を開始しました。

大泉洋が実家を離れて一人暮らしを開始したのは30歳を過ぎてからで、「一人暮らしは楽しいかもしれないが、一緒にいられるうちは両親と一緒にいたい」という理由で30歳まで札幌の実家で暮らしていました。

ここからは大泉洋の家族についてお届けします。

大泉洋の家族構成は、父親・母親・兄・本人の4人家族で、2人兄弟の末っ子として育ちました。

大泉洋の父親・恒彦さんは、「北海道高等盲学校」や「北海道七飯養護学校」などの校長を歴任した元教員です。

2012年には、公務等に長年にわたり従事し成績を挙げた方に授与される瑞宝双光章を受章しています。

ちなみに大泉洋はテレビなどでは父親のことを「親父」と呼んでいますが、今でもプライベートでは「パパ」「ママ」と呼んでいることを明かしています。

父親も80歳過ぎの年齢となった今も電話では自分のことを「パパ」と言うようで、仲の良い家族であることが窺えました。

大泉洋の母親は、北海道旭川市出身で中学校教師をしていたという経歴の持ち主です。

母親が教師だったことから大泉洋も大学時代に高校の地理歴史の教育職員免許状を取得しており、当初は教師になる予定だったことを明かしています。

しかし大学在学中に芸能活動を開始し、東京進出を果たして大人気俳優となったことで、母親と同じ職に就くことはありませんでした。

大泉洋は2人兄弟の次男で、7歳上に兄がいます。

大泉洋の兄・潤さんは、函館市役所職員を経て函館市長選に出馬しました。

北海道札幌北高校、早稲田大学法学部を卒業した秀才であり、函館市役所に職員として勤め、2017年4月に観光部長に就任。

観光や水産加工業など函館の経済を支える主力産業の担当責任者として奔走し、その後2019年5月に保健福祉部長に就任しました。

保健福祉部長は出世ポストの一つと言われているようで、庁内の評判も良いことから、かねてより市長選に出馬するのではと言われていました。

そしてついに2023年4月に予定されている函館市長選に出馬するため、2022年7月に辞表を提出し、2022年10月に記者会見を開いて市長選への出馬を正式表明しました。

大泉洋の兄は、大泉洋曰く「函館の影の支配者」と言われています。

大泉洋から見た兄は〝しっかり者で頭が良く、自慢の兄〟だそうで、子供の頃はもちろん大人になった今も仲の良い兄弟であることを明かしていました。

さらに「函館の街で僕の兄を知らない人はいない。GLAY並」と語り、兄が函館の影の支配者であることを仄めかしたのです。

大泉洋が出演するバラエティ番組「ハナタレナックス」では、大泉洋が〝函館の影の支配者〟と豪語する兄の話の真偽を確かめるため、GLAYのTAKUROに直撃取材を敢行しました。

番組スタッフの「大泉洋のお兄さんを知っていますか？」との質問に、TAKUROは「もちろん。函館の野外ライブの時は頻繁に会ってました」と答え、兄との面識があることを明かしています。

TAKUROはさらに「函館にGLAYを呼んで野外ライブを成功させたのは兄」とも語り、5万人を動員した大規模ライブの成功の立役者であることを伝えました。

市役所職員として現場での経験があり、大泉洋の兄として知名度も高く、庁内でも評判が良かったという兄が函館市長になることはあるのか、来年の市長選はチェックが欠かせないですね。