2010年代の日本芸能界において、〝子役〟といえばまず名前が挙がるほどの代表格となった鈴木福と芦田愛菜。

2011年放送のドラマ「マルモのおきて」で共演して以降、抜群の演技力と愛される才能により一躍大ブレイクし、国民的子役の代名詞となった二人ですが、現在はお互いに成長し、すでに新成人を迎える年齢となりました。

ここでは現在の鈴木福と芦田愛菜の関係をまとめました。
二人の現在の仲、最新の共演、熱愛の真相など、鈴木福と芦田愛菜の関係に迫ります。

名前：鈴木 福（すずき ふく）
生年月日：2004年6月17日
出身地：東京都
血液型：B型

鈴木福は、テアトルエンターテインメント所属の俳優です。

1歳だった2006年にNHK「いないいないばあっ！」に出演して芸能界デビューし、翌2007年に日テレ系ドラマ「君がくれた夏 〜がんばれば、幸せになれるよ〜」で主演・滝沢秀明の息子役を演じて子役デビューしました。

2011年放送のフジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」に双子の弟・笹倉友樹役で出演し、ドラマが大ヒットしたことで子役としてブレイク。

双子の姉役で共演した芦田愛菜とのユニット「薫と友樹、たまにムック。」名義でドラマの主題歌「マル・マル・モリ・モリ！」をリリースし、キャッチーな曲とダンスで〝マルモリダンス〟として一大ムーブメントを巻き起こしました。

現在も俳優・タレントとして活躍するかたわら、2017年には自身のYouTubeチャンネル「鈴木福オフィシャル」を開設。
2019年には小学館のYouTubeチャンネル「ピカいち CHANNEL」のMCに就任し、YouTubeの世界でも活躍しています。

名前：芦田 愛菜（あしだ まな）
生年月日：2004年6月23日
出身地：兵庫県西宮市
血液型：A型

芦田愛菜は、ジョビィキッズプロダクション所属の女優です。

3歳だった2007年に芸能界入りし、2009年にテレビ朝日系ミニドラマ「家族レッスン だいぼーけんまま」で子役デビューしました。

2010年に出演したドラマ「Mother」で母親からネグレクトを受ける少女を演じたことで一気に知名度が上がり、子供とは思えない演技力が評価されて数々の新人賞を受賞しました。

現在も女優・タレントとして活躍しており、「2022年上半期 CM起用社数ランキング」で第1位に輝くなど、芸能界の第一線で活躍し続けています。

鈴木福と芦田愛菜は、2011年にフジテレビ系で放送された日曜ドラマ「マルモのおきて」で共演して出会いました。

この作品は、30代独身のサラリーマンが、亡くなった親友の忘れ形見である双子の子供たちを引き取り、三人が家族となっていく姿を描いたホームドラマです。

俳優・阿部サダヲが主人公・高木護役を務め、芦田愛菜が双子の姉・笹倉薫役、鈴木福が双子の弟・笹倉友樹役を演じ、3人でのトリプル主演およびゴールデン帯の連続ドラマ史上最年少での主演で話題になりました。

視聴率は回を追う毎に上昇し、最終回はフジテレビ連続ドラマとしては2年ぶりとなる20%超えを果たし、最高視聴率23.9%を記録しています。

このドラマの主題歌として、鈴木福と芦田愛菜が「薫と友樹、たまにムック。」名義でリリースした「マル・マル・モリ・モリ！」も50万枚を超える大ヒットに。

作詞・作曲・編曲をロックバンド「JINDOU」の元メンバー・宮下浩司が担当し、振付は映画「崖の上のポニョ」などを手掛けてきた濱田“Peco”美和子が担当しました。

可愛らしい二人が明るく踊るキャッチーな振付のダンスが大きな話題となり、幼児から大人まで老若男女問わず愛される〝マルモリダンス〟が生まれました。

その結果、「マル・マル・モリ・モリ！」が2011年の新語・流行語大賞の候補にノミネートされ、テレビ局の垣根を越えてNHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。

鈴木福と芦田愛菜はこの作品で初共演を果たし、「福くん」「愛菜ちゃん」と呼ばれて国民的子役スターに大出世。

幼い子供とは思えない演技力に加え、子供らしさを感じる福くんの愛らしいキャラクターや、しっかりとした受け答えをする愛菜ちゃんの聡明さが注目を集め、日本を代表する子役のツートップとなったのです。

2011年にドラマ「マルモのおきて」で共演した鈴木福と芦田愛菜は、本作から3年後の動向を描いたスペシャルドラマとして2014年に放送された「マルモのおきてスペシャル2014」で再び共演しました。

しかし鈴木福と芦田愛菜が他の作品で共演することはなく、2014年以降はどの媒体でもほとんど共演がなく、現在もドラマや映画での再会は果たされていません。

ただ、2021年にバラエティ番組のリモート出演で再共演を果たし、2022年にはスタジオでの再会も果たしています。