名前：阿部 渉（あべ わたる）
生年月日：1967年10月7日
出身地：岩手県水沢市（現・奥州市）
血液型：O型

阿部渉は、NHKに勤務するエグゼクティブアナウンサーです。

エグゼクティブアナウンサーとはNHKのアナウンサー昇格制度のトップのことであり、一般アナウンサー、チーフアナウンサー、シニアアナウンサーを経て、最終的に昇格するのがエグゼクティブアナウンサーとなります。

そのため阿部渉はNHKを代表するアナウンサーであり、「NHKニュースおはよう日本・関東甲信越」「NHKニュース7」「ニュース シブ5時」など数々の番組でメインキャスターを務めてきました。

2009年から2011年まで3年連続でNHK紅白歌合戦の総合司会を務め、2020年に開催された東京オリンピック・パラリンピックでは、パラリンピック閉会式の中継を担当するなど、まさにNHKの顔として活躍しています。

阿部渉はアナウンサーという職業のため、表舞台には立つもののあくまでもNHKの局員という立場です。

そのため芸能人とは違い身長は公表されていません。
ただ、テレビ番組などで見られる阿部渉の姿を見るに、身長は170cm前後と推定されます。

身長181cmの船越英一郎と並ぶと10cmほど背が低く見えるため、阿部渉の身長は170cm前後の可能性が高いでしょう。

NHKの顔と称される阿部渉アナウンサーですが、2022年10月29日にNHK局内での不倫が報じられて話題になりました。

阿部渉は同年9月3日夕方、都内の老舗高級シティホテルで女性と密会。
阿部渉は既婚者であるものの相手は妻ではなく、同じ部屋に入っていったのは現役NHK局員である30代女性でした。

阿部渉と女性は共に番組を担当したことがあり、阿部渉が2017年から2020年まで司会を務めていた番組「ごごナマ」のデスクを務めていたのが相手の女性です。

番組がきっかけで知り合い、2020年秋頃から不倫を開始。
相手の女性には内縁の夫と子供がおり、NHK局内のW不倫だとして話題になりました。

NHKの定例会見では前田晃伸会長が不倫報道に言及し、「私どもが調べる限り、職務規程に違反した事実はない」と答え、処分を行わずお咎めなしとなることが明かされました。

ただしNHKの顔である阿部渉の不倫騒動は世間からバッシングが飛び交い、本人の申し出により朝の番組から降板したことが発表されました。

ここではそんな阿部渉の学歴・身長をまとめました。
東北から上京し名門大学を出てNHKに就職した阿部渉の身長などのプロフィールをはじめ、出身小学校・中学・高校・大学の学校名と学生時代のエピソードをお届けします。

阿部渉の学歴、小学校は岩手県水沢市（現・奥州市）にある公立小学校「水沢小学校」または「佐倉河小学校」のどちらかの可能性が高いです。

出身小学校は公表されていないものの、後述で詳しく紹介する出身中学が「水沢市立水沢中学校（現・奥州市立水沢中学校）」であることから、学区内である「水沢小学校」「佐倉河小学校」のどちらかが出身小学校になります。

阿部渉の出身地である岩手県水沢市は岩手県の内陸南部に位置し、現在は周辺自治体と合併して奥州市の中心部になりました。

東北地方ではかねてより商人の街、偉人の街、天文台の街、鋳物の街と呼ばれ、神社仏閣や城跡、国の重要有形民俗文化財に登録される黒石の十三塚といった歴史的価値がある観光スポットが多いことから、みちのくの小京都としても知られています。

阿部渉の学歴、中学は地元・岩手県奥州市の公立中学校「水沢市立水沢中学校」です。
現在は市の合併に伴い、「奥州市立水沢中学校」の名称になっています。

水沢中学校は阿部渉以外にも、元奥州市長の小沢昌記、タレントの鈴々木保香、歌手の松本哲也などを輩出しています。

中学時代の阿部渉は、通学路が奥羽山脈を望める自然豊かな場所であったことから、下校途中に奥羽山脈に沈む夕陽を見て「いろんなことにくよくよ悩む自分の小ささを感じていました」と語りました。

阿部渉の学歴、高校は岩手県奥州市水沢にある公立高校「岩手県立水沢高校」です。

県内での東大累計合格者が第2位という進学校で、東大のみならず慶應・早稲田などの私立名門、東北では岩手大学、山形大学、東北大学などに多くの合格者を出しています。

著名な出身者は政治・経済・学術の分野に多く、阿部渉と同じアナウンサーでは、元IBC岩手放送アナウンサーでIBC岩手放送県南支社長の田中康男、元フジテレビアナウンサーの久慈暁子、エフエム青森アナウンサーの鈴木耕治、フリーアナウンサーの小野礼子や北條愁子を輩出しました。