名前：権田 修一（ごんだ しゅういち）
生年月日：1989年3月3日
出身地：東京都世田谷区
身長：187cm
体重：83kg

権田修一は、Jリーグ「清水エスパルス」所属のプロサッカー選手です。
ポジションはゴールキーパーで、日本代表としてカタールW杯でも日本の守護神を務めました。

権田修一は幼少期よりサッカーを始め、FC東京U-15に入団して2003年にクラブユース選手権で優勝を経験。

2005年からトップチームの練習に参加し、2007年にFC東京トップチームに正式昇格しました。

その後オーストリア・SVホルン、サガン鳥栖、ポルトガル・ポルティモネンセSCを経て、2020年に清水エスパルスに移籍して現在に至ります。

権田修一は2022年にカタールで開催された「2022 FIFAワールドカップ」に日本代表として出場しました。

グループリーグ初戦のドイツ戦では、後半24分にドイツからの猛攻を立て続けに阻むスーパーセーブを見せて話題に。

約20秒間という短い時間、ドイツはヨナス・ホフマンのシュートを皮切りに、計4本のシュートでチャンスを演出。
その全てのシュートを弾き、ドイツの波状攻撃を防いでゴールを死守しました。

この権田修一の好プレーもあって、日本はドイツに2-1で勝利。
権田修一はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれ、その後の決勝トーナメント進出へ大きく貢献しました。

ワールドカップでの活躍により大きな注目と人気を得た権田修一について、ここでは学歴をまとめました。
出身小学校・中学・高校・大学の学校名、学生時代のエピソードをお届けします。

権田修一の学歴、小学校は東京都世田谷区にある公立小学校「世田谷区立弦巻小学校」です。

権田修一は3〜4歳の頃に母親に勧められてサッカーを始めました。

元々は神奈川県川崎市に住んでおり、小学校に入学したばかりの頃は川崎市の小学校に通い、川崎市内のサッカークラブに所属していました。

小学校3年生の時に東京都世田谷区に移住してからも川崎のサッカークラブに通い続け、この時からゴールキーパーとして活躍。
川崎市選抜・神奈川県選抜にも選ばれる実力者でした。

権田修一の学歴、中学は東京都世田谷区にある公立中学校「世田谷区立弦巻中学校」です。

世田谷区立弦巻中学校は柔道の強豪校として知られていますが、権田修一の他にJリーガーの三田啓貴などプロサッカー選手も輩出しています。

権田修一は中学進学後、FC東京U-15に入団しました。

小学校時代から実力が認められており、横浜F・マリノス、川崎フロンターレのユースチームに合格し、さらに小学校時代の神奈川県選抜時の監督から湘南ベルマーレへの勧誘を受けていた権田修一。

そんな権田修一がFC東京への入団を決めたのは、川崎から世田谷へ移住後に川崎のサッカークラブと並行して通っていた駒沢公園のサッカースクールでの出会いがきっかけです。

世田谷への移住を機に、駒沢公園のサッカースクールにも通い始めた権田修一は、ある日FC東京から派遣されたGKコーチ・浅野寛文に出会いました。

権田修一は他のクラブでは高評価を受けていましたがFC東京の練習会では唯一褒められることなく、基礎を中心に行う練習や熱心な指導に好感を持ったといいます。

また、スクール生にFC東京の観戦チケットが配られ、実際に駒沢陸上競技場に足を運んで試合を生で観戦したことも決め手となり、FC東京への入団を決意しました。

権田修一の学歴、高校は東京都世田谷区にある私立高校「国士舘高校」です。

国士舘高校は、権田修一と共に2012年ロンドンオリンピックに出場した安藤駿介の母校でもあります。

権田修一は高校2年生の2005年にFC東京の2種登録選手になり、トップチームの練習に帯同を始めました。

その後、高校卒業直前の2007年には高校在学中にもかかわらずFC東京のトップチームに正式昇格。
FC東京初の〝平成生まれ〟の選手となり、シーズン終盤には公式戦のベンチ入りも果たしました。