森敬斗さんは、静岡県静岡市葵区で家族構成は両親と兄の4人家族。

森敬斗選手は、4歳違いのお兄さんがおり、お兄さんの影響もあってか小学3年生から野球を始めています。ただ、この頃は野球の練習は土日のみで、平日にはサッカーをしていたそうです。

静岡県は、サッカーが盛んな地域でもあるので学校のある日は友達とサッカーをしていたのかもしれませんね。

森敬斗選手が卒業した小学校は、「福島市立清沢小学校(きよさわしょうがっこう)」という情報がありました。
清沢小学校は福島県福島市にある小学校なので、プロフィールでは静岡出身となっていることから、幼少期には福島県に住んでいたのかも知れません。

静岡県で卒業した小学校の情報は、確認できませんでしたのでおそらく福島県で間違いないでしょう。

お兄さんの影響で小学3年の時から軟式野球を始めました。野球チームでは、キャプテンを務めた経験もあるそうです。

森敬斗選手は、最近ソフトバンクの杉山一樹投手と一緒に地元静岡県の小学校で選手会の野球振興事業「マクドナルド　野球・ソフトボール体験会サポートプロジェクト」に参加。

常にサッカー王国と言われてきた静岡県で自分もサッカーをしていながらも最終的にはプロ野球に道に進んだ森敬斗選手。静岡県で、野球人口を増やすための活動を続けています。

森敬斗選手の出身中学は、静岡市立藁科中学校（わらしなちゅうがっこう）を卒業しています。

中学時代は、硬式野球チーム「島田ボーイズ」に所属しています。このチームでは、外野手兼投手として活躍していましたが、3年生の春からは三塁手となりました。中学3年生の時には、静岡県の選抜メンバーにも選ばれ台湾遠征に参加しています。
ここでも、主将を務めたそうです。

中学時代から、めきめきと頭角を現してきた森敬斗選手。また、そのイケメン振りから高校に進学後は「イケメン過ぎる高校球児」として注目されることになります。

中学卒業後は、神奈川県にある桐蔭学園高等学校に進学します。
1年生の夏から早速ベンチ入りを果たし、2年生の秋からは主将となります。
2年生の秋季大会では、県大会で準優勝。

関東大会でチームを24年ぶりの優勝に導くほどの活躍をみせています。初戦では、常総学院高相手に逆転サヨナラ満塁本塁打を打ち、決勝の春日部共栄高では2本の本塁打を打っています。

3年生の春の選抜高等学校野球大会では、3番・遊撃手として出場。
初戦で啓新高に敗れてしまいましたが、森敬斗選手は4打数3安打1打点の成績を残しました。

3年生の夏では、選手権大会への出場はかないませんでしたが、同年夏に韓国で開催されたU-18ワールドカップの日本代表に内野手として選出されています。

Ｕ-18のチームでは、1番打者を任された森敬斗選手は、守りの方でも身体能力の高さを買われ中堅の守備に就いています。

Ｕ-18ワールドカップ終了後には、プロ志望届を提出。
桐蔭学園は過去にもたくさんのプロ野球選手を輩出している高校ですが、ほとんどの選手が大学進学、社会人を経験してからのプロ野球に入団しています。

高卒でそのままプロ入りした選手は、1977年にヤクルトスワローズに入団した渋井敬一選手以来です、森敬斗選手には、周りからも大学に進学してからプロを目指す事を勧められていましたが、自分の強い意志でプロ志願届提出しました。

その後、2019年行われたドラフト会議では横浜DeNAベイスターズから1位指名を受けた森敬斗選手。仮契約を締結後には、契約金1億円、年俸1000万円（推定）という条件で入団を決定しました。