名前：板倉 滉（いたくら こう）
生年月日：1997年1月27日
出身地：神奈川県横浜市青葉区
身長：186cm

板倉滉は、ブンデスリーガ「ボルシア・メンヒェングラートバッハ」所属のプロサッカー選手であり、日本代表としても活躍しています。

小学生の時に川崎フロンターレU-12の一期生となり、U-18ではキャプテンを務めるなど主力選手として活躍し、2015年に川崎フロンターレのトップチームに昇格しました。

その後はベガルタ仙台、マンチェスター・シティ、FCフローニンゲン、シャルケ04を経て、2022年7月3日にブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハに完全移籍しました。

2022年にカタールで開催された「2022 FIFAワールドカップ」で日本代表に選出され、グループステージ全試合にフル出場しました。

グループリーグ初戦のドイツ戦では、後半38分に板倉滉が右サイドから縦パスを出し、浅野拓磨の逆転ゴールを演出する活躍を見せ、日本のグループリーグ1位通過に貢献しました。

スペインやイタリアのメディアもグループステージでの板倉滉の活躍を高く評価し、グループステージ第1節のベストイレブンに名前が挙がっています。

ここではそんな板倉滉の出身地、実家と家族をまとめました。
板倉滉が生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

板倉滉の出身地は、神奈川県横浜市青葉区です。

横浜市で生まれ、生後まもなく兵庫県西宮市へ引っ越しました。
兵庫では小学校1年生の時に西宮市の「高木サッカークラブ」でサッカーを始めましたが、すぐに横浜に戻ることになり、横浜市立荏子田小学校へ転校。

横浜に戻った後は、地元の少年サッカーチーム「あざみ野FC」を経て、自身が応援しているクラブである「川崎フロンターレ」の下部組織を受験し、川崎フロンターレU-12の一期生となりました。

中学は横浜市立すすき野中学校、高校は神奈川県立川崎北高等学校へ進学しながら、川崎フロンターレのユースで活躍し、高校3年生の時には現役高校生にして川崎フロンターレのトップチームに昇格しました。

板倉滉の出身校である荏子田小学校、すすき野中学校はどちらも横浜市青葉区にある公立校のため、実家も青葉区にあるようです。

子供の頃から川崎フロンターレを応援し続け、麻生グラウンドに足を運んで選手にサインをもらったり、等々力陸上競技場に試合の応援をしに行ったりと、フロンターレ大好きな子供として育ちました。

そのためトップチームに昇格した際には「とにかくフロンターレが大好きでした。その大好きなチームのユニフォームを着てプレーできることが嬉しくてたまりません」と喜びを爆発させ、ユースから一貫して川崎フロンターレで育った板倉滉は愛するチームでプロサッカー選手人生をスタートさせました。

ここからは板倉滉の家族についてお届けします。

板倉滉の家族構成は、父親・母親・本人・妹の4人家族で、2人兄弟の兄として育ちました。

板倉滉の父親は、高校時代は野球に夢中になっていた元野球少年です。

父親が野球経験者であることから、板倉滉は3歳の時に父親からグローブをプレゼントされ、4歳の時には木製バットをプレゼントされました。

幼少期から父親とキャッチボールをしたり、バッティングセンターに遊びに行ったり、父子で甲子園を見に行ったりと野球を身近に育ったといいます。

父親も息子が野球を始めてくれることを願っていたようですが、板倉滉は小学校1年生の時に学校のサッカー大会で賞状をもらったことがきっかけでサッカーに興味を持つようになり、地元の少年サッカーチームに入団してサッカーを始めました。

父親は野球ではなくサッカーを選んだ息子を応援し、スパイクをプレゼントしたり練習にも付き合ったりと、幼少期から父親に支えられてサッカーの技術を磨きました。

板倉滉の母親は、学生時代にバレーボール部に所属していたバレー経験者です。

垂直跳びで70cmを記録するなど運動神経が良いとのことで、板倉滉は野球経験者の父親・バレー経験者の母親というスポーツ一家に生まれました。

板倉滉が川崎フロンターレのユースに入ることになったのは母親がきっかけです。
板倉滉がまだ小学生だったある日、母親がなにげなく川崎フロンターレのホームページを見ていたところ、下部組織にジュニアユースを立ち上げるニュースを発見しました。

すでに地元の少年サッカーチームでサッカーを始めていた板倉滉は、母親から「受けてみる？」と打診されてセレクションを受けることに。

しかしよくよく募集要項を確認してみると、なんと応募書類の締切が翌日必着であることが発覚。
母親は息子のために大急ぎで応募書類を用意し、郵送ではなく直接川崎フロンターレの事務所に持参したことで、滑り込みセーフでセレクションを受けることが叶いました。

この時の母親の「受けてみる？」という一言や、応募締切に間に合わないからと諦めずわざわざ事務所まで足を運んでくれる行動力があったからこそ、板倉滉は川崎フロンターレに合格し、U-12一期生として名を連ねることができたのですね。

板倉滉の兄弟は妹が1人おり、2人兄弟の兄として育ちました。

妹は一般人ということもあり名前や経歴など詳細な情報は公表されていません。

今後、どこかで板倉滉の口から兄弟エピソードが語られることを期待したいですね。