名前：堂安 律（どうあん りつ）
生年月日：1998年6月16日
出身地：兵庫県尼崎市
身長：172cm

堂安律は、ドイツ・ブンデスリーガ「SCフライブルク」所属のプロサッカー選手で、日本代表としても活躍しています。

小学校時代にサッカーを始め、中学進学とともに「ガンバ大阪」ジュニアユースへ入団し、高校2年生の2015年にガンバ大阪トップチーム史上2番目の若さとなる16歳344日で公式戦デビューを果たしました。

その後、オランダ「FCフローニンゲン」、「PSVアイントホーフェン」、ドイツ「アルミニア・ビーレフェルト」を経て、2022年7月よりドイツ・ブンデスリーガ「SCフライブルク」でプレーしています。

日本代表として2022年に開催されたカタールW杯にも出場し、ドイツやスペインの強豪相手にゴールを決める活躍を見せ、グループリーグ1位通過で決勝トーナメント進出に貢献しました。

ここでは日本代表として大きな期待を寄せられる堂安律の実家と家族をまとめました。
日本人なのか韓国ハーフなのかといったルーツ、生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟・祖父など家族の情報をお届けします。

ドイツ・ブンデスリーガ「SCフライブルク」に所属して海外でプレーし、日本代表としても活躍する堂安律。

その堂安律に「日本人なのか、韓国ハーフなのか」といった疑問が浮上しています。

堂安律という珍しい名前や、顔立ちが韓国人サッカー選手に似ていることからこの疑問が浮上したようですが、実際にはどうなのでしょうか。
堂安律のルーツを見ていきましょう。

堂安律の出身地は兵庫県尼崎市です。

尼崎市といえば兵庫県屈指のコリアンタウンがある地域で、在日韓国人が多く住む場所としても知られています。

ただ、堂安律の両親や祖父母、その先祖に至るまで親族関係に韓国人がいるという情報は見つかりませんでした。

「堂安」という名字は日本人の中でも極めて珍しい名前で、全国におよそ120人程度しかいないとされています。

「安」という漢字は在日韓国人の日本名として使われることも多いですが、「堂安」となると名字自体が非常に珍しく、語源は水流の音、仏堂の所在地、洞や銅にちなんだ地名などの意味があるようです。

堂安律が韓国ハーフではないかと言われる理由の一つに、韓国代表のサッカー選手と顔が似ていることが挙げられます。

韓国代表ファン・ヒチャンが堂安律に似ていると話題で、血縁関係がないのが不思議なほど切れ長の目元や雰囲気などがそっくりです。

韓国人選手と顔が似ていることから「韓国ハーフでは？」「日本人なのか？」との疑問が湧いたようですが、堂安律はサッカー日本代表としてプレーしているため、国籍に関しては日本人であることは間違いありません。

堂安律は兵庫県尼崎市出身で、実家も尼崎市にあります。

兄の影響でサッカーを始めた堂安律は、小学生時代は実家から近い「浦風FC」で基礎を学び、ヴィッセル神戸のサッカースクールに通い、その後「西宮SS」を経て、中学進学と同時に「ガンバ大阪」ジュニアユースへ入団しました。

現在はドイツ・ブンデスリーガでプレーしているため実家を離れて海外暮らしをしています。
今後インスタグラムなどで実家への帰省エピソードなどが聞けるかもしれませんね。

ここからは堂安律の家族についてお届けします。

堂安律の家族構成は、父親・母親・長兄・次兄・本人の5人家族で、3人兄弟の末っ子として育ちました。

堂安律の父親・堂安哲也さんは、地元・兵庫県尼崎市で建設関係の会社を経営しています。

父親が経営する「有限会社堂安工業」は、管工事業や機械器具設置工事業を扱い、冷暖房や空調設備、厨房や水回りの工事を行う会社です。

さらに「株式会社浦和機工」の取締役も務めているとのことで、堂安律は父親が会社経営者という裕福な家庭で育ったことが窺えます。

堂安律の母親・堂安美幸さんは、夫が取締役を務める「株式会社浦和機工」で先代の取締役だった浦崎一の娘として生まれました。

母親も会社経営者で、兵庫県尼崎市の介護施設「ケアセンター青い島」を運営する「合同会社愛幸」の代表を務めていましたが、現在は経営を引退して主婦業に専念しているようです。

堂安律はワールドカップ本番前、家族のグループLINEに「ここまで来れたのは母さんと父さんがおってくれたおかげだから、ホンマに連れて来てくれてありがとう」とメッセージを残しました。

幼い頃からサッカー人生を支えてくれた両親に感謝し、世界を舞台に活躍するようになった今も家族を大切に思っているようです。