名前：守田 英正（もりた ひでまさ）
生年月日：1995年5月10日
出身地：大阪府高槻市
身長：177cm

守田英正は、ポルトガルのプリメイラ・リーガ「スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガル（スポルティングCP）」に所属するプロサッカー選手で、日本代表としても活躍しています。

2018年にJリーグ「川崎フロンターレ」に入団し、2021年にポルトガルのプリメイラ・リーガ「CDサンタ・クララ」への移籍を経て、2022年7月より「スポルティングCP」でプレーしています。

2022年にはカタールW杯に日本代表として出場し、グループリーグ1戦目のドイツ戦は怪我で欠場したものの、2戦目以降はスタメンで出場して決勝トーナメント進出に貢献しました。

ここでは現在ポルトガルのクラブで活躍する守田英正の実家と家族をまとめました。
韓国人説や韓国ハーフ説が噂された守田英正と韓国の関係、生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

守田英正は以前から「韓国人なのでは」「韓国ハーフでは」といった噂が浮上していました。

守田英正が韓国人と噂されるようになったのは顔立ちが韓国人系の顔であること、在日韓国人が多く住む大阪府高槻市出身であることが理由です。

ただ、守田英正の国籍は間違いなく日本です。
日本代表に選出されるには前提として日本国籍を持っていることが条件です。

仮に二重国籍だったとしても現在27歳の守田英正は国籍の選択を済ませており、日本代表として出場しているため日本国籍であることは間違いありません。

そもそも守田英正が韓国人や韓国ハーフという噂も噂止まりで、韓国にルーツがあるという情報は一切ありませんでした。

守田英正は大阪府高槻市出身で、実家も高槻市にあるようです。

小学生の時に地元・高槻市のサッカークラブ「高槻清水FC」でサッカーを始め、中学生の時にプロのサッカー選手になる決意をしています。

高校は地元・高槻市の私立金光大阪高校に通い、茨城県の流通経済大学を経て、大学卒業後に川崎フロンターレに入団しました。

高校までを地元で過ごしているため、大学進学を機に実家を離れた可能性が高そうです。
現在は日本からも離れ、所属クラブの本拠地であるポルトガルで暮らしています。

ここからは守田英正の家族についてお届けします。

守田英正の家族構成は、父親・母親・兄・姉・本人の5人家族で、3人兄弟の末っ子として育ちました。

守田英正の父親は、一般人のため詳細なプロフィールは公表されていません。

ただ、若い頃はテニスをやっており、テニス経験者である父親の影響で守田英正も幼少期からテニスをやっていました。

守田英正は大の家族思いであることでも知られており、川崎フロンターレ時代のQ＆Aで家族のプチ自慢の項目に「仲良し」、尊敬する人に「両親」、あなたにとってのヒーローに「父親」と答えています。

守田英正がここだけは絶対に譲れないことが「家族愛」だそうなので、実家の家族とは強い絆で結ばれていることが窺えますね。

守田英正の母親も一般人のため詳細なプロフィールは公表されていませんが、父親と同じく母親もテニス経験者だそうです。

守田英正にとって母親は大切な存在で、川崎フロンターレ時代のQ＆Aで最後の晩餐に食べたいものを聞かれた際に「母親の手料理」と答えていました。

普段は優しい反面、怒らせるととても怖いようで、この世で一番怖いものにも母親を挙げています。

小学生でサッカーを始めた守田英正の体作りを支えるため栄養バランスを考えた料理を作り、練習や試合のサポートを行い、叱る時は叱ってくれる母親。

そんなあたたかい家族に支えられ、守田英正は世界を舞台に活躍するサッカー選手となりました。

守田英正には兄と姉がおり、3人兄弟の末っ子として育ちました。

姉に関しては詳細な情報がないものの、テニス経験者の両親の影響でテニスをやっていたそうです。

兄・守田和正さんは5歳年上で、小学1年生の時にサッカーを始めました。
当時2歳だった守田英正は兄の練習相手に指名され、物心つく前から兄弟でボールを蹴り合って遊んでいたそうです。

Jリーガーの道に進んだ守田英正とは違い、兄は高校の保健体育の教員となり、働きながら社会人リーグでサッカーを続けました。

兄が所属していたのは大阪府社会人サッカーリーグ1部に所属する社会人サッカーチーム「貝塚フットボールクラブ」です。
2016年には副キャプテンを務めるなど活躍し、2018年頃の28歳の時に現役を離れました。

現在は高校のサッカー部で監督を務めており、指導者としてサッカーに携わり続けています。

守田英正がプロになることを目指して実家を出た時、兄は「信じるしかないから信じるわ。プロになったらファンも死ぬほど付くやろうけど、ファン1号は俺やから」と声を掛けてくれました。

決してエリートとは言えない道でサッカー選手になる夢を叶えた守田英正ですが、思うようにいかず大学時代に生活が荒れた時も、兄は「本人次第」と静かに見守ってくれたそうです。

遅咲きではあるものの大輪の花を咲かせた守田英正の活躍は今も熱心に応援してくれているようで、LINEや電話で頻繁に連絡を取り合い、兄弟でサッカー談義に盛り上がることも。

幼い頃から一緒にサッカーをやってきた兄の応援もあり、守田英正は日本代表に選ばれるほどの選手となりました。