名前：林 遣都（はやし けんと）
生年月日：1990年12月6日
出身地：滋賀県大津市
血液型：O型

林遣都は、スターダストプロモーション所属の俳優です。

2007年に映画「バッテリー」の主演を務めて俳優デビューし、この作品での演技が評価されて「日本アカデミー賞」をはじめ多くの新人賞を受賞しました。

2008年にはデビュー2年目の若手俳優ながら映画「ちーちゃんは悠久の向こう」「DIVE!!」「ラブファイト」で主演を務め、2011年にはドラマ「荒川アンダーザブリッジ」で連続ドラマ初主演を飾りました。

代表作は他にもドラマ「おっさんずラブ」や、NHK連続テレビ小説「スカーレット」があります。

私生活では「スカーレット」で共演した元AKB48の女優・大島優子と2021年に結婚し、2023年1月5日に第一子が誕生しました。

公私共に充実した日々を送る林遣都について、ここでは小学校から大学までの学歴をまとめました。
出身小学校・中学・高校・大学の学校名、学生時代のエピソードをお届けします。

林遣都の学歴、小学校は滋賀県大津市にある公立小学校「大津市立逢坂小学校」です。

小学校時代の林遣都は人見知りな性格でした。
また、小学校の時に野球を始め、セカンドで活躍していたといいます。

小学校時代の思い出は給食で、当時は週3回出る麦ご飯を当たり前のように食べていましたが、あまり目にすることのなくなった今では懐かしく感じ、外食時に麦ご飯が出てくると当時を懐かしみながら味わって食べていることを明かしました。

林遣都の学歴、中学は滋賀県大津市にある公立中学校「大津市立打出中学校」です。

この中学は林遣都以外にも多くの有名人を輩出しており、元モーニング娘。の光井愛佳、吉本新喜劇の末成映薫などが卒業生です。

林遣都は中学時代に成績優秀で、英語では学年1位をとったことがあるほど勉強が得意でした。

学校が終わると進学塾「学生塾能開センター」に通っていたようで、俳優デビュー後に同企業の大学受験講座「マイ速」のイメージキャラクターを務めるという縁に恵まれました。

林遣都は中学3年生だった2005年に修学旅行で東京を訪れたところ、渋谷駅のホームで現在の事務所スタッフの目に留まりスカウトされました。

映画「コーヒーが冷めないうちに」の初日舞台挨拶で当時のことを詳しく語っており、男女3人ずつの班行動で女子から「渋谷に行きたい」と言われたため渋谷行きが決定したと明かしています。

その一言がなければスカウトされることもなかったため中学の同級生には感謝しているようで、俳優デビュー後の現在も「ずっと感謝していますし、成人式の時に伝えました」と語りました。

林遣都の学歴、高校は滋賀県大津市にある私立高校「比叡山高校」です。

この高校は林遣都以外にも多くの有名人を輩出しており、バンド「UVERworld」の真太郎、「東北楽天ゴールデンイーグルス」の岩見雅紀などが卒業生です。

林遣都は高校1年生の時に映画「バッテリー」に出演し、俳優デビュー作にして映画初主演を務めました。

小学校時代に野球を始めたため、中学の野球部をテーマにした同作品では林遣都の野球の経験が活かされました。

そしてデビュー作にして演技力が認められ、日本アカデミー賞の新人賞を受賞するなど、華々しい俳優デビューを飾りました。

俳優デビュー後も滋賀県の比叡山高校に通い続け、仕事のたびに東京に出るという多忙な日々が始まりましたが、上京して転校することもなく比叡山高校を卒業しています。

林遣都は中学3年生の時に友人とバンドを組み、メンバー全員で同じ高校に進学し、軽音楽部に入ってギターを担当していたという経歴の持ち主です。

ただ、高校1年生の終わりに俳優デビューしてからは仕事が忙しくなり、バンドは辞めざるを得ない状況になってしまいました。

現在も音楽は好きなようで、「人生をやり直せるなら、バンドをやりたい」と語っています。

また、林遣都は高校時代にデビューしたとあって、高校の放課後は演技のトレーニングに時間を費やして過ごしたことを明かしています。

10代の頃はデビュー作の野球映画「バッテリー」をはじめスポーツを題材にした作品への出演が多く、役作りのため撮影前にプロに指導してもらう時間が多かったと語っています。

ボクシングの映画が決まれば滋賀県から大阪のボクシングジムまで通い、駅伝の映画が決まれば大学の駅伝部に混ざって練習するなど、とにかくトレーニングに費やす時間が長く、普通の高校生のように放課後に遊ぶ時間は持てなかったようです。

ただ、高校時代に青春を犠牲にしてまで身につけた演技力と様々な技術は、今も第一線で活躍する〝俳優・林遣都〟を支える力になっています。

高校時代から本気で俳優業に向き合ってきたからこそ、シリアスもコメディも、主演も脇役も務められる幅の広い俳優に成長したのですね。

林遣都の学歴は、大学には進学しておらず、最終学歴は高卒となります。

林遣都は高校時代に周りが受験シーズンを迎えると、自身も大学進学を考えるようになりました。

しかしすでに俳優として活躍し、自由な時間を犠牲にしても役作りや演技力向上に励んでいたことから、高校卒業後は大学には進学せず、芸能活動に専念する道を選びました。