藤浪晋太郎さんのご家族は、父・母・弟の家族4人、藤浪晋太郎さんは、高校に入学するまで大阪府堺市で家族と暮らしていました。父親は、晋(すすむ)さん。藤浪晋太郎さんの名前”晋”の漢字は、お父さんの名前から由来しているようですね。

お父さんの晋さんも、元高校球児。高校時代は岸和田高校に在籍していました。運動神経もよく、身長も185cmと高身長です。岸和田高校は、大阪府内で進学校として有名な高校で、京大・阪大などに進学する生徒を多く輩出しています。そして、お父さんも卒業後は、大阪市立大学へと進学されています。

大学卒業、健康保険組合に就職し、お仕事を続けられているようです。藤浪晋太郎さんが、中学入学と同時に「大阪泉北ボーイズ」に入団するのと一緒に、お父さんもコーチとして加入し指導をしていました。藤浪晋太郎さんのお母様は、藤浪明美(あけみ)さん。

高校時代は、バレーボール部に所属し、身長も162cm。藤浪晋太郎さんの高身長は、親譲りということですね。

藤浪晋太郎さんには２歳年下に弟もいます。藤浪滉二郎さんは、高校生の頃に、大阪体育大学浪商高等学校で野球をしていました。弟さんの身長も、高校３年生の時点で188㎝あったそうです。高校卒業後は、大阪産業大学で野球部に所属しますが途中で退部しています。

藤浪晋太郎さんの出身小学校については、調べてみましたが公表されている情報がありませんでした。小学校のエピソードとしては、藤浪晋太郎さんは小学1年生で「竹城台少年野球部」に入団し野球を初めたということです。

小学校を卒業した藤浪晋太郎さんは、堺市立宮山台中学校に入学しています。中学時代は「大阪泉北ボーイズ」に所属し、コーチとなったお父さんと一緒に練習に励んでいました。主にピッチャーを務め、球速は最速142km/hを記録していたそうです。

中学3年生の時には、AA世界野球選手権大会の日本代表に選出され世界大会にも出場しています。身長は、小学校卒業時で180.2cm、中学校卒業時で194cmあったそうで子供のころからとても背が高かったのですね。

中学卒業後は、大阪桐蔭高校へ進学します。1年生の夏からベンチ入りを果たし、2年生の春からはエースとなり活躍しています。1年後輩にあたる森友哉さんとバッテリーを組み、3年春のセンバツでは史上初の全5試合で150km/h以上を計測し優勝しました。

同じ年の夏の甲子園では、準決勝で戦った明徳義塾戦を9回2安打無失点8奪三振。決勝の光星学院戦は、9回2安打無失点、決勝史上最多タイの14奪三振。決勝史上最速となる153km/hを記録するなど、2日連続の2安打完封投球で勝利。史上7校目の春夏連覇を達成しています。

秋には第25回AAA世界野球選手権大会の日本代表に選出され、2次ラウンドの3連投を含む計4試合で24回1/3を投げて防御率1.11の成績を残しています。また、「オールスターチーム」に選出されました。

大会での活躍から、国際野球連盟の2012年18歳以下男子年間最優秀選手にも選ばれています。高校時代は、「浪速のダルビッシュ」と呼ばれ大変注目の選手でした。

藤浪晋太郎さんは、高校卒業後プロ野球ドラフト会議で、阪神タイガース、オリックス・バファローズ、東京ヤクルトスワローズ、千葉ロッテマリーンズの4球団から1巡目指名を受けています。

抽選の結果、阪神が交渉権を獲得し契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約していますので、大学には進学していません。

現在、アメリカで活躍している藤浪晋太郎さんですが実際に英語での会話ができるのでしょうか。藤浪晋太郎さんは、小さいことから、一生懸命勉強もし。努力を惜しまない性格の子供だったそうです。

2歳から始めた水泳も、中学3年まで続け泳力検定1級を取得しています。その中でも、藤浪晋太郎さんは学生時代の得意教科は英語だったそうです。小さい頃から英語教室に通い、中学3年で英語検定準2級を取得しています。なので、英語での会話などについては特に問題もなさそうですね。