名前：ケンドーコバヤシ
本名：小林 友治（こばやし ともはる）
生年月日：1972年7月4日
出身地：大阪府大阪市東住吉区
血液型：O型
身長：172cm

ケンドーコバヤシは、吉本興業所属のお笑いタレントです。

「ケンコバ」の愛称で親しまれ、キレのある鋭いツッコミや下ネタも辞さない芸風で人気を集めています。

1992年4月に大阪NSCに11期生として入学し、同期の陣内智則、中川家、たむらけんじ、ハリウッドザコシショウらと共にお笑いの腕を磨いてきました。

お笑いコンビ「沖・小林」、「松口vs小林」、「モストデンジャラスコンビ」を経て、2000年よりピン芸人として活躍しています。

高いトーク力とバランス感覚に優れた下ネタで人気を集め、バラエティ番組「アメトーーク！」「人志松本のすべらない話」など数々の人気番組に欠かせない存在となりました。

ここではそんなケンドーコバヤシの学歴をまとめました。
厳格な家庭に生まれて進学校に通っていたという過去を持つケンドーコバヤシの出身小学校・中学・高校・大学の学校名、学生時代のエピソードをお届けします。

ケンドーコバヤシの学歴、小学校は大阪府大阪市東住吉区にある公立小学校「大阪市立東田辺小学校」です。

ケンドーコバヤシは大阪府大阪市東住吉区の出身で、小学校も実家から近い同校に通っていました。

大阪市立東田辺小学校にはケンドーコバヤシ以外にも有名人を輩出しており、俳優の橋爪功が同校の卒業生です。

ケンドーコバヤシといえば飄々とした態度から繰り出される独特な下ネタが持ち味の芸人ですが、実はそんな芸風からは想像もつかないほど厳格な家庭に生まれています。

父親は金融機関勤務、母親は元教師で書道教室の先生という家庭で、さらに母方の祖父は小学校の校長、祖母も小学校教員でした。

ケンドーコバヤシは自身の出自について「僕は獄中出産でこの世に生を受けた」とボケることがありますが、実は教師の家系で父親も金融機関勤務という真面目な家庭に生まれたのです。

そのため幼い頃から水泳や空手などの習い事をしたり、図書館にこもって読書に耽ったりといった小学校時代を過ごしました。

特に好きな小説はドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」で、漫画も好きで手塚治虫作品は小学校時代に全て読破したといいます。

この経験が人格形成にも深く影響しており、児童小説から漫画、過激な劇画まであらゆるジャンルの本を読み込んだおかげで「人間というものについて色々と深く考えさせられました」と語り、今の仕事にも役立っていることを明かしました。

ケンドーコバヤシの学歴、中学は大阪府大阪市東住吉区にある公立中学校「大阪市立中野中学校」です。

大阪市立中野中学校はケンドーコバヤシの他にも多くの有名人を輩出しており、お笑い芸人のアキラボーイ、K-POPボーイズグループ「TREASURE」のアサヒこと浜田朝光、5人組バンド「Novelbright」の山田海斗・沖総次郎が同校の卒業生です。

ケンドーコバヤシは中学時代から頭が良く、小学校卒業から中学入学の辺りに受けた模試で全国10位以内に入ったことがあると明かしています。

ケンドーコバヤシの学歴、高校は大阪府富田林市にある私立高校「初芝富田林高校」です。

中学時代に模試で全国10位を記録する秀才だったケンドーコバヤシは、高校でも模試の現代国語で全国7位を取った経験があります。

ケンドーコバヤシ自身も「勉強は何でも得意でした」と語っており、特に現代国語は〝出題者や先生が喜ぶであろうツボ〟を熟知していたことから得意な科目だったことを明かしています。

高校時代のケンドーコバヤシは、ラグビー部で主将を務めていました。

主将は人気投票で決まったといい、力が強くて下ネタも得意という男子高校生から人気を集めやすいキャラクターだったケンドーコバヤシが主将に選ばれたとのことです。

主将に必要なリーダーシップや真面目さはむしろ副主将になった人のほうがあったようで、主将としての実務はほとんど副主将が担当してくれたことを明かしました。

ケンドーコバヤシの学歴は、大学には進学せずお笑いの道に進んでいるため、最終学歴は高卒となります。

ケンドーコバヤシが通っていた初芝富田林高校は大阪でも進学校として知られる優秀な高校で、ケンドーコバヤシ自身も模試で全国上位に入るなど頭が良かったことから、高校の担任には東大への受験を勧められたこともあるといいます。

一応大学受験は経験しており、東京藝術大学と横浜国立大学に合格したそうです。
しかし元々ケンドーコバヤシ自身に大学に行く気がなく、父親からも「次男のお前は大学に行かなくてもいい、好きにやれ」と言われていたことで、大学には進学せずお笑いの道に進みました。