田中卓志さんは、広島大学工学部第四類建築学を卒業され、大学生時代にお笑いの世界に興味を持ち、建築士の道に進むかお笑いの道に進むかでずいぶん進路を悩まれたようです。因みに卒業論文は『骨組構造の新しい解析法』です。就職する時期には旭化成ホームズに就職することに決まっておりましたが辞退してお笑いの道に進むことを決意されました。

こうしてなんとかワタナベエンターテインメントのオーディションに合格し、2002年1月にアンガールズとしてデビューしました。2008年には鈴木拓、山本博と共に音楽ユニット「悲愴感」を結成しましたが、結成後しばらくしてから解散してしまいました。

少しずつアンガールズのメンバーとして人気がでてきたのでした。田中卓志さんの地元では近所付き合いが親密であったため、田中卓志さんのご両親は息子がお笑い芸人になろうと上京したことを周りに言えず「東京の大学院に行っている」と嘘をついていたのでした。

やがてアンガールズに人気が出てテレビ番組に頻繁に登場するようになったため嘘がばれてしまったというエピソードがあります。

田中卓志さんの年収は約6200万円と言われております。主な収入源は、テレビ出演、CM出演、ラジオ出演、書籍販売になります。テレビ出演では平均、1回の出演で3万円から5万円前後の出演料がいただけるようです。ゴールデン枠に進出できるようになれば、10万円～20万円の収入を得られるようになります。

ゴールデンタイムのMC出演になると、1回50万円の出演料も夢ではありません。テレビ出演料を10万円で計算してみたいと思います。年間399回とすると3990万円となります。次にCM出演について探ってみたいと思います。芸能人にとってCM出演料は重要な収入源です。

若手芸能人でもＣＭ出演料が数百万円と言われ、有名芸能人と言える方は億を超える出演料が支払われます。1本のCMに出演すると約1500万円支払われると言われております。次にラジオ出演料を探ってみたいと思います。30分ほどのゲストとして出演したら1～3円程度の出演料が支払われます。

ラジオ出演の場合は局によって出演料が異なります。例えばラジオパーソナリティーとして出演料を5万円いただいたとします。年間96回ラジオ番組に出演したら約480万円が支払われます。

次に書籍の売り上げについて探ってみたいと思います。本や音楽などには著作権があります。収益の一部を、出版社が著作者に支払うものです。それが印税です。一般的な印税率の相場は5～10%です。書籍の金額である1980円だとして1万円冊分が販売されたとしたら1980万円の売り上げになります。売上の10パーセントの金額が作者の収入になります。

計算すると、198万円になります。これらそれぞれの出演料や印税等の年収を合計すると約6170万円になります。

貯金は約1億あると言われています。高収入なのに派手にお金を使うことがあまりなく、財布のひもは固いようです。芸能界では貯金が趣味とも言われているようです。

テレビ番組では貯金が1億金を超えていると発表し、注目されています。ちなみに坂上忍さんはもっとあるでしょうというようなことをテレビ番組でコメントされています。

田中卓志さんは、東京都の中心地でもある港区にあるようです。港区泉岳寺周辺に住んでいると発表されています。趣味でバイオリンをやっておられるそうです。きっちり防音設備まで準備されているようです。支払っている家賃は21万円だそうです。
年収と土地柄の割には家賃が安いと言われております。室内には高級ソファーや高級ティーポットやティーカップが置かれ、狭いながらも快適にすごされている様子が分かります。ちなみにソファーはクリニックに置かれているような大きなソファーでとてもゆったりとしていてそこでなんでもできてしまいそうなくらい大きなソファーです。

因みに田中卓志さんは大の紅茶好きです。ですからティーポットやティーカップにもこだわりがあったようです。また田中卓志さんのご自宅にはたくさんの紅茶の茶葉が棚に敷き詰められており、まるでお部屋が紅茶専用の喫茶店にもなりそうな感じです。