名前：千賀 滉大（せんが こうだい）
生年月日：1993年1月30日
出身地：愛知県蒲郡市

千賀滉大は、MLBニューヨーク・メッツ所属のプロ野球選手です。

小学校2年生の時に少年野球チーム「三谷東若葉」で野球を始め、小学校4年生の時に「北部サニーボーイズ」に移籍し、中学時代は「蒲郡市立中部中学校」の軟式野球部でプレーしました。

「愛知県立蒲郡高校」を経て、2010年の育成ドラフト会議で「福岡ソフトバンクホークス」から4巡目指名を受けて入団し、野球選手としての道を歩み始めます。

育成選手出身者初のノーヒットノーラン、投手三冠王達成、日本シリーズ開幕投手、通算勝利数最多・奪三振数記録など、数々の記録を更新しています。

これらの活躍が評価され、育成出身選手史上初のオリンピック代表に選出されただけでなく、オリンピック金メダリストに輝くなど素晴らしい功績を残してきました。

ここではそんな千賀滉大の身長と体重、筋肉トレーニングと食事法をまとめました。
どのような方法でカラダ作りを行なっているのか、筋トレと食生活の情報をお届けします。

まずは千賀滉大の身長・体重から見ていきましょう。

千賀滉大の身長は185.4cmです。
日本人の成人男性の平均身長は171cm前後なので、平均身長よりもかなり高身長となっています。

中学時代は成長痛に悩まされてプレーにも支障をきたす程だったようですが、中学入学時に150cm前後だった身長は3年間で大きく伸び、高校入学時には176cmにまで成長しました。

高校時代も身長は伸び続け、現在は日本人の平均身長を大きく上回る185cmを記録しています。

千賀滉大の体重は91.6kgです。

身長185cmの場合の標準体重は75kgなので、標準体重より16kg以上も重い計算になります。

しかし千賀滉大の体を見ればわかるように、筋骨隆々の筋肉質な体型をしています。
91kgという体重の多くは脂肪ではなく筋肉で、徹底的な体作りをしていることが窺えます。

千賀滉大は現在、身長185cm/体重91kgという体格ですが、ここに至るまでには徹底的なトレーニングが必要でした。

子供の頃は身長も低く痩せており、高校入学時の体重は60kgもなかったといいます。

しかし野球選手として力を付けるためにトレーニングを欠かさず、高校2年生の時には体重76kgへと成長しました。

当時のトレーニングは主に走り込みで、長距離や中間走などとにかく走り続け、ポール間ダッシュで瞬発力向上にも励みました。

2010年の育成ドラフト会議で「福岡ソフトバンクホークス」に入団した千賀滉大は、当初は他の選手についていくのがやっとの体力しかなく、1年目は基礎体力向上とトレーニングによる筋力アップに励みました。

腹筋・背筋を鍛える体幹トレーニングは1日1000回。
他にもウエイトトレーニングを中心に行い、スポーツトレーナーの鴻江寿治が主宰する合同自主トレーニングにも参加しました。

体重を増やすために食事量も増やし、筋肉トレーニングと合わせて体重増加に努めた結果、体重は80kgまで増加し、球速の大幅アップにも成功しました。

高校入学当初は体重60kgもなかったという千賀滉大が、どのようにして体重91kgまで増加したのか。その食事法についても見ていきましょう。

千賀滉大は自身の食事法について「とにかく食べた。 量は具体的には覚えていないが、とにかく食べました」と語っています。

高校時代やプロ入り当初は食事の質よりもとにかく量を摂ることを徹底し、体内に取り入れた食事をトレーニングによって筋肉に変えていったようです。

現在はプロとして活躍するにあたり食事にも気を配り、栄養の勉強をして適切な食事を取っています。

コンビニで食品を買う際も必ず栄養成分表をチェックして必要な栄養素が入っているか、無駄なものはないかを確認し、その時の自分の状態に応じて選択するようにしているといいます。

その一方で、好きな食べ物を楽しむ様子も見られます。
アメリカに渡ってからの会見では、米メディアから食生活への適応について質問を受けると、「馴染もうと思って色々食べている。好きなものはピザ」と答えていました。

また、チームメイトのインスタグラムには、千賀滉大がカツカレーを振る舞った様子が投稿されています。
お皿に盛られた白米に、タッパーに用意されたトンカツとカレールーが並べられ、日本のカツカレーをニューヨーク・メッツのチームメイトに振る舞ったことがわかりました。

また、2023年1月5日には楽天・田中将大のインスタグラムに登場し、一緒に食事を楽しんだことが明かされました。

このように普段は栄養成分表をチェックして自分に必要な食事を摂取しつつ、誰かと一緒にいる時は好きな料理を楽しむなど、時と場合によって食生活を変化させているようです。