名前：大沢 たかお（おおさわ たかお）
生年月日：1968年3月11日
出身地：東京都
血液型：A型
身長：181cm

大沢たかおは、コアインターナショナル所属の俳優です。

1987年にモデルとして芸能界デビューし、男性ファッション雑誌「MEN’S NON-NO」のモデルや、パリコレクションのランウェイなどで活躍しました。

1992年に日本石油（ENEOS）のテレビCMに出演して注目を浴びたことで俳優に転身し、ドラマ「君といた夏」や「星の金貨」の演技が評価されてブレイクを果たしました。

1995年には映画「ゲレンデがとけるほど恋したい。」で主演を務め、2005年には映画「解夏」で「第28回 日本アカデミー賞」の優秀主演男優賞を受賞しています。

大沢たかおの代表作の一つであるドラマ「JIN-仁-」は最高視聴率31.7%を超える大ヒットを飛ばし、名実共に日本を代表する俳優の一人となりました。

ここではそんな大沢たかおの筋肉トレーニング＆食事管理の方法をまとめました。
映画「キングダム」の王騎役として完成度の高さが話題になっている大沢たかおはどのようにして肉体を鍛え上げたのか、役作り時のエピソードもあわせてお届けします。

大沢たかおは、人気漫画原作の実写化映画「キングダム」で、屈指の人気キャラクター・王騎役を務めています。

2019年の第1作「キングダム」、2022年の第2作「キングダム 遥かなる大地へ」、そして2023年の第3弾「キングダム 運命の炎」まで、全シリーズ通して王騎役で出演しました。

キングダムの王騎とは、秦の六大将軍の一人で、中華全土から讃えられる最強の武人です。
最強の名に相応しい大きな体躯を持ち、筋骨隆々の鍛え上げられた肉体が特徴です。

原作ファンの間でも絶大な人気を誇る人物で、実写化にあたり大沢たかおにオファーが来た際、制作陣から「原作ファンから一番厳しい目で見られる役になるので、批判は覚悟で」と言われるほど注目度が高いキャラクターです。

ファンの間でも王騎が実写化でどのようになるか不安の声が上がっていたものの、幕が上がればスクリーンには〝王騎そのもの〟と言える姿があり、その完成度の高さが瞬く間に話題になりました。

大沢たかおは王騎を演じるにあたって肉体強化から始め、舞台挨拶では「王騎の役作りのハードルが高過ぎて、自分では無理かなと思いました。でもすぐにトレーニングを始めて、20kgの増量をしました」と語りました。

大沢たかおは一体どんなトレーニングや食事管理で王騎そのものの筋肉を作り上げたのか、その方法と秘訣を見ていきましょう。

大沢たかおは2023年公開の第3作「キングダム 運命の炎」の撮影に合わせ、過去作よりもさらに増量を重ねました。

トレーニングは新宿御苑にあるジム「tregis（トラジス）」で行われ、代表の高田一也トレーナーの助言を受けて筋肉アップに励んだとのことです。

週8回のジムセッションを組み、10年来の付き合いだという高田一也トレーナーとマンツーマンで過酷なトレーニングを開始。

年末年始問わずどんな時もトレーニングを優先していたようで、元日も普段通りのトレーニングを行い、三が日も欠かさず徹底して肉体改造に励みました。

トレーニングは主に筋肉肥大をメインに行われたため、内容はショルダープレスやベンチプレスを中心とした高負荷・高重量の方法です。

ショルダープレスは最終的に片手30kg、ベンチプレスは100kgと120kgの大台を突破しました。

さらにジムからトレーニング機器を一式借りて自宅に運び込み、自宅でも筋肉肥大のトレーニングに励んでいたとのことです。

大沢たかおは王騎を演じるにあたり、筋肉トレーニングだけでなく食事管理も徹底しました。

筋肉を付けながら体重も増やさないといけないため、食事は炭水化物とタンパク質をメインにしていたといいます。

朝は卵5個・肉500g〜700g・白米2〜3杯。
朝食から2時間後には特製プロテインを飲み、昼食や夕食の間にも特製プロテインを飲んで増量に励みました。

大沢たかおが食事管理のために飲んでいた特製プロテインのレシピがこちらです。

【材料】
プロテイン・アイスクリーム2杯・生クリーム・砂糖・大量のシリアル
【作り方】
材料を全てミキサーに入れて混ぜる

これだけで大沢たかお特製プロテインの完成です。
これを1日2〜3回、朝昼夜の食事の合間やトレーニングの合間に飲み続けました。

常人では考えられない量とカロリーを摂取し、恐怖と隣り合わせだったという大沢たかお。
しかしこの徹底的な食事管理の甲斐あって、原作ファンをも唸らせる王騎の肉体を手に入れました。