佐野勇斗さんは、スターダストプロモーション制作2部所属の俳優であり歌手。M!LKのメンバーカラーはピンクを担当。

「M!LKでははっちゃけた素を出している」と俳優とは違ったキャラクターであることを佐野勇斗さん自身が分析しています。
佐野勇斗さんの身長は、デビュー当時「174cm」でしたが、現在はなんと、+5cmの「179cm」まで伸びています。

体重については非公開ですが、自衛官を養成するドラマ「テッパチ」に出演し、その役柄上、筋肉をつけて10kg以上も増量して撮影に臨んだといいます。

デビュー当時はどちらかというと華奢なイメージでしたが、割れた腹筋や胸筋が逞しくなり、佐野勇斗さんの魅力を一段と引き立てていましたね。

また、佐野勇斗さんは子どもの頃から書道を習っており、その腕前は6段！芸能界入りしてからも達筆ぶりを披露しており、イベントのTシャツなどに用いられています。

テレビドラマ「白雪とオオカミくんには騙されない」の初回放映記念イベントに出演した際にも、掛け軸に書いた書を披露し、そのあまりの達筆ぶりに会場がざわつきました。

さらに2019年6月には、出身地である愛知県岡崎市の「岡崎観光伝道師」に任命されました。

ちなみに、同じ愛知県出身の「東海オンエア」のてつやさんの祖母と佐野勇斗さんの祖父は又従兄弟であるため、2人は遠い親戚に当たるそうです。

佐野勇斗さんの出身小学校は、地元岡崎市内の公立校である細川小学校。家族構成は両親と弟2人の5人家族。

3人兄弟の長男なのですね。父親は大手企業に勤務するサラリーマンです。
佐野勇斗さんは幼い頃から目立ちたがり屋だったそう。小学校時代にサッカーを始めました。また、豊田市の道場「日本空手道不動会」に通って空手も習っていました。

空手の腕前は1級ですが、現在でも帰省の際には道場を訪れていることをインスタグラムなどで発信しています。

ちなみに、特にモテていなかったのに、小学校6年生になって突然バレンタインデーのチョコレートを10個ほどもらい、嬉しかったという微笑ましいエピソードもありました。

佐野勇斗さんの出身中学校は、岡崎市内の公立校、新香山（しんかやま）中学校です。

中学校時代は生徒会の活動を行なっていて、模範的な生徒だったそう。佐野勇斗さん自身も、「しっかりしていた」と中学校時代を振り返っています。

サッカー部に在籍しており、フォワードのポジションで主力選手として活躍しました。

中学3年生のとき、「第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出場。残念ながら受賞枠などには入らなかったものの、スターダストプロモーションの関係者の目に留まり、スカウトされます。

ちなみにこのときグランプリを受賞したのは、俳優の犬飼貴文さんでした。なお、オーディションには自分ではなく、母親と妹が応募したとのこと。このときの経緯について佐野勇斗さんは次のようにインタビューで話していました。

「母親が芸能人が大好きで、テレビを観るたびに『勇斗もこうなるんだよ』と言われ続けて、それを信じ込んでしまったというか（笑）。もともと目立つことも好きで、いつか芸能界に入りたいと思っていましたが、中学生のときはその夢を口に出すのは恥ずかしくて。」母親と妹が芸能界入りのきっかけを作ってくれていたのですね。

佐野勇斗さんの出身校は、愛知県立の共学校、岡崎西高校です。
こちらの高校は1984年開校の比較的新しい高校で、地元では進学校として知られています。
佐野勇斗さんは中学3年生のときに芸能事務所入りしていますが、地元の高校に進学したのですね。

また、高校時代もサッカー部に在籍していましたが、ケガが続いたことからマネージャー状態だったと、公式ブログに綴っていました。高校1年生のときには、ニュージーランドで1ヶ月間のホームステイを経験。

日本と季節が逆なので、暑いのが苦手な自分にとっては最高の環境だったとインタビューで答えていました。
また、高校時代は楽しくて騒いでばかりいたとも話しています。

高校1年生のときには学校が楽しすぎて、勉強がおろそかになってしまったそう。

数学が得意だったことから理系に進んでいますが、化学や物理といった理系科目が非常に苦手で、テストで0点をとったことをインタビューで話しています。仕事もあったことから高校時代の学校の成績は悪く、「ドベだった」と述べています。

さらに、ハンバーグを作る家庭科の調理実習でこっそりタルトを作ったり、ストーブの設定温度を上げすぎて先生に怒られたりといった少し笑ってしまうようなエピソードも、公式ブログに綴っています。

高校2年生だった2014年に、板垣瑞生さんや塩﨑太智さん、山﨑悠稀さん、吉田仁さんとともに5人組のボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーに。

そして、2015年2月に「コーヒーが飲めません」でメジャーデビューを飾っています。さらに、佐野勇斗さんは高校3年生だった2015年6月にテレビドラマ「ドクターカー」で俳優デビュー。

その後は大学受験のため、半年間活動を休止しています。

受験対策の期間が短かったことから、効率を重視するために最初の1カ月間は「勉強法の勉強をした」そうです。

佐野勇斗さんは、2016年に明治学院大学へ進学。このとき愛知県から上京しました。公式ブログには、大学に進学した当初は朝6時15分に起きて通学していると綴られていました。

大学1年生のときに「砂の塔～知りすぎた隣人」で連続ドラマ初出演。大学2年生の1月には連続ドラマ「トドメの接吻」に出演。

さらに、同年3月に出演した映画「ちはやふるー結びー」の演技が評価され、日本映画批評家大賞の新人男優賞（南俊子賞）を受賞しています。

さらに大学3年生のときには「青夏」で映画に初主演しました。このように、佐野勇斗さんは大学時代、「M!LK」での活動だけでなく俳優としての仕事が一気に増え、期待の若手俳優の仲間入りを果たしています。

仕事が忙しくなったため、佐野勇斗さんは2017年に半年間休学しました。

その後、大学卒業については報じられていないので、卒業せずに中退した可能性もあります。インタビューなどでも、大学生活についてはほとんど語られていません。