名前：藤島ジュリー景子（ふじしま じゅりー けいこ）
生年月日：1966年7月20日
出身地：東京都
家族構成：メリー喜多川(母)、ジャニー喜多川(叔父)

藤島ジュリー景子は、ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川の姉・メリー喜多川の娘です。

ジャニーズ事務所の2代目社長となり、関連会社「ジェイ・ストーム」｢エム・シィオー」「ユニゾン」「東京・新・グローブ座」「株式会社TOKIO」などの代表取締役会長を歴任しました。

昔はジャニーズ事務所所属の女優として活動していた過去がありますが、1993年にジャニーズ事務所のスタイリストとなり、マネージャーや通訳などの業務を担当。

1998年に取締役に就任し、1997年に自社レーベル「ジャニーズ・エンタテイメント」の初代社長に就任、2001年に新レーベル「ジェイ・ストーム」の代表取締役社長に就任しました。

2019年にジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川が死去したため、同年9月27日付で藤島ジュリー景子がジャニーズ事務所の代表取締役社長に就任。
母親であるメリー喜多川が2021年に死去したことで、ジャニーズ事務所の100%株主となりました。

現在はジャニー喜多川の生前の性加害問題により藤島ジュリー景子の進退にも注目が集まっています。

ここでは藤島ジュリー景子の過去に注目し、若い頃の活動をまとめました。
ドラマ「3年B組金八先生」に出演するなど、ジャニーズ所属の女優として活動していた昔の様子、若い頃の画像をお届けします。

藤島ジュリー景子はメリー喜多川の娘として生まれ、6歳だった1973年に「フジシマ・ジュリー」の名前でフォーリーブス主演ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」に出演し、子役として芸能界デビューを果たしました。

その後は叔父のジャニー喜多川が設立したジャニーズ事務所に所属して子役タレントとして活動し、日本テレビ系子供番組「おはよう！こどもショー」や、特撮ドラマ「小さなスーパーマン ガンバロン」などに出演しました。

その後、1979年に大人気ドラマシリーズの第1作目となるドラマ「3年B組金八先生」の第1シリーズに出演。

同じジャニーズ事務所所属の田原俊彦や近藤真彦らと共演し、その後も数年にわたり女優業を続けました。

ここからは藤島ジュリー景子が女優として活動していた若い頃の画像を見ていきましょう。

藤島ジュリー景子は6歳の時にフォーリーブス主演ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」で芸能界デビューし、子役タレントとしての活動を開始しました。

若い頃の画像が残っているのは、1979年に出演したドラマ「3年B組金八先生」です。
「3年B組金八先生」は初回放送から2011年の最終回まで32年にわたって愛された学園ドラマで、その第1作目となる第1シリーズに出演しました。

女優として活動していた若い頃の藤島ジュリー景子の画像がこちらです。

この時は同じジャニーズ事務所の田原俊彦や近藤真彦とも共演し、その後も数年は女優業を続けましたが、次第に表舞台から姿を消し、ジャニーズ事務所の経営に参加するようになりました。

藤島ジュリー景子の女優時代の代表作といえる「3年B組金八先生」について、更に詳しく見ていきましょう。

藤島ジュリー景子が出演した「3年B組金八先生」第1シリーズは、1979年10月26日から1980年3月28日まで、毎週金曜20時より、全23話にわたり放送されました。

武田鉄矢演じる中学校教員・坂本金八が、自身が担任を受け持つ3年B組のクラス内で起こる様々な問題に体当たりで解決していく学園ドラマです。

シリーズ毎にテーマが設定されており、第1シリーズでは「15歳の妊娠」を大きなテーマとして、さらに受験戦争、非行少年の家出、家庭不和、青少年の自殺問題などが取り上げられました。

第1シリーズ放送の時代背景は、高度経済成長を終えた日本が第二次オイルショックの影響を受けていた頃です。
金八先生は非行・いじめ・不登校・家庭問題など様々な問題を抱える生徒たちに正面から向き合い、共に涙を流しながら解決していく姿が人気を集めました。

第1シリーズでメイン級の生徒役を務めたのは、杉田かおるや鶴見辰吾です。

杉田かおる演じる浅井雪乃は、15歳で子供を妊娠し、出産して母となる役です。
鶴見辰吾は杉田かおる演じる浅井雪乃の彼氏で、妊娠した子供の父親となる宮沢保を演じました。

藤島ジュリー景子は、越智はるみ役を演じました。
3歳から英会話を習い、英語が得意という役柄です。
平山裕美演じる東條絹子とトラブルになり、学校の屋上から飛び降りようとする騒動を起こすという役でした。

また、同じジャニーズ事務所の田原俊彦や近藤真彦もクラスメイトとして出演しています。

田原俊彦は沢村正治役を演じました。
姉と二人暮らしの子供だけの家庭で育ち、金八先生から「知能犯」と呼ばれる役柄でした。

近藤真彦は星野清役を演じました。
丈の長い学ラン、通称「長ラン」が特徴のサッカー部員で、後続シリーズでは体育大学の助教授になった姿が描かれました。

藤島ジュリー景子はこのように「3年B組金八先生」でしっかりと役名とエピソードを与えられるポジションで出演しています。

その後も数年は女優として活動していましたが、次第に経営者へと転向したことからも、表舞台よりも裏方に向いていたのかもしれませんね。