やべきょうすけさんは丹波哲郎さんの丹波道場にて役者としての修行をし、さまざまなシーンでの脇役を演じています。また、Vシネマでは主演作もあります。

当時は、アルバイトをしながら役者としての修業をしていました。

最初は、NHKの大河ドラマなどに、エキストラで出演し、徐々に演技することの面白さに気づき、俳優になる決意を固めていきます。
その後、多くのテレビドラマ・映画に脇役で出演しています。

2007年、自身の代表作となっている映画『クローズZERO』で、主人公にアドバイスをするチンピラ役・片桐拳を演じます。

この作品での演技力が高く評価され「第17回日本映画批評家大賞」において、助演男優賞を受賞しました。

2011年には、テレビドラマ『OP』第4話において、本名「矢部享祏」名義で演出家（クレジットは監督）デビューを果たします。

同作品では、俳優としても出演し、制作プロデューサーも務めました。
また、バラエティ番組『有吉反省会』に出演した際には、当時大人気だった女性ダンス＆ボーカルグループ「E-girls」の大ファンであることを告白しました。

コワモテのイメージであるやべきょうすけさんの、意外な一面が明るみになり、当時大変話題になりました。

やべきょうすけさんの出身小学校については不明です。

産まれは大阪ですが、両親の都合で6歳の時に千葉に引っ越しているので千葉県の小学校であると思います。

小学校時代はいじめられっ子だったそうです。
今のイメージからは想像もできませんね。

やべきょうすけさんの出身中学校は葛飾中学校だったようです。
小学校時代にいじめられていて、なんとかいじめをやめさせたいと思い、中学校では「笑い」を取りに行ったそうです。

それから、いじめはなくなりましたが、「不良」と言われる友人と付き合うようになったそうです。

当時は、長ラン・短ランが全盛の時代で、不良という意識は全くありませんでしたが、長ラン、短ランだったそうです。

中学時代、入学してすぐに数学の授業についていけず、保健室でサボるようになりました。
当時、そこは不良の先輩たちの集まで、不良先輩と仲良くなります。
1年生の時、当時仲が良かった不良の先輩に、
『女にモテたいならアイドルになるか大人の男になるか、どっちかだ』と言われ保健室で頭にオキシドールをかけられて、翌日には髪がオレンジ色なり、学校に行くと先生に坊主にされましたと語っていました。

やべきょうすけさんは正義感が強く仲間を大事にしていて、他校の生徒に仲間がカツアゲされた時には、当時の番長と2人で仕返しに行っています。

とても勇気にある行動だと思います。
また、放送委員でもあり、先生への質問をハガキのように書いて、毎回ゲストを呼んで放送したいたそうです。

このゲストは、不登校の生徒や、いじめられている子を呼んでいたそうです。

不登校の生徒の家まで迎えに行き、ゲスト出演をさせていたそうです。
小学校時代にいじめられっ子だったので、いじめられている子の気持ちが人一倍わかっていたのでしょうね。

素晴らしい行動だと思います。
勉強については、お世辞にも成績が良くなかったので、中学校の進路指導の時は先生から、吉本のお笑い養成所「NSC」への、入校を勧められたとそうです。

千葉県の中学校だったのに大阪から、願書を取り寄せていたというから、先生も本気だったようです。
しかし、やべきょうすけさんは高校に進学しました。

やべきょうすけさんの出身高校は不明です。

公立の高校に進学しましたが、単位が取れなかったため中退しています。
通っていた高校の制服はブレザーで、やべきょうすけさんはブレザー嫌いだったため、学ランで登校していました。売られた喧嘩をよく買っていたそうです。

そのため、先生に説教されて、反省文を何枚書いたか覚えていないと話しています。

そして、正義感の強いやべきょうすけさんは、ある生徒が悪いコトをしていたのを見かけ、注意した時にナイフで刺されてしまいました。

その時に、自身の拳でやり返したことが原因で、なぜだか、やべきょうすけさんだけが無期停学になってしまいます。

あまりにも理不尽だと思い、それがきっかけで高校を自主退学したそうです。

これでは、学校を嫌になるのもわかる気がします。
高校中退後は、アルバイトをしていたようです。

アルバイトをしているときに中学の先生に勧められた芸能界のことを思い出したといいます。

また、クイズ番組を見ていて「ギャラも賞金も貰えるなんて、なんて素敵な商売なんだ」って思ってしまったようです。

やべきょうすけさんは大学には進学していません。