名前：村杉 蝉之介（むらすぎ せみのすけ）
本名：村杉 友一（むらすぎ ともかず）
生年月日：1965年9月7日
出身地：群馬県中之条町四万温泉
身長：170cm

村杉蝉之介は、大人計画所属の俳優で、同劇団俳優で結成されたバンド「グループ魂」のメンバーでもあります。

高校卒業後に上京して日活芸術学院で大道具などの美術裏方を学び、27歳の時に大人計画のオーディションに合格して俳優業をスタートさせました。

ストーカー役や犯人役など怪しげな役柄が似合う名バイプレイヤーとして活躍し、ドラマ「あまちゃん」「ボク、運命の人です。」「だから私は推しました」などに出演しています。

2005年にはグループ魂としてNHK紅白歌合戦に出演し、YouTubeの「THE FIRST TAKE」に出演した動画が600万回再生を記録するなど、音楽活動でも多くのファンを獲得しています。

しかし2023年12月11日に規制薬物を譲り受けたとして、麻薬特例法違反の疑いで逮捕されました。

ここではそんな村杉蝉之介の学歴をまとめました。
出身小学校・中学・高校・大学の学校名、学生時代のエピソードをお届けします。

村杉蝉之介の学歴、小学校は詳細な校名は不明ですが、地元の群馬県中之条町四万温泉から近い地区にある小学校だと言われています。

村杉蝉之介が育った四万温泉は、日本有数の温泉地として人気の観光地で、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった旅館があることでも知られています。

村杉蝉之介の実家は四万温泉でお店を経営していたようなので、先祖代々四万温泉で暮らしていたのかもしれませんね。

ちなみに四万温泉地区の小学校は、昭和初期に建てられた木造校舎の「旧 中之条町立第三小学校」があります。
現在は廃校となっているものの、昔懐かしい古風な校舎を見学するため、今でも多くの観光客がこの小学校を訪れています。

村杉蝉之介の学歴、中学は群馬県中之条町にある「中之条町立西中学校」です。

村杉蝉之介自身がこの中学の卒業生であることを明かしており、俳優として成功してからも母校を訪れて講演会などを開いていました。
しかし残念なことにこの中学校は現在は廃校となっています。

さらに村杉蝉之介は群馬県中之条町の観光大使を務めており、中之条町役場のホームページに「観光大使として大いに中之条町をPRしていただけると期待しています」と村杉蝉之介へ期待を寄せるコメントが掲載されていました。

村杉蝉之介の学歴、高校は地元・群馬県内の高校であることがわかっていますが、詳細な校名は公表されていません。

村杉蝉之介は地元の高校を卒業後に上京したことを明かしているため、群馬県内の地元の高校に通っていたことは間違いないでしょう。

村杉蝉之介の地元の高校について調査したところ、実家のある群馬県中之条町内に「群馬県立中之条高校」という高校があることがわかりました。

この高校は2018年3月末で閉校しており、現在は群馬県立吾妻高校と統合して「群馬県立吾妻中央高校」になっているとのことです。

村杉蝉之介の学歴は、大学には進学せず映画学校の「日活芸術学院」に入学しました。

日活芸術学院はかつて存在した日本の映画学校で、映画制作を専門に学べる学校です。
監督や演出などはもちろん、音声や照明、編集など、映画に関わる全てのことを学べる学校として映画界を目指す若者が勉強に励んでいました。

残念ながら2013年に廃校となっていますが、これまでに演出家の鈴木雅之、テレビディレクターの杉本達、映画監督の高瀬比呂志や杉山嘉一を輩出しました。

村杉蝉之介が通っていた日活芸術学院は、元々は映画会社の日活が「日活テレビ映画芸術学院」として1975年に設立し、日活撮影所内の一角に学校を置く〝日本唯一の映画撮影所内に存在する学校〟でした。

1979年に改名して日活芸術学院となり、設立当初は日活の全盛期で多くの生徒を抱えていましたが、2006年に声優科が廃止、2007年に企画シナリオ専科が廃止されました。

後年は映像科と演技科の2学科のみとなり、2010年に日活と城西国際大学が包括協定を結んだことで学院事業は城西国際大学のメディア学部に引き継がれました。

学院最後の入学生は2011年入学の生徒が最後で、2013年3月をもって38年の歴史に幕を閉じました。