名前：小瀬 浩之（おぜ ひろゆき）
生年月日：1985年9月2日
没年月日：2010年2月5日（24歳没）
出身地：大阪府大東市
身長：180cm

小瀬浩之は、オリックス・バファローズに所属していたプロ野球選手です。

大阪府大東市出身で、ボーイズリーグの「鴻池オーシャン」に所属して野球を始め、尽誠学園高校でセンバツ8強入りを果たしました。

近畿大学進学後は大学1年からベンチ入りし、大学2年から2年連続で「日米大学野球選手権大会」の日本代表に選出されています。
大学4年の時に秋季リーグで最優秀選手に選ばれ、首位打者やベストナイン受賞の常連となりました。

2007年にドラフト会議でオリックス・バファローズから指名されて入団し、プロ野球選手としての生活をスタート。
しかしプロ生活は長くは続かず、2010年に24歳という若さで転落死により死去しました。

ここでは小瀬浩之が転落死した真相をまとめました。死因は事故なのか自殺なのか、なぜ亡くなったのか、大村直之との関係はどのようなものだったのか、死の真相をお届けします。

まずは成績や年俸、嫁・樋口由紀子や子供など結婚事情から見ていきましょう。

小瀬浩之はオリックス・バファローズの未来を期待される選手として、新人としては比較的好成績と高い年俸を記録してきました。

小瀬浩之のプロ1年目である2008年の成績は、58試合に出場して「打率.262、出塁率.342」です。

130打数/34安打/15得点という成績で、盗塁ではチーム内3位となる7盗塁を記録しました。

2009年は他選手の活躍により出場機会に恵まれず、自身も打撃不振に陥ったシーズンでした。

それでも78試合に出場して「打率.303、出塁率.335」という成績を残し、198打数/60安打/24得点を記録しました。

小瀬浩之の生涯年俸は5700万円です。

契約金が7000万円、1年目が年俸1200万円、2年目が年俸2000万円で、3年目の2010年に2500万円で契約更改となりましたが、志半ばで死去しています。

入団時の契約金と併せて、プロ野球選手として生涯で1億2700万円を稼いだことになります。

小瀬浩之は2008年に一般女性と結婚し、2009年に結婚式を挙げました。

嫁は樋口由紀子という女性で、年齢は1つ年上、職業は保育士です。

小瀬浩之が近畿大学2年生の時に自動車教習所で知り合い、交際期間4年を経てルーキーイヤーである2008年に結婚しました。

冒頭でもお伝えした通り、小瀬浩之は2010年に転落死により死去しており、嫁・樋口由紀子との結婚生活はわずか2年ほどという短さでした。

死去は結婚式を挙げた2ヶ月後というタイミングで、嫁・樋口由紀子は早々に夫を亡くすことになっています。

その後、嫁・樋口由紀子は自身の家族を描いた書籍を出版しました。
本は小瀬浩之の死に関するものではなく、自身が10男6女の大家族で育ったというエッセイ本です。

結婚して大家族を巣立った樋口由紀子が両親の感謝を込めて綴った本になっており、後書きに僅かながら小瀬浩之のことが綴られています。

嫁・樋口由紀子の著書「日本一の大家族 十男六女・十八人家族！+犬」は現在入手困難になっていますが、手にとる機会があればぜひチェックしてみてくださいね。

樋口由紀子は2013年に大阪府東大阪市花園東町に「カフェ・お食事処 ひぐちン家」をオープンしました。

2020年にはブログにて「7周年」と題し、「ひぐちン家が無事に7周年を迎える事ができまして、記念すべきタイミングなので幸せな更新させてもらいます」として、お客さんや従業員との記念写真、貰ったプレゼントや花束の写真をアップしていました。

現在は店舗は閉業しているようですが、インスタグラムの更新が続いており、毎日の料理やお弁当の写真をアップしています。