名前：宮世 琉弥（みやせ りゅうび）
生年月日：2004年1月22日
出身地：宮城県石巻市
血液型：AB型
身長：176cm

宮世琉弥は、スターダストプロモーション所属の俳優です。

小学校5年生の時にスカウトされてスターダストプロモーションに所属し、EBiDANの研究生として活動を開始しました。

2018年8月28日にボーカルダンスユニット「M!LK」に新メンバーとして加入したことで注目を浴び、2020年1月31日に俳優業へ専念するためM!LKを卒業しました。

2019年に俳優デビューして以降は数多くの話題作に出演し、ドラマ「恋する母たち」「ナイト・ドクター」「村井の恋」などで注目を浴びました。

ブレイクを確実なものにしたのは2022年のドラマ「君の花になる」で、作中に登場するボーイズグループ「8LOOM」のメンバー・成瀬大二郎役を演じ、現実世界でも実際にアイドルとして期間限定で活動したことで話題になりました。

次世代を担う人気若手俳優の地位を確立した宮世琉弥は、2024年にドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」でメインキャストを務め、映画「恋わずらいのエリー」では原菜乃華と共にダブル主演を務めています。

ここではそんな宮世琉弥の本名とハーフ説、実家と家族についてまとめました。
東日本大震災で被災した実家、父親・母親・兄弟の情報、アイドルとして活動する妹・伊達花彩の情報もあわせてお届けします。

宮世琉弥の本名は「亀井 琉弥」です。

2019年2月14日に芸名の苗字を公募し、“出身地である宮城から世界へ羽ばたけるように”という願いを込めた「宮世」が芸名となりました。

下の名前の「琉弥」は本名で、父親が三国志を好きであることから“劉備（りゅうび）のように人徳がある人に”との願いを込めて名付けたそうです。

宮世琉弥は目鼻立ちの整った顔立ちで、ハーフのようなビジュアルも人気の理由の一つです。

しかしハーフという情報はなく、インタビューでも記者からの「ハーフみたいに顔が整っていますね」というコメントに「ハーフ顔だね！とよく言っていただけることが多いです」と答えていました。

彫りの深い顔立ちをしていることや、目が大きくエキゾチックな雰囲気があることから、「フィリピンのハーフではないか」と言われることが多いようです。

しかしフィリピンにルーツがあるという情報はないため、ハーフではなく純日本人として生まれた可能性が高そうです。

宮世琉弥の本名である「琉弥（りゅうび）」は、三国志を由来にした名前です。

そのため「中国人のハーフ？」という疑問も浮上していましたが、前述した通り本名は三国志好きの父親が劉備のような人徳のある人になってほしいと願って命名したものです。

ルーツに関して中国との関わりはありませんでした。

宮世琉弥は宮城県石巻市出身で、小学生の時に東日本大震災で被災しました。

震災の際には津波で実家を失い、自身も津波に流されそうになった経験があることを明かしています。

宮世琉弥は小学1年生の時に3.11の東日本大震災に遭い、実家が被災しました。

当時のことは今でも鮮明に覚えているようで、小学校の教室で地震に遭い、迎えに来た母親と一緒に車に乗って帰っている時に津波が来て車が流されたそうです。

なんとか車から脱出して高台に逃げて助かった宮世琉弥ですが、本人は「本当にたまたま生き残った」と語っており、実家は津波に流されて失うことになりました。

東日本大震災で被災した宮世琉弥は、震災後の復興祭で被災地を訪れた「ももいろクローバーZ」を見て、百田夏菜子の輝きに感動し、震災で傷付いた人達を元気付ける姿に感銘を受けました。

その矢先にスーパーで買い物しているところをたまたまスカウトされ、それがももクロも所属するスターダストプロモーションだったという運命の出会いを果たしました。

宮世琉弥は震災の被災者として大勢の人に感動を与えられる役者になりたいと思い、俳優になるため芸能界に入ることを選びました。

事務所所属後は「M!LK」に加入するなどアイドル活動も行なっていた宮世琉弥ですが、映画「Fukushima 50」を鑑賞した時に俳優に専念する決意を固めたといいます。

この映画は震災当時の福島第一原発で作業をしていた人々を描いた作品で、当時の様子がリアルに再現されていることに感動し、実体験を通じて芝居で何かを伝えられる特別な職業が俳優の仕事だと感じたとのことです。

俳優専念後は「被災者の一人として、3.11に何があったのかをたくさんの人に伝えていけるよう、これから俳優の仕事に全力で打ち込んでいきます」と語っており、今後は東日本大震災をテーマにした作品に携わりたいという願望を持って活動しています。