名前：水原一平（みずはら いっぺい）
生年月日：1984年12月31日
出身地：北海道苫小牧市
身長：186cm

水原一平は、メジャーリーグのプロ野球選手・大谷翔平の通訳を務めたことで有名になりました。

2017年から2024年まで大谷翔平の専属通訳を務め、記者会見やメディア出演、チームメイトとの交流などで日本語と英語の通訳を担当し、大谷翔平から公私共に信頼される存在でした。

しかし違法賭博に関与したとして2024年3月にドジャースを解雇され、現在は銀行詐欺容疑でロサンゼルスの米連邦地検から訴追されています。

ここでは水原一平の経歴と学歴をまとめました。
経歴詐称疑惑が噂されている水原一平の経歴の嘘、英語力と年収、出身小学校・中学・高校・大学の学校名と学生時代のエピソードをお届けします。

水原一平は2007年にカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業し、その後野球選手や球団を中心に通訳として活躍していたという経歴があります。

しかし2024年3月にドジャースを解雇された後、水原一平が卒業したとされていたカリフォルニア大学リバーサイド校が取材に応じ、「彼が通っていた記録はない」とコメントしたことが報じられました。

これにより水原一平の学歴詐称疑惑が浮上しましたが、学歴だけでなく経歴にも嘘があるのではないかと言われています。

水原一平は、かつてメジャーリーグで活躍していた日本人プロ野球選手・野茂英雄の活躍でMLBに興味を持ちました。

2007年から2011年までボストン・レッドソックスでプレーした岡島秀樹の専属通訳としてレッドソックス時代から通訳を務め、2012年にニューヨーク・ヤンキースと契約した岡島秀樹の専属通訳として同球団に採用されたという経歴があります。

しかし岡島秀樹は仮契約中のフィジカルチェックで左肩に異常が見つかったことで契約解除となり、水原一平も同時にヤンキースから契約を解除されました。

また、レッドソックス時代の岡島秀樹の専属通訳を務めたという経歴も、2012年にレッドソックスが「水原一平はいかなる形でも球団のために働いていたことはない」と否定する声明を出しています。

水原一平はレッドソックスやヤンキースで通訳として活躍した経歴を公表していますが、この経歴は嘘ではないかと言われることになりました。

水原一平はヤンキースから契約解除された2012年に日本に帰国し、北海道日本ハムファイターズの球団通訳となりました。

日本ハムファイターズでは、ブランドン・レアード、クリス・マーティンなどの外国人選手の通訳と生活のサポートを務めていたといいます。

2017年に当時日本ハムファイターズに所属していた大谷翔平がロサンゼルス・エンゼルスへ移籍し、水原一平は大谷翔平の専属通訳としてエンゼルスと契約を結びました。

2023年12月に大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースへ移籍したことで、水原一平もドジャースに移籍しましたが、違法賭博騒動により2024年3月20日にドジャースを解雇されました。

水原一平の経歴詐称疑惑は、「カリフォルニア大学リバーサイド校卒業」と「レッドソックス時代の岡島秀樹の通訳」の二つが主に嘘だと言われています。

海外では大学卒業などの経歴作りのビジネスが横行しているという情報があり、大学卒業の経歴はこの経歴ビジネスで買ったものではないかという噂もあります。

海外には“経歴”そのものを売るビジネスがあり、実際に語学学校で大学卒業の経歴が15万〜20万円で買えるという情報がありました。

経歴を買うことで就職や仕事を有利にしたり、学生ビザを取るために実態のない学校を運営したりと、完全に裏稼業と言えるのが経歴ビジネスです。

水原一平が経歴を嘘で固めるために経歴ビジネスを利用したかどうかは不明ですが、彼が在籍していたという「カリフォルニア大学」も、偽の卒業証明書が取り扱われることの多い大学とのことでした。

水原一平の学歴、小学校はアメリカの小学校です。

北海道苫小牧市出身の水原一平は、6歳までを北海道で過ごし、1991年に父親がロサンゼルスで和食料理の板前を始めたことでアメリカに移住しました。

そのため小学校はアメリカ・ロサンゼルスの小学校に通っていたものと思われますが、詳細な校名や場所は公表されていませんでした。

水原一平の学歴、中学はアメリカ・カリフォルニア州のダイアモンドバーにある中学校「シャパラル中学校（Chaparral Middle School）」です。

中学時代の水原一平はやんちゃな性格で、中学時代を共に過ごした友人から「ベッドを走り回り、ジャンプしてマットレスのバネを壊した」と証言されていました。

中学時代の友人とはゲームやサッカーをして遊んでいたようで、友人の家でお泊まり会を開くなど、中学生らしい青春時代を過ごしていたようです。