杉本宏之さんは20歳から歩合の不動産営業マンとして仕事をし、若くして独立しています。

独立後は、会社を急成長させることに成功し、最年少上場を果たすまでになりました。

しかい、リーマンショックの影響で一時最大400億円の巨額負債を抱え、民事再生を申請。

自らも自己破産し、無一文となったこともあります。

一時期は、時代の寵児としてもてはやされていた杉本宏之さんですが、絶頂と転落を若くして経験することになりました。

自己破産後、起業家やかつての部下の助けを借り再び起業することを決心します。

2010年には、SYホールディングス(現・シーラホールディングス)を設立。

2016年には年間売上高197億円を超えるグループに再び成長させることに成功しました。

杉本宏之さんが4歳の頃に父親が経営する不動産会社が倒産。

その後、父親は不動産ブローカーとして働きますがうまく起動にのらず、風呂なしアパートへの引っ越しを何度も繰り返したそうです。

杉本宏之さんの小学校時代は、給食費の支払いに困るくらいの生活で8歳の時には交通事故に遭い、半年ほど入院することに。

この事故がきっかけで足は動かすことができますが、左足の指の神経が回復せず、現在も動かない状態です。

杉本宏之さんが13歳のときには母親がガンで急逝。

高校は、奨学金制度を使って川崎総合科学高等学校情報工学科に進学しています。

高校３年生まで自由に生きてきた杉本宏之さんですが、父親との刃傷沙汰にまで発展した大ゲンカをきっかけに、人生を真剣に考え始めます。

高校3年の後半から勉強を始め大学に補欠合格しますが、進学せずに不動産関係の専門学校に進学し、１年目で宅建主任者資格を取得しました。

2004年初の著書『26歳、熱血社長、年商70億の男 倒産寸前から、劇的なV字回復を遂げた男達の闘い』を出版。

2006年著書『1R(ワンルーム)男 28歳の社長、上場物語』を出版。

2014年著書『30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由』を出版。

2018年（平成30年）著書『不動産投資の“すごい”真実』を出版。

こうして自身の経験を活かして数々の本を出版しています。

2019年、女優の深田恭子さんとの交際が報じられ、2021年6月23日、会見で交際を事実上認めていました。

交際は、順調かと思われていましたが2023年12月　深田恭子さんとの破局が報じられています。

先にもお話ししたように杉本宏之さんには離婚歴が２回あります。

一度目の結婚の相手は、2005年に同い年の一般の女性と結婚しています。

相手の方が一般人なので、詳しい情報はわかりませんでしたが画像などはネットに上がっています。

2005年は、杉本宏之さんが28歳で業界史上最短、最年少で株式上場を果たした年でもありまさに、最高のタイミングで結婚したのでしょう。

結婚後、2006年には長女が誕生していますので現在では17歳になりますね。

2008年には、離婚をしているようで杉本宏之さんが31歳でリーマン・ショックの煽りを受け、約400億円の負債を抱え自己破産をした年です。

相手に迷惑をかけないための離婚だったのか、それとも奥様が疲れてしまったのか離婚原因を特定することはできませんでした。

杉本宏之さんの２回目の結婚の相手は、韓国人女優のオ・セジョンさんです。

２人は2011年に結婚しています。

オ・セジョンさんは、2010年に放送された「愛してよかった」に主演していた韓国人女優で「美しき人生」「私の男の女」「秋の夕立」などにも出演しています。

結婚当時人気絶頂だったオ・セジョンさんとの結婚は、韓国でも大きく報じられました。

杉本宏之さんは結婚する前の年2010年に、株式会社シーラホールディングスを創業しています。

新しい事業を設立し、勢いがつく時期に２人は出逢ったようです。

結婚するタイミングでオ・セジョンさんは、女優を引退。

しかし、2016年には別居、2018年11月に離婚を発表しています。

お二人の間に子供はいませんでした。

別居、離婚の原因は、女優復帰をしたいオ・セジョンさんと、子供が欲しかった杉本宏之さんの価値観のズレによるものだと言われています。

杉本宏之さんの子供は一回目の結婚のときの奥様との間に一人います。

2006年に生まれているので現在は高校生くらいではないでしょうか。

離婚当時は２歳だった娘さんは、元奥様が親権をもって育てているようです。