名前：原修太（はら しゅうた）
生年月日：1993年12月17日
出身地：千葉県船橋市

原修太は、日本の男子プロバスケットボールリーグB.LEAGUEの「千葉ジェッツふなばし」に所属するプロバスケットボール選手です。

2018-19シーズンにB.LEAGUE CHAMPIONSHIP準優勝、全日本バスケットボール選手権大会3連覇に貢献し、フィリピンで開催されたFIBA3x3ワールドカップ2018の日本代表に選出されました。

2022-23シーズンにはベスト5とベストディフェンダー賞を受賞し、2023年開催のFIBAワールドカップ2023で日本代表としても活躍しました。

私生活では2024年1月12日に女優やモデルとして活躍する團遥香と結婚し、同年6月2日に第一子となる女児が誕生しています。

ここではそんな原修太の身長と体重、筋肉トレーニングと食事管理についてまとめました。
公式に記載されている身長体重のデータ、筋肉を鍛えるためのトレーニング方法、健康維持や筋力向上のための食事管理をお届けします。

原修太は身長187cm、体重96kgです。

日本人の成人男性の平均身長は約171cmなので、身長187cmの原修太は平均よりも高身長です。

日本人の男子バスケットボール選手の平均身長は約190cmなので、バスケットボール選手としては平均的と言えるでしょう。

身長187cmの場合、標準体重は76.9kgです。
原修太はアスリートとして筋肉の比率が高いため、体重96kgでも筋骨隆々で引き締まった肉体をしています。

原修太といえば、筋骨隆々の鍛え上げられた筋肉美が特徴で、そのボディが由来して東山動植物園のイケメンゴリラ「シャバーニ」ならぬ「ハラーニ」の愛称で呼ばれています。

鍛え上げられた筋肉を武器に安定感のある強靭なディフェンスを得意としており、2022-23シーズンはベストディフェンダー賞を受賞しています。

「フィジカルファイター」の異名でも知られる原修太の筋肉トレーニングは、意外にもトレーニングを始めたのはプロ入りしてからと遅咲きです。

2016年に千葉ジェッツふなばしに入団した原修太は、プロでやっていくためには肉体作りが重要と考えて、怪我をして欠場になったタイミングでしっかりと筋肉トレーニングに向き合いました。

足首や足先に負担がかからないよう下半身、特にお尻にきちんと筋肉をつけるため、ウエイトトレーニングで筋肉量をアップさせたといいます。

原修太の筋肉トレーニングは、ウエイトトレーニングを重点的に行います。

トレーニング頻度は毎週火曜日の週1回です。
土日に試合があり月曜日が休養日のため、休み明けの火曜日の練習でトレーニングを行います。

プロアスリートのためトレーニング内容はしっかりとプロにメニューを組んでもらい、疲労度を判断した上で時期によっても細かく回数やメニューが変わるとのことで、決まったルーティンはありません。

試合前にはスピードや瞬発力を上げるためのメニューを重点的に様々な種目を組み合わせているとのことで、原修太の筋肉はあくまでも“バスケの動きを向上させるため”の筋肉になっています。

原修太は怪我で欠場中の2ヶ月間で意識的に筋肉トレーニングに励んだことで、復帰時には別人に思えるほどのマッチョボディを手に入れました。

入団時は88kgだった体重が96kgまで増加し、体脂肪率も減り、外国人選手にも当たり負けしないほどの強靭な肉体を誇る選手となりました。

筋肉をいかにバスケの動きに活かすかを考え、唯一無二の選手になりたいという目標のため、現在もトレーニングを続けて体作りに励んでいます。

原修太は指定難病である「潰瘍性大腸炎」という病気を持っています。

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に炎症が起こることで下痢や腹痛、血便などの症状が現れる病気で、寛解と再燃を繰り返すことが多いです。

原修太は2018年に体調不良で病院に行ったところ潰瘍性大腸炎と診断されました。
そのため現在も病気のことを考えた食事管理を大切にしています。

原修太は入団1年目からトレーナーの勧めで自炊をするようになり、レシピサイトを参考に自身でメニューを考えています。
好きな食べ物は肉ですが、体のことを考えて魚を摂ることを意識しており、野菜はスポンサーから送られてくる有機野菜を使っているとのことでした。

原修太は試合数が多い時期は外食に頼りがちになることもあるようですが、それでもバランスの整った定食を食べることが多いようです。

焼肉に行った際はカルビなどの脂っこいものは極力避け、タン・ハラミ・せせりなどの脂の少ないものを食べるようにしています。

とはいえ好きなものを食べられないストレスも健康に悪いので、シーズンオフの時期限定でジャンクな食べ物もOKとし、この時期に唐揚げやカツなどの揚げ物を食べているとのことでした。

お菓子は普段は極力食べず、何かの節目やご褒美として食べることが多いそうです。
病気を抱えているため脂質には気を付けているようで、シーズンオフでもポテトチップスは小さい袋にしたり、代わりに煎餅を食べたりと、自分の体にあった目安量に収まるように計算しながら食べているとのことでした。