名前：滝野 要（たきの かなめ）
生年月日：1996年7月8日
出身地：三重県松阪市
身長：185cm
体重：83kg

滝野要は、中日ドラゴンズに所属していた元プロ野球選手です。

小学校2年生の時にスポーツ少年団でソフトボールを始め、中学時代は地元・松阪市の「松阪ボーイズ」に所属していました。

大垣日大高校進学後は2年夏と3年夏に甲子園出場を果たし、大阪商業大学時代は6回の関西六大学野球リーグ優勝と4回のベストナイン受賞を経験しています。

2018年のドラフト会議で中日ドラゴンズから6位指名を受けたことで入団し、2020年に一軍デビューしました。

2020年10月24日に神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ戦で初安打を記録した際、同時刻に隣接する国立競技場で行われていた嵐の配信コンサートの花火が上がり、初安打の祝福のようだとネット上でも大きな話題になりました。

しかし2022年10月に球団より戦力外通告を受けたことで中日ドラゴンズを退団しました。

ここではそんな滝野要の現在をまとめました。
中日時代の成績と年俸、退団理由は病気か規律違反かの詳細、実家と家族の情報、退団後の活動や現在の様子など、滝野要の気になる話題をお届けします。

滝野要の中日時代の成績から見ていきましょう。

2019年は一軍で春季キャンプをスタートしたものの、その後二軍となり、度重なる怪我に悩まされるなど十分な活躍ができませんでした。

2020年は初の一軍となり、10月24日の対東京ヤクルトスワローズ戦で初安打を記録しています。
この年は10試合8打席で7打数2安打、打率.286の成績でした。

2021年は一軍で開幕を迎え、3月26日の対広島東洋カープ戦で初盗塁を記録しました。
成績に関しては打撃が低迷し、38試合30打席で29打数3安打に終わり、打率.103という成績でした。

2022年は「カニダンス」が話題となり注目を浴びるものの、新型コロナウイルス陽性判定で登録抹消などがあり、一軍では11試合10打席で10打数3安打、打率.600という成績でした。

滝野要は2018年のドラフト会議で中日ドラゴンズから6位指名を受け、契約金3000万円、年俸720万円で契約を結びました。

2019年の年俸は720万円、2020年は年俸650万円、2021年は年俸624万円、2022年は年俸730万円です。

滝野要は2022年10月4日に球団より戦力外通告を受け、中日ドラゴンズを退団しました。

退団理由については病気や規律違反などが噂されましたが、戦力外通告ということで、球団が求める結果を残せなかったことが直接の理由と思われます。

しかしその裏には、「自律神経系の病気」から来る体調不良がありました。

中日ドラゴンズからの退団が発表された同日、滝野要が取材に応じ、プロ入りした2019年の夏頃から自律神経系の病気を患っていたことを公表しました。

プロ4年間は病気と付き合いながら、日々体調不良と闘いながらなんとかやってきたようで、戦力外通告に対しては「一軍で結果を残すことができず悔しかった。悔しい思いはあるが、後悔はしていない」と語りました。

退団後の活動については「病気と闘っている人に、もっと勉強して発信していきたい」としてYouTubeチャンネルを開設する意向であることを明かし、実際に2022年10月4日にYouTubeチャンネル「滝野要」を開設しました。

滝野要は三重県松阪市出身で、実家も松阪市にあると思われます。
しかし実家に関するエピソードは公開されておらず、野球以外の地元での思い出などは明かされていません。

家族構成は不明で、滝野要が自身の実家の家族について語ることはほとんどありませんでした。
スポーツメディアなどに家族が登場することもなく、滝野要の家族情報は一切不明となっています。

滝野要は中日ドラゴンズ退団後、同日深夜にYouTubeチャンネル「滝野要」を開設し、戦力外通告を受けた当日の様子を語る動画を投稿しました。

2022年11月26日には愛知県名古屋市の社会人野球クラブチーム「BLITZ」に所属することを発表しましたが、活動実績は不明で、同年に上京しているため現在は所属していません。

2022年12月に日本テレビ「月曜から夜ふかし」の街頭インタビューに出演し、これがきっかけで芸能プロダクションENPASSに所属してタレント活動を開始しました。
しかし目立った芸能関連の仕事はしておらず、2023年には退所したものと思われます。

また、退団直後は自身の経験を活かした講演会や、バッティングセンターでの指導、野球教室のコーチなどを務めていましたが、現在はどの活動も行なっていないようです。