名前：岡 慎之助（おか しんのすけ）
生年月日：2003年10月31日
出身地：岡山県岡山市南区
身長：155cm
体重：54kg

岡慎之助は、徳洲会体操クラブ所属の体操競技選手です。

15歳だった2019年に「世界ジュニア体操競技選手権」で団体総合・個人総合で金メダルを獲得したことで注目を浴びました。

2024年にはパリオリンピックで団体総合・個人総合・鉄棒で金メダル、平行棒で銅メダルを獲得し、日本体操競技界の未来を担う選手として期待されています。

ここではそんな岡慎之助の学歴をまとめました。
出身小学校・中学・高校・大学の学校名、学生時代のエピソードをお届けします。

岡慎之助の学歴、小学校は岡山県岡山市にある公立小学校「岡山市立曽根小学校」です。

岡慎之助は保育園の頃にはすでに逆上がりをマスターするほどの身体能力を持ち、小学生の時に「おかやまジュニア体操スクール」で体操を始めました。

パリオリンピックに出場した際は、地元・岡山県南市興除地区で「岡慎之助を応援する会」が立ち上がり、岡慎之助の母親と交流のある人物が中心となり、小学校や中学時代の同級生の親、元校長らが集まって大会を見守りました。

岡慎之助の学歴、中学は岡山県岡山市にある公立中学校「岡山市立興除中学校」です。

岡慎之助は持ち前の身体能力を発揮して若くして才能を開花させ、中学時代にはすでに高校生と一緒に練習するほど飛び抜けた実力を持っていました。

中学3年生の時に出場した「全国中学校体操競技選手権大会」で個人総合と鉄棒で優勝、ゆかでも2位に入る功績を残しています。

さらに「アジアジュニア選手権」でも個人総合で銅メダル、団体で銀メダル、種目別鉄棒で金メダルを獲得するなど、中学時代にはすでに将来有望な体操選手として注目されていました。

岡慎之助の学歴、高校は岡山県岡山市にある私立高校「関西高校」を経て、学校法人国際学園が運営する通信制高校「星槎国際高校横浜」を卒業しました。

「星槎国際高校横浜」は通信制高校のため、芸能活動やスポーツなどで全日制高校に通う時間がとれない生徒も安心して学べる学校です。

卒業生には有名ダンサーの菅原小春や、女子サッカー日本代表の宮澤ひなた、プロ野球選手の本田仁海、フィギュアスケーターの鍵山優真、卓球選手の張本美和、木原美悠、松島輝空などがいます。

岡慎之助は中学卒業後、一度は地元の強豪校「関西高校」に進学しましたが、体操選手としての技術をさらに磨こうと練習環境を変える決意をし、多くのトップアスリートを輩出してきた社会人強豪チーム「徳洲会」に入ることを選びました。

このチームは基本的に社会人チームのため、中学を卒業したばかりの選手がすぐにシニアトップチームに所属するのは異例のことでした。

徳洲会入りを決めたことで神奈川県鎌倉市に転居し、同時に通信制高校である星槎国際高校に転校しました。

岡慎之助は高校1年生の時にハンガリーで開催された「世界ジュニア選手権」に出場し、個人総合・団体総合で金メダル、あん馬で銀メダル、平行棒で銅メダルという好成績を収めました。

2020年に開催された「全日本高校体操競技選抜鯖江大会」では、個人総合3位、あん馬3位、ゆか2位という結果を残しています。

2021年には「全国高校総合体育大会」で個人総合3位、あん馬3位、平行棒3位の結果を収めました。

岡慎之助の学歴、大学は神奈川県横浜市に本部を置く私立大学「星槎大学」です。

星槎大学は岡慎之助以外にも日本を代表する体操選手が在籍し、東京オリンピックの団体総合で銀メダルを獲得した北園丈琉が同じ大学です。