名前：田嶋 大樹（たじま だいき）
生年月日：1996年8月3日
出身地：栃木県宇都宮市
身長：182cm
体重：82 kg

田嶋大樹は、オリックス・バファローズ所属のプロ野球選手です。

小学校時代に地元の「宝木ファイターズ」で野球を始め、小学校6年生の時にエースとしてチームを県大会優勝に導きました。
中学時代は「鹿沼ボーイズ」に所属し、中学3年生の時に世界大会に出場するなど、早い時期から実力が評価されていた選手です。

高校は「佐野日本大学高校」に進学して入学直後からベンチ入りし、高校3年生の春の選抜大会で3試合連続完投勝利を収め、ベスト4入りを果たす好成績を収めました。

高校卒業後はJR東日本に入社し、社会人2年目で「U23ワールドカップ」に出場。
3年目では「第28回 アジア選手権大会」で優勝を果たし、MVPにも選出されました。

2017年に行われたドラフト会議でオリックス・バファローズと埼玉西武ライオンズから1位指名を受け、オリックス・バファローズに入団しました。

ここではそんな田嶋大樹の実家と家族をまとめました。
生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

田嶋大樹は栃木県宇都宮市出身で、実家も宇都宮市にあります。

小学校時代は栃木県宇都宮市の強豪チームとして名高い「宝木ファイターズ」で野球に励み、中学時代は元読売ジャイアンツの松崎啄也を輩出した「鹿沼ボーイズ」に所属しました。

宝木ファイターズの練習場所は宇都宮駅から車で20分ほどの宇都宮市立宝木小学校なので、田嶋大樹は栃木県内一の都会である宇都宮駅から実家が近く、住みやすい環境で少年時代を過ごしたようです。

ここからは田嶋大樹の家族についてお届けします。

田嶋大樹の家族構成は、父親・母親・本人・弟の4人家族で、2人兄弟の兄として育ちました。

田嶋大樹の父親は一般人のため、職業や経歴などの詳細な情報は公表されていません。

田嶋大樹は小学校3年生の時に地元で野球を始めましたが、当時本人は野球がやりたいという強い気持ちがあるわけではなく、両親に何かスポーツをやるよう勧められ、父親がやっていた野球を選んだという経緯があります。

小学校時代は仲の良い友達と一緒に過ごすことが楽しいという感覚で野球をやっており、本気でプロ野球選手を目指していたというわけではありませんでした。

しかし父親が野球経験者のため指導してくれたようで、実家でも深夜まで父親と一緒に自宅駐車場で練習に打ち込むなど実力を磨き、野球選手としての才能を開花させました。

プロ野球選手になった現在は父親も現地まで応援に来てくれています。
2018年の父の日に勝利を挙げた際には、田嶋大樹が「今振り返れば、父親がいろんな引き出しを与えてくれた」と父親への感謝を口にしました。

田嶋大樹の母親も一般人のため、職業や経歴などの詳細な情報は公表されていません。

母親は田嶋大樹の野球人生を支えてくれた人で、プロ野球選手になった今でも試合を観戦しに現地まで応援に来ています。

2014年の選抜高校野球大会では母親がメディアの取材に応えており、田嶋大樹について「普段はおとなしいけど、堂々と投げる姿を見られて嬉しかった」とコメントしていました。

また、不調が続いていた2021年に打者として出塁した際には、母親から「久々に走者に出た姿を見たよ」と言ってもらえて救われたそうで、近くで支えてくれる家族に見守られて次の試合に臨む姿を見せていました。

田嶋大樹には弟がおり、2人兄弟の兄として育ちました。

弟も野球をやっており、現在は「株式会社SUBARU」の硬式野球部に所属しています。

名前：田嶋 俊輔（たじま しゅんすけ）
生年月日：2001年1月6日
出身地：栃木県宇都宮市
身長：182cm
体重：84kg

田嶋大樹の弟・田嶋俊輔は、株式会社SUBARUの硬式野球部所属の野球選手です。

小学校1年生の時に野球を始め、兄と同じ「宝木ファイターズ」「鹿沼ファイターズ」でプレーし、兄と同じ佐野日本大学高校に進学し、日本大学を経てSUBARUに入社しました。

性格は明るくて笑顔が素敵で、おっとりとした喋り方が魅力的な弟ですが、マウンドに立った瞬間に別人のような真剣さになり、どんな窮地に陥っても緊張せず攻めていける精神力を持った選手です。

田嶋俊輔は大学時代の2021年に東都リーグに初出場し、兄からの「同じ大学生相手なので、気負うことなく投げろ」というアドバイスを胸に、5イニングを1安打無失点に抑える好投を見せました。

最速148キロの右腕を持ち、大きく割れるカーブも武器で、大学時代からプロ志望を表明しています。
一足先にプロ野球選手として活躍している兄・田嶋大樹のことを尊敬しており、テレビで試合を観戦して「改めて凄いと思った。目指すところだなと感じました」とコメントするなど、兄の背中を追って野球に励んでいます。

今後田嶋大樹と弟の田嶋俊輔がプロの世界で勝負することはあるのか、近い未来に兄弟対決が果たされることを期待したいですね。