名前：阿部慎之助（あべ しんのすけ）
生年月日：1979年3月20日
出身地：千葉県浦安市
身長：180cm

阿部慎之助は、読売ジャイアンツで19年間プレーした元プロ野球選手で、現在は読売ジャイアンツの監督を務めています。

小学生の時に地元・浦安市の軟式少年野球チーム「浦小クラブ」で野球を始め、「浦安市立浦安中学校」を経て「安田学園高校」「中央大学」へ進学しました。

2000年に行われたNPBドラフト会議で読売ジャイアンツに入団し、それから巨人一筋19年間という長きにわたりプレー。
8度のリーグ優勝、3度の日本シリーズ優勝を経験し、2007年から2014年まで主将を務めました。

現役引退後の2020年からは指導者の道に進み、読売ジャイアンツの二軍監督やヘッド兼バッテリーコーチを経て、2024年に第20代一軍監督に就任しました。

ここではそんな阿部慎之助の実家と家族をまとめました。
阿部慎之助が生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報、祖父が殺された真相をお届けします。

阿部慎之助は千葉県浦安市の出身で、実家も浦安市にあります。
千葉県浦安市は東京ディズニーリゾートがあるエリアとして知られており、住宅地も多い地域です。

高校までは実家で暮らしていましたが、中央大学進学と同時に入寮しているため、大学生の時に実家を離れました。

阿部慎之助の実家は、千葉県浦安市で銭湯「東湯」を経営していました。
現在は廃業していますが、今でも常連客のブログなどが残っており、「巨人の阿部慎之助選手の実家が営んでいた銭湯」と紹介されています。

かつて銭湯があった場所は、現在は歯科医院が入居するマンションになっており、1階には父親が経営する東建設株式会社が事務所を構えています。

ここからは阿部慎之助の家族についてお届けします。

阿部慎之助の家族構成は、父親・母親・姉・本人・妹の5人家族で、3人兄弟の真ん中として育ちました。

阿部慎之助の父親・阿部東司さんは、千葉県浦安市にある「東建設株式会社」の社長です。
父親も若い頃に野球をしており、元プロ野球選手の掛布雅之とは習志野高校の同期です。
掛布雅之が3番・父親が4番でクリーンナップを組み、甲子園にも出場経験があります。

大学は阿部慎之助と同じ中央大学で、大学卒業後は「電電東京硬式野球部（現・NTT東日本硬式野球部）」の実業団チームでプレーしました。

阿部慎之助の母親・阿部由紀子さんは、一般人のため詳細な情報は公表されていません。

ただし母親が池端慎之助（ピーター）のファンだったことから、息子の名前が「慎之助」になったという由来があります。

また、阿部慎之助は幼少期にとても痩せていましたが、母親が「生きることは食べること。食べることは生きること」という信念を持って阿部慎之助に食育を施し、母親の料理のおかげで現在の丈夫な肉体を作り上げることができました。

阿部慎之助には姉と妹がおり、3人兄弟の真ん中として育ちました。
姉は1歳年上、妹は3歳年下です。

姉の佳奈子さんは高校時代にソフトボールをしていました。
妹の由以子さんは野球経験がないものの、バッティング練習に付き合い、慣れないトス上げで阿部慎之助に「俺の腰を目掛けて投げるんだ」と怒られながらも、1時間ほど付き合ってくれたというエピソードがありました。

阿部慎之助の家族について、祖父が殺されたという不穏な噂があります。

実は阿部慎之助の祖父が殺されたのは、噂ではなく事実です。
阿部慎之助の父親がデーブ大久保のYouTubeチャンネルに出演した際、阿部慎之助の祖父が殺された真相を赤裸々に語っています。

阿部慎之助の父親・阿部東司によると、阿部慎之助の祖父、つまり自身の父親は、阿部東司が1歳半の時にはもういませんでした。

阿部東司は父親がいない家庭で育ったため、阿部慎之助が生まれた時も父子の関係性の作り方がわからず戸惑ったという話をされています。

阿部慎之助の祖父の死因については、阿部東司は自身の母親から「父親は盲腸破裂で亡くなった」と伝えられていたようですが、中学1年生の時に友人から「お父さん、殺されたんでしょ？」と言われ、初めて父親が殺されたことを知りました。