舞台「赤毛のアン」でデビューし、「弱虫ペダル」や「デスノート THE MUSICAL」など数々の話題作に出演する俳優・村井良大。

ミュージカル女優や声優として活躍し、ディズニー映画「アナと雪の女王」でアナ役を務めたことで話題になった女優・神田沙也加。

ここでは二人の関係についてまとめました。
舞台「ローズのジレンマ」で共演した二人の関係性、作品を通じて距離を深めた共演エピソード、プライベートでの仲など、村井良大と神田沙也加の気になる関係をお届けします。

名前：村井 良大（むらい りょうた）
生年月日：1988年6月29日
出身地：東京都
血液型：O型
身長：170cm

村井良大は、株式会社舞プロモーション所属の俳優です。

2006年に舞台「赤毛のアン」で俳優デビューし、2007年にドラマ「風魔の小次郎」でテレビドラマ初出演にして初主演を務めました。

2008年に主演ドラマの舞台化作品「風魔の小次郎」で舞台初主演を務め、これまでに「仮面ライダーディケイド」やドラマ「教場」、舞台「弱虫ペダル」「RENT」「デスノート THE MUSICAL」などに出演しています。

名前：神田 沙也加（かんだ さやか）
生年月日：1986年10月1日
没年月日：2021年12月18日（35歳没）
出身地：東京都
血液型：A型
身長：160cm

神田沙也加は、神田正輝と松田聖子の一人娘として誕生し、歌手や女優として活躍していました。

2014年公開のディズニー映画「アナと雪の女王」でアナ役の声優を務めたことで話題となり、ミュージカル女優としても持ち前の歌唱力と演技力を活かして「レ・ミゼラブル」や「王家の紋章」など数々の名作ミュージカルに出演しました。

2021年12月に主演ミュージカル「マイ・フェア・レディ」に出演するため北海道札幌市のホテルに宿泊していたところ、宿泊先の高層階から転落し、2021年12月18日に35歳の若さで死去しました。

村井良大と神田沙也加は、舞台「ロ－ズのジレンマ」で共演し、共にミュージカルや舞台で活躍する俳優同士として関係性を築きました。

お互いのブログやSNSに登場するなど仲睦まじい姿を見せていたことから関係性に注目が集まりましたが、この作品が初共演作であり、共演者以上の関係ではありません。

熱愛説に関しても当時は神田沙也加に例の恋人がいた時期だと思われるので、二人の関係はまさに同じ舞台を経験した“共演者”の関係でしかなさそうです。

2021年2月に上演された舞台「ロ－ズのジレンマ」で共演した村井良大と神田沙也加。

この作品は大地真央が主演を務め、別所哲也など実力派俳優が集まった舞台で、アメリカを代表する喜劇作家ニール・サイモンが晩年に発表した傑作ハートフルコメディです。

舞台「ローズのジレンマ」は、2021年2月6日から2月25日にかけて東京・シアタークリエ、2月27日から3月1日にかけて大阪・新歌舞伎座、3月3日に愛知・刈谷市総合文化センター アイリスにて上演されました。

2003年にオフ・ブロードウェイのマンハッタン・シアター・クラブで初上演され、翌2004年に日本でも初上演された人気舞台です。

最愛のパートナーだった作家ウォルシュを亡くしてから新作が書けず経済的危機に陥った大物女流作家ローズ。
ウォルシュの亡霊の提案で、助手アーリーンや売れない作家クランシーと共にウォルシュの未完の遺作を仕上げる中、残された人生と向き合っていく姿をユーモラスに描いた作品です。

主人公・ローズを演じたのは圧倒的な演技力とコメディセンスを兼ね備えた名女優・大地真央。
そんなローズの助手であり、良き理解者としてそばにいるアーリーン役を神田沙也加が演じました。

ローズの最愛のパートナーで亡霊として登場するウォルシュ役には別所哲也。
そして売れない作家クランシー役を村井良大が務めました。

村井良大は自身が演じた作家クランシーについて、台本を読んだ時点で「ザ・駄目男といった印象」という人物像を感じたと明かしています。

あえて汚い服を着て芸術家っぽく見せるような性格の反面、地頭が良くて心から本を愛する青年であり、物語が進むにつれて作家としての才能を開花させていく役柄です。

神田沙也加は、主人公ローズをそばで支える助手・アーリーン役です。

村井良大演じる作家クランシーと共にローズを支えながらウォルシュの遺作を完成させようと動く中、次第にクランシーと惹かれ合っていくというロマンスシーンも演じました。

舞台「ローズのジレンマ」で共演し、劇中で惹かれ合う男女の役を演じた村井良大と神田沙也加。

二人は共演を通してどのような仲になっていったのか、本番中ではないプライベートの様子を見ていきましょう。

村井良大はアーリーン役の神田沙也加について「神田さんはアーリーンという役柄にぴったり。献身的に尽くして、ローズを支える姿が絵として浮かびます」と、稽古に入る前からイメージにぴったりと感じていたことを明かしました。

また、「アーリーンは女性としての芯の強さを持つキャラクターで、そういう意味でも神田さんはアーリーンにはぴったり」とも語っており、神田沙也加の内面を評価していました。

神田沙也加は自身の公式ブログで、「相手役」と題して村井良大とのツーショット写真を公開しました。

ブログには「はじめましてですけれども、2人の場面が結構キー的になる事が多く、繰り返しお稽古させていただいてきて、とても話しやすく頼れる相手役さんになりました」と綴られており、初共演にして信頼できる関係を築けたことが明かされています。

また、「出てきてくれると安心するくらいで、かなり感謝しています」とも綴られ、共演者としての信頼度がとても高いことを明かしていました。

インスタグラムにも「村井良大くんとボトムの素材が似ていた！！あだ名はりょたゴンです」と投稿するなど、舞台期間中にさらに仲良くなったことが窺えます。

相性の良い二人は再共演が望まれる仲になりましたが、この作品が二人の最初で最後の共演作となりました。