皆川賢太郎さんは、元アルペンスキー選手で主に回転で活躍していました。

1998年の長野オリンピック、2002年のソルトレークシティオリンピック、バンクーバーオリンピックなどの代表に選ばれています。
その他にも様々な大会で結果をだし日本のアルペンスキー界を牽引しました。

そんな皆川賢太郎さんが2014年にアルペンスキーヤーを引退しました。

引退後は全日本スキー連盟理事に就任し、ソチオリンピック回転競技でNHK解説を担当しました。
また、全日本スキー連盟常務理事やユニバーシアード冬季大会日本選手団団長などに就任しました。
2019年に全日本スキー連盟常務理事、競技本部長を退任しています。

また、「SAVE THE SNOW」を掲げ、雪資源の保全と地域活性化に取り組んだり、苗場スキー場で飲食・宿泊事業を展開し、リゾート再生に尽力しています。

・JOCスポーツ賞・年度賞 特別功労賞
・SAJ優秀選手表彰
・新潟県スポーツ賞
・新潟日報スポーツ大賞
・北海道新聞スポーツ賞

皆川賢太郎さんの実家は、新潟県南魚沼郡湯沢町にある苗場スキー場のすぐ近くにあるペンション「ハイジ」です。

スキー場の目の前という立地ということもあり、- 公園で遊ぶような感覚でスキーをしていたそうです。


また、このペンションは2013年に閉館しましたが、2020年にセルフチェックイン式のゲストハウスとして再オープンしています。

このペンションでは、皆川賢太郎さんの写真やオリンピック関連グッズなどが飾られているようです。
さらに、フィンランド式サウナやリラクゼーションスペースも完備しているそうです。

皆川賢太郎さんの家族は父親・母親・姉の4人家族です。

家族との思い出として「僕にとって春スキーの思い出といえば「家族スキー」ですね。
実家が苗場でペンションを経営していたので、冬のトップシーズンはなかなか家族みんなでは行けなくて。
春になってお客さんも落ちついてきた頃に、父、母、姉、僕の4人で、おにぎりとお茶を持って滑りに行きましたね。」と明かしています。

皆川賢太郎さんの父親は、元競輪選手（日本競輪学校第27期生）で皆川賢治さんといいます。
最高峰のA級1班で活躍していましたが、26歳のときにスキーで膝の靱帯を断裂しました。
しかし、手術せずに32歳まで現役を続けたそうです。

皆川賢太郎さんの父親とは「ずるい人間になるな」という約束をしたそうです。
また、皆川賢太郎さんの父親は厳しい人だったようで、このようなエピソードをはなしています。

「夕食が終わった夜９時ぐらいに『賢太郎ちょっと来い』って言われると、大体殴られるんですよね。朝、ランニングに行かなかったのに、『行った』ってうそをついたときが、一番怒られました」と明かしています。
また、「僕は小学生の頃からスキーで飯を食べたいと話していたから、適当に練習してると『お前はプロじゃない。スキーはやめなさい』って言われました。高校生のときは下宿していたのに、週に何度も電話してきてましたよ。怠けているときに“まずい”っていう危機感のスイッチを、おやじは入れてくれていたんでしょうね」とも語っています。

そんな皆川賢太郎さんのお父さんは他界されているようです。

皆川賢太郎さんの母親は、一般の方のようで情報などは公表されておらずわかりませんでした。

皆川賢太郎さんのブログで「母親から嬉しい情報が来ました！先日、母親がゴンドラに乗って紅葉を見て来たそうです！」と投稿しています。

また、この母親からの報告で「親父も元気だった頃、苗場の一番良い季節は秋だ！って俺に自慢していました。」ということを思い出すことができたようです。

皆川賢太郎さんに姉が1人いることは分かっているのですが誰かというのははっきりしていません。

ネットでの情報では、皆川安寿香さんではないかと言われています。
皆川安寿香さんもスキーをしており、1994年の全日本学生スキー選手権大会では女子大回転で優勝しています。

ただ、これは推測なので本当に姉なのかは不明です。

今回はそんな皆川賢太郎さんの実家や家族、父親、母親、兄弟、姉をまとめてご紹介しましたがいかがでしょうか。

これからも様々な活躍を期待しています。