若手バンドでナンバーワンの人気を誇るSEKAI NO OWARI（世界の終わり）の紅一点メンバーであるSaori。パートはアコーディオンやピアノなどの鍵盤楽器、そしてコーラスを担当しています。

セカオワではレコーディングのディレクターやライブの総合演出を務める他、楽曲の作詞・作曲もしています。代表曲「RPG」の歌詞はSaoriとFukaseの共作であり、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲にも起用された「プレゼント」はSaoriが作詞、アルバム『Tree』に収録の「PLAY」はSaoriが作詞・作曲しています。

Saoriの本名は藤崎彩織（ふじさきさおり）。メジャーデビュー前はこの本名で活動していました。タレントの藤崎奈々子さんと似ていると少し話題になりましたが、姉妹関係はありません。

セカオワのボーカルFukaseとギターのNakajinとは小・中学校の先輩後輩という関係で、長い付き合いになるようです。

こちらはSaoriが中学の頃の写真です。かわいいですね！今では綺麗な金髪がトレードマークですが、さすがに中学時代は黒髪でした。当時はあまり友達が多くなく、友達を増やすためにヤンキーの仲間入りをしたというエピソードを後に語っています。

ヤンキーといっても髪を染めたり非行に走るタイプではありません。5歳で始めたクラシックピアノに熱中していたSaoriは、高校は東京都立芸術高等学校（2012年に閉校）に進学。ピアノを専門的に学び始めます。

大学は「のだめカンタービレ」の舞台に使われて有名になった洗足学園音楽大学のピアノ科に進学。大学時代は寝る時間を削ってピアノ（クラシック、バンド）とバイトに捧げていたそうです。

5歳からピアノの英才教育を受け、音大に通っていたSaoriはお嬢様の可能性が高いですね。

セカオワのメンヘラといえば、Fukaseを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、ネット上ではSaoriもメンヘラなのではないか？という噂が流れているのです。具体的にどんな発言や行動がメンヘラだとされているのでしょうか。

FukaseとSaoriは元恋人同士。中学3年生から交際を開始し、いつも一緒にいたそうです。

恋人関係を解消し、ただのバンドメイトという関係になった今でも、二人の間には何か特別なものがあるようです。Saoriはインタビューなどで「私の夢はFukaseの夢を叶えること」といった発言をするなど、今なお友情を超えた関係であることがわかります。

そんな2人の関係を素敵だと思う方もいるかもしれませんが、一方で「怖い」「SaoriはFukaseに依存している」「Fukaseの彼女はどう思うのか」などといった批判的な声もあがっています。

これらのツイートは国立競技場でのフェスに参加した夜のもの。おそらく納得いくライブができなかったのでしょう、Saoriは悔しさをにじませるツイートをしています。

しかしこの感情をむき出しにツイートする姿にも「やっぱりメンヘラ…」といった批判が集まってしまいます。

とあるインタビューでSaoriは、小さい頃にいじめられていた経験から、卑屈な被害妄想をしがちで、それが爆発すると自分で自分を抑えることができなくなるといった旨の発言をしていました。こういった部分が溢れてしまったのが国立ライブ後のツイートで、メンヘラと言われてしまう所以なのかもしれません。