ＫＡＴ－ＴＵＮを脱退することになった赤西仁が２０日、ジャニーズ公式携帯サイトで脱退発覚後初めてコメントし、正式にソロ活動転身を発表した。

★「強いて言えば方向性の違いでしょうか」と理由を説明。メンバーに対しては「大きい事、小さい事、今までいろいろ迷惑をかけました。ごめん。ありがとう。そして楽しかった」と感謝し「アメリカ、アジア、ヨーロッパなど色々な国も視野に入れて活動できれば。もちろん日本でもガンガン活動していきたい」と抱負を綴っている。

関係者の話によると、４月22日の宮城公演で赤西仁と亀梨和也が、取っ組み合いの喧嘩をしたそうだ。

赤西仁はコンサートのパフォーマンスについて、口を出し、自分が仕切ろうとし始めた。初めはメンバーも黙って聞いていたようだが、さすがに亀梨和也がキレて、

『オマエ、全然変わってねえじゃねえかよ！』

と襟首をつかむ取っ組み合いになった。
その場はすぐに周囲のスタッフが仲裁に入って収まったが、
怒声は外にまで響き渡るほど大きかったという。

実はKAT-TUNのメンバーは、ジャニーズの幹部から赤西仁の言うことを聞くようにと言われているというのだ。

　半年間も遊んでいたも同然の赤西仁にそんなことを言われるのでは、残されたメンバーも納得がいかない。
しかも留学していたためか、時折横文字を使って喋ったりするなど、自己中心的な態度は相変わらずだったという。

　そもそも亀梨和也は、オンエアはされなかったものの赤西仁の復帰会見では「復帰なんて聞いてない」とコメントしている。

「そもそも2人は、ある女性をめぐって仲が悪くなったんです。グループ結成当初のことでしたが、それ以来ずっと険悪のままでした。

　CM撮影のときに、スタッフに相手の悪口を言い合っていたこともあり、現場が凍りついてしまったこともありました」（CM制作会社スタッフ）