名前・神谷浩史(かみや・ひろし)
生年月日：1975年1月28日
出身地：千葉県(育ちは茨城県)
身長：167cm
血液型：A型
所属事務所：青二プロダクション
愛称：ヒロC、ピロシ、神谷さん、かみやん、兵長、など…

役者を目指して芸術系の大学へ進学を決めた神谷浩史さんですが、あえなく受験に失敗。

その時に目にした演劇雑誌『テアトロ』に『青二塾』と『無名塾』の二つの養成所の広告が載っていて、どちらに行こうかと悩んだ結果、カリキュラムがしっかりしていそうな青二塾を選んで入塾を決めます。

ですが、実は『青二塾』が声優養成所だということは知らずに入所したんだそうです。

最近では、すでに結婚していて子供もいるということが週刊誌により暴露されて話題にもなりましたね。

幼稚園児くらいの女の子を抱っこしている写真が掲載されていて、インターネット上でも大騒ぎになり、所属事務所のサイトや本人の口から謝罪するという事態にまで発展しました。
奥様については公言していませんが、荒川アンダーザブリッジの原作者である中村光さんではないかと言われています。

若干のショックを受けたファンもいたでしょうが、それでも今のところ人気に陰りが出たとか、そういうことは一切ありません。

2017年現在も青の祓魔師やエルドライブなど、話題のアニメに多数出演しています。

そんな神谷浩史さんですが、実は過去にバイクで大事故に遭っていたということをご存知でしょうか？

生死の境をさまよったとも言われている事故ですが、どんな事故だったのでしょうか。

※画像のバイクと神谷浩史さんのバイクは関係ありません

神谷浩史さんがバイク事故に遭ったのは、2006年の8月7日。

ちょうど「ハチミツとクローバー」のアフレコが行われている時で、神谷さんはアフレコの現場にバイクで向かう途中だったといいます。

詳細についてはあまり明かされていませんが、トラックに接触しそうになり、避けたところ転倒してしまったという単独事故だったようです。

緊急搬送で病院に運ばれた時には意識不明の重体で、ベッドの上で目が覚めた時には8月の下旬だったんだそう。

約一か月の間も昏睡状態だったといえば、どれだけ重篤な状態だったかがお分かりいただけるでしょう。

しかも一時期は心停止状態にまで陥ってしまっていて、正に生死の境をさまよっていた一か月だったようです。

約一か月間意識不明の昏睡状態が続いた後、奇跡的に意識を回復した神谷浩史さん。

お医者様には半年は入院が必要だと言われていたようですが、驚異的な回復力を見せ、わずか2か月で退院出来ました。

2か月の入院期間中、約一か月は意識不明だったわけですから、意識を取り戻してからは一か月余りで退院しているということになりますね。

寝たきり状態だと筋力も落ちて歩くのも大変になりますので、リハビリも相当頑張ったのではないでしょうか。

2006年当時、今ほどの人気はなかったにしろ、いろいろなアニメで主役やメインキャラを演じていた神谷浩史さん。

入院期間は2か月もあり、もちろんアフレコに参加できる状態ではなかった為、神谷さんが参加予定だった「ハチクロ」以外の他のアニメでも代役が立てられることとなりました。

退院してからおよそ2か月後、2006年の12月に『爆球Hit! クラッシュビーダマン』最終回の神岡テルマ役で声優復帰を果たした神谷浩史さん。

その前の12月22日に、インターネットラジオ『こちらオーダー・コフィン・カンパニー』にゲスト出演し、事故について語っていました。

そんな暗い話ばかりではなく、入院中にお花や千羽鶴が物凄い量届いて、看護師さんの間で噂になっていたとか、ちょっと笑える話もしていましたね。

何にせよ、神谷さんが大事故から奇跡の生還を果たすことが出来て本当に良かったです。

これだけの大事故に遭っていたわけですから、何らかの後遺症が残っているのでは？と不安にありますよね。

声優さんといえども公の場に出てくる機会も多いですし、目に見えて大きな傷があったりしたら今後の仕事にも差し障りが出てくるかもしれません。

しかし、これだけの大事故だったにも関わらず、神谷浩史さんには重大な後遺症は残らなかったようです。

もちろん事故で負った傷などはあるでしょうし、その傷が痛んだりすることが後遺症とも言えますが、声優さんとしてお仕事をする上では何も問題はなく、以前と変わらない素敵な声を私たちに聞かせてくれています。

神谷浩史さんの過去のバイク事故や、気になる後遺症についての情報をまとめてご紹介しました。

極めて重大な事故から、無事に声優へ復帰できて本当に良かったですよね！これからの神谷浩史さんの、ますますのご活躍に期待したいと思います。