名前：古谷徹(ふるや・とおる)
生年月日：1953年7月31日
出身地：神奈川県横浜市
身長：162cm
血液型：A型
所属事務所：青ニプロダクション

古谷徹さんは幼少時代から劇団ひまわりに所属し、子役として活動されていました。

10歳の時に『ローマに咲いた恋』という作品で声優デビューしていますので、芸歴は50年以上になるんですね！

そして中学3年生の15歳の時に主演したアニメ『巨人の星』が大ヒット。一躍超有名声優へと駆け上がりました。

その後、巨人の星のテレビシリーズが終了してしばらくは学業を優先し、関東学院六浦高等学校を卒業、明治学院大学へと進学。

大学に在学中に声優としての仕事を再開させました。

『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイや、『ドラゴンボールシリーズ』のヤムチャ、『セーラームーン』シリーズのタキシード仮面、『聖闘士星矢』のペガサス星矢など、古谷徹さんの代表作は誰もが知る有名アニメばかり。

60歳を過ぎた現在でもその美声は保たれたままだというのもまたスゴイ話ですよね。

古谷徹さんは2016年に声優生活50周年を迎えられましたが、その感謝イベントとして全国の(まさに47都道府県！)アニメイトを一年間かけて周り、無料のサイン会を開催していました。

しかも自分が発案者であり、本当に”感謝の気持ち”からきているものだから、ということで費用は全て自腹、しかも「〇〇を購入の方」や「ファンクラブの方」などという縛りも一切ないという太っ腹な企画！

古谷徹さんが50年以上第一線で活躍しているのは、ファンを大事になさっているからかもしれませんね。

名前：池田秀一(いけだ・しゅういち)
生年月日：1949年12月2日
出身地：東京都
身長：162cm
血液型：O型
所属事務所：東京俳優生活協同組合

池田秀一さんも子供の頃に児童劇団へ入り、子役として活躍されていた方です。

芸能界へ入ったきっかけというのが、近所に劇団に入っている友達がおり、その子に誘われてオーディションを受けたら合格した、ということだったんだそう。

初めは声優ではなく、俳優として活動していた池田秀一さん。
1964年にNHKで放送された『次郎物語』に主演し、「天才子役」と呼ばれていました。

子役の活動と並行して洋画の吹き替えなども行っていたそうですが、アニメの声優としての活動は1970年代半ば過ぎから。

しかもその当時の池田秀一さんは「アニメのアフレコは売れない役者が行く最後の場所」という考えを持っていたと言い、アニメの声優をやることには乗り気でなかったんだそうです。

しかし、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役でオーディションに参加した際に見たシャア・アズナブルのイラストからインスピレーションを受け、自らシャア役を志願。見事にその役を獲得されました。

クールな二枚目というよりも、気品のある役柄が似合うと言った方がしっくりくる池田秀一さん。

代表作となった機動戦士ガンダムのシャアは、今や池田秀一さんとは切っても切れない役となりました。

古谷徹さん同様、30年以上たっても変わらない美声を保ち続けているのは本当にすごいことだと思います。

お二人はあまりにも有名な『アムロ・レイ』と『シャア・アズナブル』というキャラクターがある故、作中と同様に現実でも仲が悪いのでは？と推測されてしまいがち。

実際にお二人の仲は良いのでしょうか？それとも悪いのでしょうか？

そんなお二人が2016年のインタビューで『機動戦士ガンダム』のアフレコ当時の様子を語っているものを見つけました。

言わずと知れたお二人の代表作と言えば、『機動戦士ガンダム』の主人公・アムロ・レイ(古谷徹)とそのライバル、シャア・アズナブル(池田秀一)ですよね。

社会現象とも呼べるほどの爆発的ヒットアニメとなり、その系譜を継ぐガンダムアニメは毎年のように作られていますが、いまだに「ファーストガンダム最強説」があるほどの人気シリーズとなっています。