名前：藤井聡太
生年月日：2002年7月19日
プロ入り年月日：2016年10月1日
棋士番号：307
出身地：愛知県瀬戸市
師匠：杉本昌隆
段位：四段

藤井聡太四段は、現在起きている将棋ブームの火付け役者です。中学２年のときプロ棋士としてデビューしてから29連勝を記録し、連勝記録を塗り替えた天才プロ棋士です。将棋フィーバーを巻き起こしました！！幼いころから天才だったそうです。

おっとりとして見える藤井聡太さん。しかし、実はかなりの負けず嫌いだそうです。やはり、負けず嫌いの人は成功する傾向があります。スポーツ選手では浅田真央さんに福原愛さんなど。負けると悔し涙を流す姿が印象的です。

藤井聡太さんも、対極で敗北するたびに号泣していたといいます。穏やかに見えてかなり負けず嫌いということが分かります。

将棋独自のルールのようなものに、心を折りたたむという表現があるようです。喜びをガッツポーズで表現する競技が多い中、将棋は、負けた時もぐっとこらえ冷静に「負けました」と言い、勝ったときは相手の気持ちを汲み取って「ありがとうございました」と冷静に言います。これができる子は、実力を伸ばしていく子が多いそうです。

世間に巻き起こった藤井聡太フィーバーと将棋ブーム。しかし、よく考えると、盛り上がっていたのはマスコミや大人たちでしたよね(笑)当の本人は全く揺れることなく、淡々と自分の将棋を貫いていました。

連勝が途切れたときも、「機敏に仕掛けられて、そのまま押し切られてしまった。完敗でした。連勝はいつか止まるもので仕方ないこと。気にしていない」と、淡々と語っていましたことから、プレッシャーなど気にしない強さがあります。

藤井聡太さんはあまりにも天才なため、アスペルガー症候群なのではという声もあります。また、物静かでコミュニケーションもあまりとらなさそうだという理由でそのような噂になりました。

アスペルガー症候群の特徴として、ひとつのことに集中してしまうと他のことを忘れてしまうという特徴があります。藤井聡太さんは対極を終えて帰る時によく傘を忘れていたというエピソードがあります。このことから噂が出たと思われます。
しかし、傘を忘れるなんて誰もが経験しますよね？これだけで判断はできないと思います。

藤井聡太さんは、既に幼少期から天才ぶりを発揮していました。小学2年生のときに出場した「詰将棋解答選手権」で、プロ棋士でも解けないような難問を全問解いてしまったといいいます。しかも、すごいスピードで。まさに絵に描いたような天才ですよね！！