生年月日：1965年11月29日
出身地：東京都
身長：178cm
血液型：B型

尾崎豊さんは高校3年生のとき、音楽で生きて行くと決め手オーディションに応募し見事合格。そして、1983年に大ヒット曲である「15の夜」、アルバム「十七歳の地図」でデビューを果たしました。

実は、「15の夜」は大ヒットとなりましたが、アルバムは事務所が宣伝をしなかったこともあってかあまり売上げがよくなかったそうです。

そして、尾崎豊さんは3枚目のシングル曲「卒業」をリリースすると、独得な歌詞が話題をよび、尾崎豊さんの名前がいっきに広まり、有名アーティストの仲間入りを果たしました。10代にしては、すごく過激な歌詞だとして当時は多く話題になっていたそうですよ。

尾崎豊さんは10代にして、社会への思う気持ちなどを歌うことが多かったようです。その中には反社会的な考え方や、社会への疑問なども多くあり、同じ10代からは「教祖」として呼ばれていたこともあるとか。当時の若者の間では、「尾崎豊」が大ブレイクしたようですね。

尾崎豊さんは10代で売れすぎてしまったのか、20歳になった頃から音楽の方向性がわからなくなり突然の芸能活動休止を発表。当時ファンはショックだったのではないでしょうか。そんな尾崎豊さんは、そのままアメリカに単身でいくも何も得られず帰国。そこからは何度もアルバム作成をしようとするも中断が続き、ライブツアーでは途中から体調不良で中止など、思うように音楽生活が遅れませんでした。

尾崎豊さんは22歳のときに一般女性と結婚をしました。ちょうど音楽で悩んでいたときですね。そして、23歳で男の子が生まれ一児の父親となったのです。そんな息子さんは、尾崎裕哉さんと言いますが、父親の血を受け継いだようでシンガーソングライターとなりました。そして、音楽番組などにも登場し、父親の歌を披露することもありましたね。

尾崎豊さんは、音楽活動に行き詰まっていましたが、結婚をしてから価値観が代わり音楽活動もまたうまくいくようになりました。アルバムもリリースされ、大規模なツアーが開催されるなど完全復活となったものの、突然1992年4月25日に26歳という若さで亡くなってしまいました。突然のことで、相当ショックだったファンもいたことでしょう。

尾崎豊さんの死因は、覚せい剤中毒によって起こる肺水腫と言われています。尾崎豊さんは、音楽活動に悩んでいた頃覚せい剤取締法違反で逮捕された過去があり、覚せい剤使用社だったようです。そして、覚せい剤を過剰に摂取したことでひきおこった肺水腫だったとか。しかし、尾崎豊さんが亡くなったとき、おかしな行動をとっていたなど不可解なこともあるようです。

1992年4月25日の朝、尾崎豊さんは自宅より離れた場所で全裸で発見されたそう。このとき体中は傷だらけだったそうで病院に言ったところ、「生命に関わる」との診断が。しかし、尾崎豊さんは奥さんと共に自宅に帰り、そのあと容態が急変し亡くなってしまったそうです。

目撃情報によると尾崎豊さんは自分のバッグの中身を全てぶちまけ、ブロック塀に頭を打っていたそうです。そして病院で奥さんが薬物を疑うと「鎮痛剤でおかしいだけ」と語ったとか。

尾崎豊さんが亡くなったあと、大量のアルコールと薬物反応が出たそうです。尾崎豊さんは酒癖が悪かったようで、その日もお酒をたくさん飲んでは知らない人に殴り掛かったりしていたこともあったとか。これらが死因につながったと言われています。

尾崎豊さんの死には他殺の説も浮上していました。全裸で発見されたときの傷から傷害致死なども警察では疑ったそう。しかし、司法解剖などから他殺ではないとなったそうです。

ただ、誰だかは判明していないものの時効前に「俺が殺した」と語る人が出てきたそう。何でも、尾崎豊さんをサンドバックのように暴行を加えたと言われています。ただ、これも真実かどうかはわかりません。

尾崎豊さんは突然死と言われています。しかし、遺書があったことが明らかになりました。遺書の内容は以下の引用に記載してありますが、遺書があったということは死にたいと思っていたのではないでしょうか。この遺書は、死んでしまったときに持っていたバックの中から見つかったものだそうです。