現在のお笑い界の重鎮として君臨しているのがダウンタウンのお二人。芸人の異端児としてデビューした彼らでしたが、現在の地位にまでお笑いを引きあげてきた存在でもあります。

現在お笑い王者を決定したり、芸人の良しあしを計る番組には必ずと言っていいほど関わっていますね。中田さんの主張はここにあるようです。

M-1グランプリに出場するも、漫才やネタと言う分野に関しては、自分たちに才能がないということを悟った中田さん。そこで自分たちが元々得意だった歌ネタの分野で、勝負しようと決めたんだそうです。

結局松本人志さんたちが作り上げてきたお笑いという基準がある限り、さまざまなスタイルでのお笑いが認められない現状があると言っているようです。

お笑い界の天下を取るとは何か？ということを真剣に考えた中田さん。そうして気付いたのが、現在のお笑い界は誰の天下にあるのか？ダウンタウンさんだとなったんだそうです。

確かに中田さんが言うように、吉本興業では先輩、後輩のつながりが強くありますね、だからこそまだ売れていない若手芸人にもチャンスが巡ってきやすいのだと思いますが。

しかし茂木さんも言っているように先輩へ気づかって空気を読みながらのお笑いになっていることはあるかもしれませんね。

現在の吉本興業の幹部はダウンタウンと関わった人たちが多いんだそうです。そうなるとダウンタウンさんの影響は大きいでしょうね。

しかも、よしもと興業の子会社であるクリエイティブ・エージェンシーの新社長として就任したのは、「笑ってはいけない」などでお馴染の藤原寛さん。

ダウンタウンの影響力って凄いですね!!

そんなダウンタウンと関係が深い幹部の方たちに呼ばれ、松本さんへの謝罪を要求されていたことを、トークライブで暴露した中田さん。

さらによしもと興業を怒らせてしまうこととなってしまいましたね。

謝罪を要求された後、中田さんの携帯に知らない電話番号からしつこく電話がかかってきたんだそうです。知らないからということで切ってしまったんだそうですが、その後マネージャーさんから松本人志さんからの電話だと聞き、折り返しすぐ電話をするようにと言われたそうですが、それもしなかったそうです。

メンタル強すぎですね。

とうとう社長に呼び出されてしまった中田さん。社長から謝罪を促されても、自分に非はないと当初の姿勢を貫いたんだそうです。

こちらは妻の福田萌さんがとある番組で「芸人は3年に1回引き当てないといけない、さんまさんも3年に1回引き当てている。」といった発言をしたことに端を発しています。

芸人仲間からは「毎年当てている」などお笑いに変えての返しがあったが、さんまさんは上下関係を重んじる方だそうなので、この同列に扱われた発言に対してどのように感じるのでしょうか？

長きに渡って放送されていた「しくじり先生」が2017年10月の改変とともに打ち切りとなることが分かりました。

これも松本人志さんやさんまさんへの態度が原因なのでしょうか？

こんな少々尖っている？中田さんの言動ですが、相方の藤森さんは驚きながらも一生付いて行くよ!!と言ってくれています。

こういう藤森さんの存在が中田さんにとっては、心強いのかもしれませんね。

中田さんの番組がどんどん減少して行くなかで起死回生は穿かれるのでしょうか？また大御所二人との間にできた亀裂を転機と変えることができるのかが、今後の中田さんの立ち位置の大きく関係して行きそうですね。