本名：齊藤健一（さいとうけんいち）
生年月日：1972年1月23日
出身地：熊本県荒尾市
身長：175cm
血液型:O型
職業：お笑い芸人
所属事務所：ヒロシ・コーポレーション

福岡県のお笑い芸人として活動していた若手時代のヒロシさんは、3人組でコントを披露したり、お笑いコンビ「ベイビーズ」を結成して活動していた時期がありました。

福岡県から東京都に拠点を移して活動を開始するものの、ベイビーズは解散し、売れないホストとフリーターという生活を送ることになってしまいったヒロシさん。しかし、芸人としての夢を捨てきれなかったヒロシさんは、ピン芸人として活動することを決意し、熊本県の実家に帰って試行錯誤を重ね、「ヒロシです。」のネタを完成させました。

エンタの神様、笑いの金メダルなどの全国ネットの番組に出演を重ね、多くの苦労の果てにブレイクを果たしました。

ヒロシさんが巻き起こしたブームは長く続かず、過ぎ去った後は、たまに入るテレビの仕事で細々と活動をする日が続きました。

しかし、2015年あたりから、ヒロシさんがテレビ出演する機会が増加し、グッズの日めくりカレンダーが好セールスを記録したことで、一発屋芸人の枠から脱出することに成功しました。2017年現在も、YouTubeなどでも活躍できる芸人として元気な姿を見せています。

ヒロシさんが披露するネタのBGMとして使用されている楽曲は、イタリアの歌手ペピーノ・ガリアルディさんが歌う「Che vuole questa musica stasera」という楽曲です。

1970年に公開されたイタリアの映画「ガラスの部屋」の主題歌として使用された楽曲ですが、日本では、ヒロシさんのイメージが強かったため、洋楽のオムニバスアルバムに収録された際「ヒロシのテーマ」というタイトルで収録されたこともありました。

イケメンだと認められているお笑い芸人は数多いですが、ヒロシさんもイケメンだと、大勢の女性たちから評価されています。

ヒロシさんは、デビュー以来金髪で活動を続けており、髪の毛がカッコイイと言われることもあるみたいですね。

ヒロシさんが、持ちネタ「ヒロシです。」を披露する際は、常にポケットに手を入れ、斜め下を向いて悲しそうな表情で芸を披露しています。

その表情が、一部の女性ファンから評価されており、目線がかわいいと感じられることも珍しくないみたいですね。

基本的には、ホスト風のラフなスーツ姿に、ひげも剃った状態でテレビに出演しているヒロシさんですが、眼鏡をつけてひげも生やした、いつもと雰囲気が違うヒロシさんもイケメンですね。

ヒロシさんは、過去に2度、彼女に関して辛い経験をしたことがあったそうです。

1人目は、高校1年生の時に交際していた彼女で、ルックスが良く、ヒロシさんの自宅に遊びに来るほどの仲だったのですが、彼女の本当の目的は、ヒロシさんに英語の教材を売りつけることでした。騙されたヒロシさんは、47万円もする英語の教材を購入してしまい、その後、彼女が遊びに来ることはなかったそうです。

ヒロシさんを騙した2人目の彼女は、ヒロシさんがお笑い芸人としてブレイクしてすぐにできた彼女でした。

彼女とは同棲もしており、完全に信じ切っていたところ、「ストーカーに追われている」と言われ、それを解決するための金額210万円を用意したところ、お金と家具などを無断で持ち出して、ヒロシさんの前で姿を見せなくなったそうです。

2度も愛した彼女に騙されたヒロシさんは、元々異性に対して奥手なこともあり、2017年現在も彼女はいない模様です。

芸能人は、成功すると、一般的なサラリーマンより膨大な収入を得ることができるため、金銭的な面でも女性からモテやすいです。しかし、ヒロシさんは、過去の恋愛経験で傷ついているため、金銭目当ての女性を見抜く才能があるのかもしれません。

その結果、あまり女性との出会いに縁がない可能性もありますが…。

2017年現在も結婚していないヒロシさん。結婚適齢期といえる30代に芸人として多忙な毎日を送っていたため、出会いのチャンスに恵まれなかったのかもしれません。

しかし、ヒロシさんが結婚していない理由は、彼女がいないという理由だけでなく、結婚したくない、という気持ちがあるからだそうなのです。

ヒロシさんは、結婚というものを「相手に期待することの究極の形」と考えており、結婚を前向きに捉えることができないそうです。

過去にモテなかったことについても深いトラウマを感じており、自身がモテなかった時期に不良と深い仲だった女性を養いたくないとのことです。離婚した場合のことも考えてしまうそうで、おそらく結婚はしないとインタビューで答えていました。