桂文枝さんの不倫騒動を共に乗り越え、支え続けてくれていた真由美さんが、2021年1月24日に67歳で亡くなっていたことが明らかになりました。癌を患い闘病中だったという真由美さんは亡くなる前日、文枝さんに「ごめんねぇ」と小さい声でつぶやいたといいます。最後まで文枝さんに対する愛情や思いやりに溢れた優しい方だったのでしょうね。真由美さんのご冥福をお祈りいたします。

桂文枝さんの不倫相手として報じられていた演歌歌手の紫艶さんは、2019年3月に41歳という若さで孤独死しています。訃報を知った文枝さんは絶句していたといいます。同じく2019年に、桂文枝さんの弟子である桂三弥さんと桂三金さんも若くして亡くなっているそうです。

また、嫁・真由美さんが亡くなった翌日の2021年1月25日には、女手一つで育ててくれた母親・河村治子さんが老衰により99歳で亡くなっています。数年の間に大切な人たちを相次いで亡くしてしまった桂文枝さん。その悲しみは計り知れませんが、今後も落語家として活躍する姿を見守っていきたいですね。