高橋由伸・プロフィール

高橋由伸

高橋由伸

名前:高橋由伸(たかはし・よしのぶ)

生年月日:1975年4月3日

出身地:千葉県千葉市

身長:180cm

体重:87kg

高橋 由伸(たかはし よしのぶ、1975年4月3日 - )は、千葉県千葉市中央区出身の日本の元プロ野球選手(外野手、内野手)。読売ジャイアンツ監督(第18代)。

シーズン先頭打者本塁打NPB記録保持者(2014年シーズン終了時点)。

妻は元日本テレビのアナウンサーの小野寺麻衣で、2児(2人姉妹)の父である。義妹に小野寺結衣がいる。

出典:Wikipedia

小学生の頃から頭角を現す

小学生の頃から頭角を現す

3歳の頃からバットを握り、父親と二人三脚で野球人生を歩んできた高橋由伸さん。

そのころから左打ちで、誰に言われるでもなく自然に出来ていたとのこと。これは元々持っていた天性のものということですね。

小学4年生で地元の少年野球チームに入団するやいなや、6年生ばかりのレギュラーチームの仲間入りを果たします。
これは、入団する前に同じグラウンドで練習をしている高橋由伸さんを見たその少年野球チームの監督が、卓越した野球センスを見抜いていたからなんだそうですよ。

幼少期からお父さんっ子だった高橋由伸さんは、高校に入って寮生活になるまでずっと父親の考えたトレーニングメニューをこなしていたそう。

自分の背丈の2倍ほどある竹を素振りするという日課まであったそうです!漫画「巨人の星」ばりのスパルタだったのかと思いきや、「プロ入りを目指して挫折してほしくない」という父親の配慮から、練習以外では野球に触れる機会はほとんどなかったと言います。

全国大会2連覇

全国大会2連覇

中学時代ポニーリーグでは4番エースでチームを引っ張り、全国大会2連覇を果たします。

投げて良し、打って良しということで全国から注目が集まる選手でしたが、当の本人は中学時代何度も「辞めたい」と思っていたんだそう。

練習に行きたくないという高橋由伸さんを、お兄さんや父親が引きずるようにして連れて行ったといいます。

そんな感じなのに中学3年生の時の試合成績は打率5割超えてますから、これはいよいよ天才ではないかと思われていたようです。

読売巨人軍でプロ入り

読売巨人軍でプロ入り

そんな天才少年・高橋由伸さんは小さい頃からどこか現実的で冷めた子供だったそうで、プロ野球選手になれるともなろうとも思っていなかったといいます。

人前に出たり、目立ったりすることが苦手だった故の考えだったようですが、そうは言ってもやはり周囲が放っておきませんよね。

高橋由伸さんが大学を卒業する年のドラフトでは9球団が争奪戦を繰り広げましたが、結果的に読売巨人軍を逆指名という形でプロ入りを果たしました。

高橋由伸がイケメンと大人気に!

21世紀のスター

21世紀のスター

1997年に巨人を逆指名してプロ入りを果たした高橋由伸さん。

翌年のシーズン、プロ入りしてすぐの開幕戦1998年4月に先発で出場しました。

当時の長嶋茂雄監督に『21世紀のスター』と言わしめた男ですから、その野球センス・見た目のスター性はかなりのものがあったのでしょう。

たれ目が可愛い

たれ目が可愛い

少したれ目の整った顔立ちで笑顔が可愛らしい高橋由伸さんは、『イケメン野球選手』として大人気に。


長嶋茂雄監督からは「ウルフ」という愛称を与えられていましたが、なぜウルフだったのでしょうか…

カッコいい=狼、というところからでしょうかね?

「an・an」の表紙にも!

「an・an」の表紙にも!

あの「an・an」の表紙に中居正広さんと並んで載ったことも!

野球選手が女性誌の表紙になること自体とても珍しいですよね。

an・anの表紙に選ばれたらもう胸を張って「イケメン」と自称してもいいと思います。

高橋由伸は高校・大学時代から天才と呼ばれていた

高校1年生からレギュラー出場

高校1年生からレギュラー出場

全国から注目される選手だった中学時代、一度区切りをつけて勉強に励もうと思っていたそうですが、父親から「もう少し楽しませて欲しい」と言われ、将来の大学進学も見据えたうえで名門・桐蔭学園へと入学。

やはりその類まれなる野球センスは伸び続け、高校1年生の時からレギュラーで試合に出場します。

高校進学時に野球をやめることも考えたというが、文武両道の校訓にひかれて桐蔭学園の門を叩いた。
しかしグラウンドに出れば、その資質は明らかだった。2年先輩の片桐健一・現桐蔭学園監督は「こいつがスーパールーキーなんだと一瞬で分かった」。当時の桐蔭監督・土屋恵三郎さんは「打球音が他の子と全然違う。神奈川の高校野球を背負って立つ感じがすでにあった」。
太ももの肉離れを起こす

太ももの肉離れを起こす

高校1年生の時は3番ライトで甲子園に出場し、3回戦まで進出。

高校2年生の時は投手兼任で再び甲子園に出場。
この時は1回戦の沖縄尚学戦で太ももの肉離れを起こしてしまい、8回からリリーフエースとして登板しましたが結果は延長12回でサヨナラ負け。

残念ながら3年生の時には甲子園出場は叶いませんでした。

主将に任命

主将に任命

そのサヨナラ負けを喫した試合後、怪我と腰痛によって2週間も入院を余儀なくされた高橋由伸さん。

退院して戻った時、主将に任命されたそうです。
「自分はチームを引っ張っていけるようなタイプではない」と最初は断ったそうですが、”監督の命令”ということで引き受けることになったといいます。

高橋由伸さんの穏やかな人柄や真面目な練習態度から、自然と周りに人が集まってくる、そんな方だったと当時の先輩が語っていました。

高橋の先輩でもある副島は「口で引っ張っていくのではなく、日常の自然な練習態度や言動から気がつけば周囲に人が集まっている、という独特の雰囲気を持っていた」としている。

出典:Wikipedia

1,2年時の甲子園通算打率は.400。高校通算30本塁打。ヤクルトなど複数のプロ球団からスカウトされていたが、慶應進学という入学当初からの目標は変わらず、慶應義塾大学(法学部政治学科)へ指定校推薦で進学する。「非凡なセンスを持ちながら根っからの野球好きでない高橋には、自由で伸び伸びとしたチームがいい」と考えた土屋監督の助言もあった。

出典:Wikipedia

大学は慶應義塾大学へ

三冠王を獲得

三冠王を獲得

元々の憧れであった慶應義塾大学へ指定校推薦で入学し、大学野球の世界へ。

甲子園で活躍しても大学野球に行くと才能が潰れてしまう選手もいる中で、高橋由伸さんはここでも天才と呼ばれる成績を残しています。

まず1年生の時からレギュラー入りし、春季リーグ戦の開幕1試合目から5番サードで出場、ルーキーとして新記録となる3本のホームランを放ちました。

3年生の時の『東京六大学野球1996年春季リーグ戦』では打率が5割を超え、5つの本塁打を記録して三冠王を獲得。

4年生の1997年には、高校時代に続き主将にも抜擢。
その頃には高橋由伸さんの強打者ぶりが相手チームにも知れ渡るようになっていたため、敬遠されることも増えていました。

しかし同年の春季リーグ戦ではチームを9季ぶりのリーグ優勝に導くなど、主将としての手腕も発揮します。

秋季リーグでは法政大学の安藤優也から田淵幸一の持つ東京六大学リーグ本塁打記録を更新して歴代1位となる通算23本塁打を放ち、リーグ通算102試合出場(4年間全試合フルイニング出場)し366打数119安打、62打点、打率.325。通算219塁打は歴代1位。日米大学野球においても日本代表の4番打者として3試合連続本塁打を打つなど活躍。

出典:Wikipedia

六大学のスーパースター!

六大学のスーパースター!

野球の国際試合でもある『インターコンチネンタルカップ』においても、大学生ながら日本代表の4番として出場。

当時国際大会151連勝というとんでもない数字を持った強国・キューバとの決勝戦で、1回裏にスリーランホームランを放ち、結果としてこれが決勝点となり、日本の優勝に貢献しました。

イケメンであることだけではなく、走・攻・守を兼ね揃えている六大学のスーパースターとして高い人気を誇っていました。

女性ファンも多い

女性ファンも多い

キリっとした眉に優しそうな目、そして何より天才的と言われる野球のセンスを持った高橋由伸さん。

当時は野球ファンのみならず、若い女性からもとても人気がありましたね。

高橋由伸の高校や大学時代&若い頃についてまとめ

・高橋由伸は巨人のプロ野球選手として、『21世紀のスター』と称される程の活躍をみせ、その野球センスとルックスで、大人気となった。

・高橋由伸は名門・桐蔭学園へ入学後、高校1年生からレギュラーとして活躍し、当時の主任にも任命されている。

・高橋由伸は慶應義塾大学の野球部でも好成績を残し、3年生の時には三冠王を獲得している。

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