日本が世界に誇る至宝・フィギュアスケートの羽生結弦選手。

2018年に行われた平昌オリンピックでは、66年ぶりとなる五輪2連覇を果たすなど、その実力は世界中が認めるものでもあります。

66年ぶりという数字を見るだけでも、その偉業がどれほど偉大なものかが分かりますよね。

それでは、そんな偉業を成し遂げた羽生結弦選手のプロフィールを簡単にご紹介します。

名前：羽生結弦(はにゅう・ゆづる)

生年月日：1994年12月7日

出身地：宮城県仙台市

身長：172cm

体重：57kg

血液型：B型

羽生結弦選手は2歳の時から小児喘息を患っていました。

お姉さんの影響で4歳からフィギュアスケートを始めた羽生選手ですが、きっかけの一つに、喘息の克服の目的もあったそうです。

しかし、やはり他のスケーターとは違いハンディキャップを負っているため、ジャンプも思うように跳べず苦労したようです。

ある程度の筋力がつく頃になると、3回転ジャンプを次々と習得。中学3年生の時には世界ジュニア選手権で優勝を果たしました。

そんな人一倍の苦労の甲斐あって、2014年には19歳でソチオリンピック金メダリストとなり、一躍大人気選手となります。

ショートプログラムの『パリの散歩道』は当時の公式大会世界最高得点、しかも世界初となる100点超えを実現。これには羽生選手も思わず大きくガッツポーズしていました。

振付のこのポーズも印象的でしたね。

さて、そんな世界が驚く偉業を成し遂げた羽生結弦選手ですが、氷上で見せる表情とは違って(シャレではないです)、リンクの外に出るとプーさん大好き男子に変貌します。

いつもリンクサイドにはプーさんのカバーが付いたティッシュが置いてあり、プーさんの穏やかな微笑みがさながら羽生選手を見守るお母さんのようにも見えてくるから不思議です。

プーさんが好きな女性はたくさんいますが、男性ではあまり聞かないですよね。羽生選手はなぜプーさんが好きになったのでしょうか？

実は羽生選手とプーさんは小学生の頃からの長いお付き合いなんだとか！

好きな理由はもうみんなが知っている「顔が安定している」ところ。

これだけ聞くと意味が分からないですよね！(笑)

「安定している」というのは、「見ると安心できる」という意味ではないでしょうか。

プーさんは目と目が離れていて、しかも眉が垂れている、そして丸っこいという、「可愛い」と思う要素がたくさん入っているんですよね。

羽生選手がプーさんが好きだと公言してから、ファンの方はプーさんグッズなどをプレゼントするようになりました。

お花よりプーさんの方が喜んでくれるかな？というファン心理もありますよね。(浅田真央さんは一時期レゴブロックが投げ込まれていた時もありましたね…)

まだジュニア～高校生くらいまでは今と比べると羽生結弦ファンも少なかったと思われますので、プーさんの投げ込みもまあ可愛いものでした。

既に世界で戦える実力を(結果も)持っていた羽生結弦選手ですが、当時はまだ日本フィギュア男子界人気の火付け役・高橋大輔さんが現役でしたから、羽生選手にそこまで注目が集まっていなかったんですよね。

こちらの画像は2013年－2014年シーズンの様子。観客の方も直接プレゼントを渡せています。プレゼントも、まだそんなにプーさん一色ではないようです。

ソチオリンピック前のエリック・ボンパール杯(フランス)でのプレゼント。お花や他のプレゼントに交じってプーさんが積みあがっていますが、それでもまだ画面に収まる程度です。

こちらは2014年にソチで金メダルを取った1年後の2015年に行われた、世界選手権の様子です。

もう、物凄い数のプーさん。

ソチで日本人男子初となるフィギュア金メダルを獲得、そしてその後高橋大輔さんが現役引退したことも手伝って、日本のフィギュアファンの注目が一気に集まったのがお分かりいただけるかと思います。

そして2018年に開催された平昌オリンピック。ショートプログラムでのプーさん投げ込みの様子です。

上からどんどんプーさんが落ちてきているのが写真でも分かります。
まさにプーさんシャワー(大きい物やラッピングしていないものはちょっと危険な気もしますが)。

怪我による休養から明けてぶっつけ本番でのオリンピックでしたので、完全復活を待ち望んだファンが大挙して押し寄せた結果とも言えますね。

個人的に大好きなショットがプーさん越しの羽生結弦選手。

偉業を成し遂げた羽生選手を、リンクの端でプーさんが待ってくれている感じがとっても可愛い！

もちろんフリースケーティング後にもとんでもない量のプーさんが降り注いでいました。