渡部暁斗の肋骨骨折&オリンピックでのメダル獲得まとめ
オリンピックで3大会連続メダルを獲得しているノルディック複合競技の渡部暁斗さん。しかし、2018年の平昌オリンピックでは、直前に肋骨骨折の重傷を負っていたことが判明!原因はいったい何だったのか、また、骨折を明かさなかった理由なども徹底調査してみました!
渡部暁斗・プロフィール
渡部 暁斗 (わたべ あきと、1988年5月26日 - ) は、長野県北安曇郡白馬村出身のノルディック複合競技者。オリンピック2大会(2014年ソチオリンピック、2018年平昌オリンピック)個人ノーマルヒル銀メダリスト。ノルディック複合・ワールドカップ2017-18シーズン個人総合王者。同じくノルディック複合競技者の渡部善斗は実弟。妻はフリースタイルスキー、ハーフパイプ競技者の渡部由梨恵。
出典:Wikipedia
その後早稲田大学スポーツ科学部へ進学した渡部暁斗さんはどんどん実力を伸ばし、2009年に行われた世界選手権では、団体戦で日本の14年ぶり金メダル獲得にも貢献。
2010年1月にはノルディック複合のワールドカップで3位となり、初めての表彰台に上りました。
その勢いのままに臨んだバンクーバーオリンピックでは個人(ラージヒル)で9位となります。
民法テレビ局のキャスターとして競技の行方を見守っていた荻原氏は、渡部選手の銀メダルが決まると「日本の皆さん、応援ありがとうございました!」と、国民への感謝の言葉を述べた。さらに「本当にこの20年間、ノルディック複合はですね、期待していただきながらもメダルが取れなかったんです……。本当に苦しかったんです、ノルディック複合は!」と言葉を続けると、涙で顔がくしゃくしゃに。しばらく顔を伏せて男泣きをし、言葉を発することができなかった。
渡部暁は「結果は悔しいけど、メダルをかけて帰ってきて、皆さんに喜んでいただけたのは素直にうれしい」と表情を緩めた。
出典:渡部暁斗の兄弟&父と母など家族まとめ!弟は双子ではない | KYUN♡KYUN[キュンキュン]|女子が気になる話題まとめ
渡部暁斗は平昌オリンピックの時に肋骨を骨折していた!
同連盟によると、今月2日に長野県白馬村であったワールドカップ(W杯)白馬大会のジャンプの公式練習で着地に失敗し、転倒して痛めた。その後、病院で肋骨骨折と診断されていたという。
肋骨骨折の原因は、地元の白馬村で開催されたワールドカップのジャンプ公式練習中に転倒してしまったからだそうです。
けがが発覚したのは、最後の種目となった団体後に、日本の河野孝典コーチがテレビ取材に対して明かしたからでした。私がそのニュースに気付いた時には、すでに渡部選手本人に真意を確認できる状況にありませんでした。
「本当は言うつもりはなかったんですけどね……」
取材した同僚記者によると、2月24日、帰国した羽田空港で報道陣から骨折のことについて問われると、渡部選手は笑ったそうです。
渡部暁斗の怪我の影響は?
白馬大会後、「痛みが増して」病院でMRI検査も異常は見つからない。「ストックワークにかなり影響があった」といい、平昌五輪入り後、数日は痛みでクロスカントリー練習はできず。選手村で超音波検査すると、「第6肋軟骨に亀裂が入っていた」。周囲が心配する中、弱音は一切吐かず今大会3種目に出続けた。
白馬でのワールドカップ終了後にも痛みが続いていた為、平昌で病院にかかったんですね!
痛みのためにクロスカントリーの練習が出来なかったといいます。あの体重のかけ方を見たら、肋骨に亀裂が入っていたら痛くてしょうがなかったのではないでしょうか。
「痛み止めを飲んでいたので、痛みはほとんどなかった。悔やんだって、骨がくっつくわけではない。骨の1本くらい、くれてやるっていう気持ちでした」
しかしその後痛み止めを服用しながら3種目に出場。
「悔やんだって骨がくっつくわけではない」という前向きな発言に、オリンピックアスリートとしての気持ちの強さが表れているような気がします。
地元が悪く思われることを懸念
「けがを明らかにすることで、白馬大会がネガティブに伝わるのが嫌だった。関係者の人たちに大会を開いたせいで、と思ってほしくなかった。僕は白馬で大会ができたことがうれしかったし、前向きにとらえたかった」。渡部選手の言葉からは地元への感謝の思いが伝わってきました。
やはり大事なオリンピック前に怪我をして、そのせいで銀メダルだったのでは…と思ってしまう人もきっといると思います。
そうなると、「あのワールドカップが悪い」「白馬村が悪い」というネガティブな意見が出てしまうことも想像できますね。
渡部暁斗さんはそんな状況を憂えたからこそ、骨折したことを黙ってオリンピックに出場したのでしょう。
渡部選手はこうも語っています。「(僕の決断によって)若い選手が無理して試合に出るのを懸念している。自分はオリンピックで、特別な舞台だからやったことで、イレギュラーなケース。よい子にまねして欲しくない」。
絶対にオリンピックに出て金メダルを獲りたい、という強い思いがあったからこそでしょうが、それを「美談」とされると、もしかしたら無理をしてでも出場する若い選手が出てしまうかも…と心配もされているようです。
”よい子にまねして欲しくない”という言葉がちょっとかわいくて笑えますね。
渡部暁斗が北京オリンピックで銅メダルを獲得
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名前:渡部暁斗(わたべ・あきと)
生年月日:1988年5月26日
出身地:長野県白馬村
身長:173cm
体重:60kg
所属:北野建設