名前：六角精児(ろっかく・せいじ)

本名：山地克明(やまじ・かつあき)

生年月日：1962年6月24日

出身地：兵庫県高砂市(その後神奈川県に移住)

身長：175cm

血液型：O型

物静かで素敵な感じのお父さんですが、六角精児さんのお母さんはそれとは正反対のかなりの教育ママ。

テストの成績が悪かったら怒られてしまうため、点数が悪かった答案用紙をどこかに埋めたりしたことがあるそう。

ところが、友達とケンカをしたりすると、友達がその答案用紙を掘り返して家まで持ってくる為、さらに輪をかけて怒られていたそうです。

まるでドラえもんののび太のようですね(笑)。

あまりの教育ママぶりに少々嫌気がさしたのか、小学生の時にちょっとした家出をしてしまった六角精児さん。

夜になってこっそり家の様子を見に行ったら、なんと警察が来て大騒ぎになっていたそう！

慌てて家に帰ったら、その日はお母さんもとても優しくしてくれたんだそうですよ。

教育ママではあるけれど、息子思いの優しいお母さんなんでしょうね。

六角精児さんは母親について「偏差値が大好き」だと語っています。

週刊誌などの『偏差値ランキング』の記事を好んで見ていたといい、それは六角精児さんが大学を中退してからも続いていたんだそう。

”息子にちゃんとしてもらいたい”という思いが偏差値という分かりやすい数値に移行していった、とも言っていましたが、六角精児さんが学生の頃はまさに目に見えて分かる『偏差値』重視の時代でしたから、そのお母さんの気持ちも分かる気がしますね。

高校時代に演劇部に入部したことをきっかけにして、生涯の仕事となる俳優の道を進んだ六角精児さん。

アルバイトをしながらの劇団員ということで、若い時はなかなか食べることが出来ず苦労したそうです。

2000年を過ぎた頃から徐々にテレビでの露出も増え、大人気ドラマシリーズ『相棒』に出演したことでブレイクも果たし、映画の主演をするまでになりました！

六角精児さんの出身中学を調べてみたところ、神奈川県相模原市にある市立上鶴間中学校だという情報がありました。

相模原市立上鶴間中学校は、小田急線の東林間駅に近いところにある学校です。

公立の学校なので、六角精児さんのご実家はこの周辺なんでしょうね。

実際、東林間には友人の居酒屋があるとインタビューなどで語っていました。

六角精児さんの進学した先の高校は、県内でも有数の進学校！

なんと偏差値は70近くあったといいます！

お母さんの教育ママぶりが実を結んだんでしょうね。

ところが、この高校で六角精児さんは勉強の道から外れてしまうことになるのですが…。

高校は県内でも有数の進学校にいた六角精児さんですが、実は周りの人間の優秀さに挫折を感じ、勉強の方は早々にドロップアウトしていたそうです。

大学は芸術系の名門、日本大学芸術学部を受験するも、風変わりな実技試験により(？)あえなく不合格。

その実技試験の内容は、丸太を赤ちゃんに見立てて抱く演技、鐘を使って寒さを表現する、などがあったんだそうです。