本名：岡山 純一（おかやま じゅんいち）
生年月日：1977年9月23日
出身地：東京都板橋区大山町
職業：タレント
所属事務所：サンミュージック

代表作
テレビドラマ
危険なアネキ（2005年フジテレビ）里美亮輔 役
美味學院（2007年テレビ東京）徳平慶伸 役
幸せの時間（2012年東海テレビ）柳浩一 役
仮面ライダーウィザード（2013年テレビ朝日）アルゴス 役
青春探偵ハルヤ～大人の悪を許さない！～（2015年10月15日日本テレビ）松本賢司 役

映画
春の居場所（2006年カエルカフェ）伊藤善行役
クレヨンしんちゃん 爆睡！ユメミーワールド大突撃（2016年東宝）城咲仁 役（声の出演）

書籍
すべての女が幸せになれる！（2005年講談社）
野菜たっぷり おいしいレシピ（2007年ORANGE PAGE BOOKS)
仁義なき恋の取調室(2008年講談社)
城咲仁の300円以下簡単アレンジレシピ（2010年KKロングセラーズ）

40代となった現在、大人の魅力満載の男性として人気の城咲仁さん。若い頃から料理が得意であり、テレビ番組でも披露する機会が多いようですね。

城咲仁さんの実家は中華料理店を営んでおり、料理の腕前は、両親の受け売りとのことで、実家の秘伝のタレをさらに改良したタレを開発し、「漸（ZEN）」の名称で販売されました。

多彩な才能の持ち主である城咲仁さんは、音楽にも関心があり、タレントデビュー後は音楽活動も並行して行っています。

歌手デビューを果たしたのは2006年のことで、デビューシングル「ブルドッグ」は、ジャニーズ事務所からデビューしたアイドルグループのフォーリーブスの代表曲をカバーしたものです。

プロデュースを担当した酒井政利さんは、原曲のフォーリーブスをはじめ、山口百恵さんやキャンディーズといった昭和時代のアイドルを中心に手掛けてきた名プロデューサーで、万全の体制でデビューを果たしていました。

また、ロックバンド「真剣組～GACHI-GUMI～」のボーカルとしても活動しています。

トーク力に長けた城咲仁さんの交友関係は幅広く、オリンピックに出場するために国籍をカンボジアに変更した猫ひろしさんとは、テレビ番組やラジオ番組で何度も共演を果たし、プライベートでも交流があるそうです。

また、ヴィジュアル系ロックバンド「BUCK-TICK」の昔からのファンであり、現在は、BUCK-TICKのライブの打ち上げにも参加できるほど、BUCK-TICKメンバーたちとも親交が深いようです。

他のヴィジュアル系ロックバンドとも交流があり、まだ公表していないだけで、他業種の友人が大勢いる模様です。

現在は、バラエティー番組やテレビドラマ・映画への出演、そして自身の書籍の出版など、幅広い活動を展開している城咲仁さんですが、昔はホストとして活動していました。

ホストとして活動していたのは2005年までであり、同年にタレントに転身したことから、タレントへ転身するためにホストを引退したようですね。

芸能界デビューしたばかりの頃の城咲仁さんは、数多くのバラエティー番組に出演し、「元売れっ子ホスト」の肩書でブレイクを果たしました。

出演番組では、城崎仁さんのホスト時代のエピソードが何度もクローズアップされたので、ホストという仕事がどういった職業なのか、城咲仁さんを通じて知ったという人も多いでしょう。

ホスト時代の城咲仁さんは、ルックスだけでなく、トーク力で大勢の女性を惹きつけていました。テレビ番組に出演時も、ホスト時代に培ったトーク力を発揮していたので、2005年に芸能界デビューし、ブレイクするまで全く時間はかかりませんでした。

そんな城咲仁さんですが、ホスト時代には、数々の伝説を残したとのことですが、どういった伝説があるのでしょうか？

一般的なホストクラブでは、ホストたちの売上によって順位を決めるため、トップクラスの売上を記録したホストほど、高額な収入を稼ぐことができます。城咲仁さんは、ホスト時代、東京都新宿区にあるホストクラブ「クラブ愛」に勤務してました。

「クラブ愛」は、日本国内で最も老舗と言われているホストクラブ「愛」が名称と拠点を変えて1972年から営業しています。老舗であるため存在感があるため、歌舞伎町のホストクラブの関係者の間では、「クラブ愛」を知らない人はいないほどでしょう。

城咲仁さんは、5年間も「クラブ愛」でNo.1ホストとしての地位を維持していたそうです。

ホストの収入は基本的に歩合制となっているので、高額な売上を記録できれば、一般の会社員とは比べ物にならない収入を得ることができます。対照的に、売上を記録できなければ、生活苦に陥ってしまう場合もあるでしょう。

NO.1ホストの地位を5年間も維持していた城咲仁さんは、その期間、1億円以上の年収を稼いでいたそうです。大手企業の重役や、売れっ子芸能人であればあり得る数字ですが、ホストの収入だけで1億円を越えた時点で、もはや伝説と言えるでしょう。

現在はタレントに転身した城咲仁さんですが、ホスト時代も、各テレビ局から取材の依頼が殺到し、カリスマホストとして何度もテレビ番組で特集されていました。

テレビ番組では、水商売で高収入を稼いでいる人がテレビ出演する機会はあまりありませんが、ホスト時代の城咲仁さんはテレビ出演することも多かったため、日本全国で存在が知られ、当時は日本一有名なホストでもありました。