2016年7月8日に放送された『A-Studio』で、笑福亭鶴瓶は、滝沢歌舞伎を支える藤間左近と市川右近を取材し、滝沢秀明の母親とも市川左近は知り合いだと話していました。

このトークと合わせて、滝沢秀明が、母親には芸能人の友だちが多いと明かし、気づいたら実家に多くの芸能人が集まっている事があると話しました。

また、芸能界に知り合いが少ない滝沢秀明が、テレビ局ですれ違った際に「いつもお母さんにお世話になっています。」と多くの方に挨拶されていたそうです。

母親は明るい人で、家では下ネタばかり話すそうです。恐らく、持ち前の明るさと、誰とでも話すコミュニケーション力の高さで、多くの芸能人との交流を深めていたのかもしれません。

もんじゃ焼き店のオーナーとなった滝沢秀明のお兄さんですが、すでに亡くなられているようです。

お兄さんの死については、滝沢秀明が2018年に出演した「櫻井・有吉THE夜会」で、三宅健に向けて読んだ手紙の中で明かしています。

「実は数年前に亡くなってしまいました」とだけ語っており死因などは明かされていませんが、お兄さんは30代で亡くなってしまったようです。

2006年に舞台化された「One！-the history of Tackey-」では、生まれた時から24歳までの、現実にあったエピソードを物語化。死を前にした“おじいちゃん滝沢”が回想する形で描かれています。

滝沢秀明は幼少の頃、両親が離婚し母親の元で育ちました。舞台化にあたり、母親に子供時代の自分を“取材”し、リポートにしてまとめたそうです。

その中には、出産時に分べん室に間に合わず、病院内のベンチで誕生したことや、母親が生活を切りつめるため、ギョーザの具を肉ではなくシーチキンにしたエピソードを包み隠さず書き留めていました。これらの初めて明かされる実話が、舞台上で演じられています。

滝沢秀明は「親が亡くなったり離婚した子供の寂しい思いは、経験したぼくだからこそ語れる」とすべてをさらけ出す覚悟でこの作品に取り組みました。

・滝沢秀明の実家は八王子市小比企町で、八王子市立由井中学校を卒業後、八王子実践高校に入学したが、仕事の忙多忙により中退している。

・滝沢秀明は幼い頃に両親が離婚したことで貧しい生活を経験したが、母親が再婚し、現在の「滝沢」姓となった。

・滝沢秀明には姉と兄がいるが、兄はすでに亡くなっている。

・滝沢秀明の幼少期の苦難や生い立ちについて、2006年に「One！-the history of Tackey-」という舞台として公演された。