本名：林 佳樹（はやし よしき）
生年月日：1965年11月20日
出身地：千葉県館山市
身長：175 cm

X JAPANのドラマー、YOSHIKI。激しいパフォーマンスと高いカリスマ性で1989年のデビュー以来、人気が衰えず、老若男女幅広い層から支持されています。ミュージシャンとしてのみならず、事業家としても実績を残しています。

パフォーマンスの激しさでライブの度に注目を集めるYOSHIKIですが、激しすぎるがゆえに首に爆弾を抱えてしまっていることは有名な話ですね。テレビ出演の際、首にサポーターを巻いている姿を見たことがある方も多いことでしょう。YOSHIKIの首はどのような状態になってしまっているのでしょうか？

YOSHIKIの首の病気は「頸椎椎間孔狭窄症」というもの。いわゆる「ヘルニア」が悪化した状態です。体を酷使する激しいドラムプレイによって、強いダメージを負ってしまっています。

このままではドラムが叩けない体になってしまうということで、2009年に首の緊急手術を行うことになったYOSHIKI。首には、その時の痛々しい手術の跡が残っています。

症状は首のみならず、ドラマーの命とも言える手首にも現れてしまっていました。左手の感覚はほぼ失っており、右手も痺れていた状態だったと言います。この写真をみても、いつものXポーズが弱々しいですね。

2009年の手術は成功したものの、その後も激しいドラムプレイを止めることはできなかったYOSHIKI。今年またもや体が限界に達し、2度目の緊急手術を行うことになりました。

がっちりと首にコルセットを巻いている手術後のYOSHIKI。今回は人口の頚椎を体に入れる手術だったのですが、その頚椎が体に馴染んでいないようで、会見では座っているのが辛いため、立ちっぱなしで1時間弱の会見を行っていました。完治には6ヶ月かかる模様です。

それでもステージに立つという意志が強いYOSHIKIは、手術からわずか2ヶ月で復帰。さすがにドラムは叩きませんでしたが、ピアノ演奏でファンを沸かせました。年内にはドラムでのステージ復帰を目指しているそうです。

幼い頃から病弱だったというYOSHIKI。実は首以外の病気が判明したこともありました。それが「甲状腺機能亢進症」というもの。一般人に比べて非常に疲れやすい体質になってしまう病気で、この病気が発覚したのも、ホテルで気を失って倒れていたことがきっかけだったそうです。

首に爆弾を抱え、疲れやすい病気でありながらも、気合の入った激しいパフォーマンスを続けるYOSHIKI…その音楽、ライブにかける気持ちの半端ない強さがお分かりいただけると思います。