登坂淳一さんが鹿児島放送局に異動となったのは、実は左遷されていたからではないのか、と噂されています。

NHK内部では、セクハラや不倫を含めた女性問題が多いとされており、世間に公にはならないものの、女性問題を起こした職員は、担当の放送局から遠く離れた放送局へ異動させられるという制度があるそうです。

登坂淳一さんは、和歌山放送局からNHK職員として務め、大阪、東京、札幌、大阪、鹿児島の順に異動しています。異動のたびに何らかの不祥事を起こしていたのではないか、と見る動きもありましたが、今回の女性問題で確信に変わった人も少なくはないでしょう。

今回は、北海道放送局時代のセクハラが報じられましたが、これまで被害に遭われた女性は、もしかしたら想像以上の人数かもしれませんね。

登坂淳一さんは、札幌放送局へ異動後は、一度も東京の放送局へ復帰していません。その理由は、やはり今回のセクハラ疑惑が大きく影響している模様です。

報道によると、被害を受けた女性アナウンサーは、苦悩の末に、自身に起きたことを札幌放送局の上層部に報告したそうです。その後、登坂淳一さんは事実関係を認め、大阪の放送局へ異動となりました。その際、NHK執行部は激怒し、登坂淳一さんを絶対に東京に戻さないことを決定したとのことです。

今回発覚した女性問題で、予定されていた民放テレビ局の仕事は白紙となった登坂淳一さん。アナウンサーとしての実力は高いものの、もう復帰できない可能性が高いでしょう。

登坂淳一さんの女性問題が話題となっていますが、これまでも、NHK職員による事件や不祥事が数えきれないほど報じられてきました。

2011年から2015年までNHK甲府放送局に勤務していた弦本康孝被告は、赴任先の山形県内の女性宅に侵入し、乱暴を繰り返していました。女性宅のカギを秘密裏に製造して就寝中を狙うという、卑劣な行為で女性を襲い、3人以上の女性が被害に遭われました。

NHKでアナウンサー、気象予報士として勤務していた森本健成さん。「ハイビジョンでこんにちは」、「NHKニュースおはよう日本」、「月刊とれたてマイビデオ」などに出演していた人気アナウンサーだったのですが、2012年を最後に、アナウンサーとしての職を辞しています。

2012年11月14日、電車内で女子大学生に対して痴漢行為をおこない、現行犯逮捕していました。逮捕時、森本健成さんは容疑に対して、「記憶がない」と話していたそうですが、結果として担当番組は降板となり、アナウンス業務からも外されてしまいまいた。

事件が発覚したのは、逮捕から1ヶ月後の2012年12月13日のことで、大々的に報じられるまで、NHKは所属アナウンサーの事件に関して黙秘を貫いていました。

森本健成さんの逮捕から4年後の2016年、NHKのアナウンサーによる痴漢事件が再び発生してしまいました。

2016年の秋ごろ、東京都に住むNHKのアナウンサーが痴漢行為を行い、東京都の迷惑防止条例違反容疑で逮捕されていたことが判明しました。アナウンサーの名前は判明しておらず、事件も不起訴処分となったのですが、アナウンサーは担当番組を降板したそうです。

しかし、この事件に関して、NHKからは一切報道せず、無かったことのように扱っています。

登坂淳一さんと同じく、異性関係が発覚して問題となったケースも存在します。

「NHKニュース7」でお天気キャスターを務めていた岡村真美子さん。愛らしいルックスが男性人気を呼び、持っていた指示棒と天気予報の星のマークが偶然重なってステッキのように見えたことから、「7時28分の妹」、「魔法使い」といった愛称も誕生した人気天気予報士でした。

今後の活躍が期待されたものの、2014年8月辺りから番組を降板し、NHKニュース7から姿を消しました。NHK側は、「体調不良」という理由で誤魔化しましたが、実際は、妻子ある男性と不倫していたことが原因で、この男性の他に2人の男性とも関係を持っていたそうです。

合計3人の男性と並行して交際していたという魔性の天気予報士であったことが発覚し、この報道以降、一切メディアに出演していません。

NHKは、日本国憲法の放送法に基づき、日本国民から高額な受信料を徴収することで利益を得ています。また、NHKの職員は、一般的な企業よりもはるかに高額な給与であることも知られているので、国民が信頼できる放送局でなければいけません。

しかし、これまで何度も、NHK職員による不祥事が報じられており、弦本康孝被告による最悪な事件も発生しています。そして、2018年には登坂淳一さんの女性問題まで報じられ、「なぜ問題を起こす職員を雇っているのか」と激怒する国民も少なくありません。

今後も、NHK職員による何らかの事件・不祥事が報じられてしまうのでしょうか…？